ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

道は続く

2009-07-26 20:13:00 | 日記
また間が開いてしまいました。
7月20日を過ぎた辺りから『解禁!』とばかりに大ちゃんの情報が色々出てきて、本当に、待ちに待ってた彼の『戦うシーズン』が始まるんだなとワクワクしている今日この頃です。

NHKのTV情報誌「ステラ」の記事が地味に良かったですね。関西版限定のようですが、過去にも2回くらい載っててちょっとした不定期連載みたいになっています。限られた文字数の中にも丁寧な印象の記事で、書き手の暖かい視点も感じられて、とても勇気づけられました。

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そして22日付けの日経新聞。とても、濃い。そして重い内容の記事でした。
その直後にデトロイト合宿への行き帰りがニュースになり、久しぶりに動く姿も拝見できた訳なのですが。
・体が柔らかくなって、スピン前より上手くなってる。
・ステップもより柔らかく華やかに。
・3回転×2のコンビネーションジャンプも、トリプルアクセルも飛んでる。
・4回転はまだ練習してないけど、プログラムには入れる予定。
…この状態。『心配』が一気に吹き飛んで『楽しみ!』に変わる今のこの状態に来るまでの道のりが決して平坦ではなかったことが日経新聞の記事では綴られていましたね。
決して当たり前に戻って来れた訳ではなくて、(精神的にも物理的にも)血反吐を吐くような苦労を重ねて掴み取って来たということ。所詮、部外者が想像できることなんて限度があって、本当の苦しみは経験した本人でないと分からないものなんでしょうね。
でも、それを今こうして表に出せるということは、本人の中では一つ山を越えて、もう気持ちの整理がついたという事なのかなとも思いました。
そして気持ちも新たに新しいシーズンに向けて臨戦態勢に入っていると、今はそういう時なんだなと思います。

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プログラムは去年幻のプログラムになってしまった『eye』と『道』が装いも新たに復活!すると言うことでこれも楽しみ。

『eye』はcobaさん作曲、振り付けが宮本さんという純日本産プログラムでありながら、滴り落ちるようなラテンの色気がたまらんです。cobaさんもパワフルでアツい方でした。あのパワーが大ちゃんの背中を押してくれると信じてます。

そして『道』は…やっと見れるんですね。ニュース映像での断片を見た感じだと、『踊り』を前面に打ち出した『eye』と対照的に、ストーリー性のあるドラマティックなプログラムみたいですごく楽しみです。まだこの映画は見てないけど、この前三宮を歩いてたら突然街中でこの曲が聞こえて来て、シンクロニティを感じてしまいました。

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そして何より嬉しかったのが、フレンズオンアイス出場決定のお知らせですよ。

…出るんじゃないかな、出てくれたらいいなあと思ったからこそチケットを押さえてたんですが、それでもやっぱり願望が現実になった時の嬉しさったらなかったです。
まず、ショーに出られるだけの手応えを掴んでくれているということが何より嬉しいし、やっぱり他のショーとはちょっと雰囲気が違う特別なショーですから。
出演者がみんな本当に仲が良くて、みんなで和気藹々と、どうやってお客さんに楽しんで貰うかを自分たちも楽しんで考えている。
そんな暖かくて楽しい雰囲気のショーで大ちゃんの復活をお迎え出来るなんて、最高のシュチュエーションだと思います。荒川さんには足を向けて寝られませんね。

まずは8月のフレンズオンアイスを楽しみにしつつ、これからの彼の戦いに、気合い入れてエールを贈りたいと思います。

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■拍手コメントへのお返事
7月11日7時半
またお返事が遅くなってすみません。
静止したポーズではなく、ずっと動き回ってる内の一瞬を写真に納めているのに、どの写真を見てもちゃんと指先まで表情が出てるって言うのは凄いことだと思います。