昨日は府中市の「ペーチカ」にいって、
打ち合わせと音チェックをしました。
TENGO を四年ぶりに復活させ、レコーディングはすでに始めていますが、こんなに早くライブの話に流れがいくとは正直思ってなかったので嬉しいのと半分流れの早さにビックリしています。
これもすべて有難いご縁です。
ロシアレストラン「ペーチカ」。
ロシア関係の方が全員、「本物のロシア料理!おススメです」と言われるお店です。
私達はランチを楽しんだあと、オーナーの前田さん、プロデューサーの中村さんと打ち合わせ。そして、音チェックで軽く演奏をしましたが、
なんかあっという間に20年前に戻った感覚(笑)
(TENGOは、2002年に結成されました。その後、解散、復活、休止、そして復活・・・目まぐるしい変化の後、今に至っています)
特にバイオリンの天野紀子さん、20年前のイメージそのままやん!
私はちょっと体型が変わりました(笑)
いろんな場所で弾いてみた。
左から中村さん、前田さん、天野紀子さん、そして私。
日程も決まりました。
2023年1月22日(日)
昼の部と夜の部の2回公演。
詳しくはまた後日にお知らせします。
次回のYouTubeチャンネルでお知らせできると思います。
今、皆様もご存じの通りロシアは厳しい状況に置かれています。
ウクライナ4州併合になり、戦争はまだ続いていますので予断を許しません。
私はこれまで、アコーディオンを初めてからずっとロシアの(私が子供の頃はソ連だった)アコーディオンに(ロシアのアコーディオンはバヤンという)興味を持ち続け、とうとうモスクワ留学したりサンクトペテルブルグのコンクールに出たり、これまでに5回ロシアを訪れました。
それほど、ロシアのアコーディオンレベルの高さと音楽の美しさに注目し続けていたのです。
このように私のアコーディオン人生に大きな影響を与えてくれたロシアという国が、今このような状況にあることを大変心配しているのは事実です。
そういえば、ソ連が崩壊した1991年のときも半分パ二くってたなあ~今となれば遠い昔の記憶。
実は、私は誰がなんといっても自分のロシアやロシア音楽に対する愛着は今も昔も何一つ変わっていません。
しかし、コンサートをするにしても、皆さんに受け入れていただけるのだろうかという思いもよぎりました。
昨日、打ち合わせの時に、オーナーの前田さんに「大変なことになってしまいました…」
と切り出し、前田さんも、確かに厳しいですね、と言葉を返されましたが、そのあとできっぱりと
「むしろこういう時こそ、音楽の素晴らしさが必要だから」とおっしゃったことで、目が覚めたような気持ちになりました。
そして、前田さんは今日本の大学にいる、ロシアの若い学生さんのために何か力になってあげたいと思っている、とお話されました。
なんか、私は、自分ができることは音楽なのに、周りのことにオロオロしてしまっている自分を戒める気持ちになったのでした。
あと1週間、10月8日愛知県岡崎市のコンサート、そして22日は大阪、11/6東京赤坂とライブは続きます。
その上、TENGO の復活で私自身の演奏活動も目まぐるしく変化し出しました。
予想もしていなかったことが降って湧いてきます。人生は簡単には見通しがつかないものですね。
今は、すべてはコンサートに集中、それしかありません。
どうぞ是非コンサート情報チェックしてお近くでしたらいらしてください。
お席はまだまだたくさんありますので~(迫ってきてるのにえらいこっちゃ~集中、集中!汗)