ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

拍手コメントへのお返事

2014-04-29 20:10:00 | 日記
皆さんこんにちは。今日は「昭和の日」だそうですね。
この日を「天皇誕生日」と認識して育った昭和生まれの虹川です。お元気ですか。

どうせ大して見に来る人もいないだろうとタカをくくって好き勝手な事を書いていた当ブログですが、どうもどこかで紹介して頂いたらしく、今迄にない勢いでカウンターが回っててビビリました。
拍手ボタンが3ケタ押されたの初めてみましたよありがとう。
いつもは次のエントリーの最後に拍手コメントのお返事を書くんですが、長文でコメント下さった方だけでもお返事を…と思って書いたら結構な量になったので独立したエントリーにしました。

***

■という訳で拍手コメントへのお返事。今回長文の方のみでご容赦下さい。

□2014/4/20 20:54
むつきさん、お久しぶりです。色々読まれてますね(笑)。
大ちゃんはあれだけアーティスティックな人でありながら、同時に勝負の世界で滑るのが好きなんだと思います。
だからこそ、彼の才能と努力が報われない事に空しさを覚えてしまう訳ですが…。
私も多分「高橋大輔」のファンはやめないというか、やめられないと思います。

□2014/4/22 22:47
Hideko.Sさんこんにちは。コメントありがとうございます。
選手個人に心惹かれているからこそ、その選手を正当に評価しない競技の世界に幻滅してしまうのですよね。
大ちゃんは、気持ち的には復帰したいのだという発言もありましたね。
競技から1年離れている間に、実際に復帰して戦える状況を整える事ができるかどうか可能性を探ると同時に、離れた所から客観的にフィギュア競技の世界を観て欲しいなと思います。
彼が見を置くのに、本当にふさわしい場所なのかどうか。
彼が出した結論ならもちろんどこへでも付いて行きますが、正直ほんとこの競技末期だと思います。

□2014/4/23 23:59
ちいさんこんにちは。
大ちゃん見たさに長野へ、仙台へ、金沢へ…と旅した日々は本当に楽しかったです。
でも本当、ここ2年は疲れる事ばかりでしたね。リンクの外の「大人の事情」で美しかったはずのリンクの中の世界もいまやペンペン草すら生えない荒廃した土地になってしまったような。
私は2輪には詳しくないのですが、様々な大人の事情が交錯するモータースポーツの世界でも、なんだかんだで最後に勝つには本物の実力が必要になって来ると思います。トヨタが外からどんな手を回しても、結局F1では結果は出せなかった。
本当に実力のある相手に負けるのなら、負けた悔しさも楽しめるんですよね、ある意味。
でもフィギュアスケートにはそれはないと私も思います。

□2014/4/23 23:59
私はあくまで「高橋大輔」のファンであって「フィギュアスケート」そのもののファンではないから、何かもう怒るのもめんどくさくてもういいやって感じですが、
「フィギュアスケート」そのものを愛してる人はもっと怒っていい状況だと思いますよ。
私も大ちゃんはこれからも応援しますが、試合は正直、TVで観るのもめんどくさいです。結果を気にせずに大ちゃんの「演技」だけを楽しむ…という器用なことができるならそうしたいものですが。

□2014/4/25 13:51
ISUも日本スケート連盟も、長い目でみれば自分たちの首を締めているように思えるんですが、私の気のせいでしょうか。
あくまで競技の世界にこだわる大ちゃんの気持ちはとてもよくわかるしのですが、彼のファンだからこそ、沈みゆく船からは早く脱出して欲しいとも思ってしまいます。

□2014/4/25 23:08
なまじ大ちゃんのスケートを知ってしまったせいで、他のスケーターの演技に満足できなくなるというのは、分かります。
単にフィギュアの世界で上手、というだけではない、アーティスティックな感性とスケートの技術が高い次元で融合した希有なスケーターだと思います。
だからこそ、それを結果に反映させる事ができないフィギュアの採点が空しいんですよね…。

□2014/4/26 18:07
初コメントありがとうございます。
以前に別のエントリーで書いたかも知れませんが、今の男子シングルのチャンピオンの周囲の諸々を見ていると、F1でのトヨタを思い出すんですよ。
トヨタにとってのモータースポーツは自社のプロモーションの場であって「競技」ではなかった。
プロモーションの材料にするために結果が必要だったから、お金にものを言わせて自分たち有利にルールを改正させたり(その結果カテゴリー自体が一度消えたり)、レギュレーション違反や盗作をやったり(バレてペナルティ食らってるから、「疑惑」止まりではなく実際にやってたんでしょうね)、色々やったものの、結果的に上手くいきませんでした。
その点フィギュアは良いですよね(遠い目)。審判を手なづけさえすれば、モータースポーツより遥かに簡単に「結果」をコントロールできる。
そしてその「結果」をネタにしてのあの手この手のプロモーション活動…はい。私もうんざりです。私が見たいのは広告ではなく「フィギュアスケート」です。

□2014/4/28 12:40
miwaさんこんにちは。お久しぶりのコメントありがとうございます。
思えばニースの頃は、採点に異を唱える世界中の声に、「チャン選手はスケーティングスキルが大変優れているから、ジャンプでミスしてもPCSの差で勝てるのだ」という反論がずっとなされていました。スケーティングスキルというのは一朝一夕に磨かれるものではないから、そう簡単に他選手との差は埋まらないと。なのに、福岡GPFでは不動だったはずのそのチャン選手のアドバンテージが消えてしまった。そして誰もスケーティングスキルの話をしなくなりました。「高橋大輔だってSSならば優れている」という声は今も昔もまるっと無視です。
今きっと、フィギュアの世界で日本の発言力が大きくなっているんでしょう。でもそれは、世界的に右肩下がりのフィギュア界で、日本しか商売になる場所がない、というネガティブな理由によるものに思えます。
そしてその日本のスケート連盟は、お金と時間と労力をかけて試合会場に足を運ぶ熱心な「ファン」が何を求めているのかを理解せず、ワイドショーで聞きかじった情報でフィギュアを分かったような気になり、上から目線で語るだけの層、ワイドショーが別の話題を提供すれば、フィギュアの事はさっさと忘れてそちらへ飛び着くような人たちを「騙して」見せかけの人気を作る事ばかり考えているように見えます。
私にはとても、明るい未来が待っている世界には見えないですねえ…。
でも私たち、関係者でも何でもないただのファンなので、業界の行く末の心配などしてあげる義理はありません。
お金を払ってでも観る価値があると思うものにお金を払う、それで良いと思いますよ。そして大ちゃんの演技には、お金を払う価値がある。そう思うから私は彼のファンなのです。

その他、一言コメントを下さった方、拍手ボタンを押して下さった方(右上のWeb拍手含む)、こんな辺境のブログにわざわざお越し頂いた皆様に感謝申し上げます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿