ミカドアゲハ（アゲハチョウ科）が集団給水してたのを撮影してたら偶然撮れた一枚。普通チョウは水分や蜜を吸う時以外は口吻は丸めてるんですが、この飛んで来た蝶はよっぽど喉が渇いていたのか、着地する前既に口吻を伸ばしたまま飛んで来ました。
この時の子達は臆病だったのか近寄るのに結構苦労しました。今回もポケデジ28ｍｍ側で撮ったんですが、ココまで寄るのに３０分以上かかりました。でも撮影してる時は夢中で、撮影が終わってから気付くと凄い時間が経ってるって皆さんもあるでしょ？
林道を走ってたら遠くの方でガンガン、ガンガン、ハンマーか何かでぶっ叩く音が聞こえて来ました。何か工事でもやってるのか？、おバカさんが何かやってるのか？、と思いながら進んで行くとアカショウビン！ これは撮れねばと思いカメラを出しズーミングして見ていると、ガンッ！ガンッ！ガンッ！と連打。
音の正体はこの子がガードレールにムカデを叩き付けていたんですね(笑)。撮影しながら観察し続けているとさらに、ガンッ！ガンッ！ガンッ！と景気良く叩き付けます。良い加減ムカデがグロッキー。画像でも分かるように、叩き付けながらもオイラの事を注視してたので、ムカデが動かなくなったらス～と樹々の中に消えて行きました。 まさかアカショウビンが獲物を叩き付ける音だったとはビックリです。樹の枝に叩き付けてる姿は時々見かけますがガードレールとは(笑)。 さらにビックリしたのがアカショウビンってオイラの宿敵・ムカデも食べるんですね、なんて素晴らしいんでしょう！ オイラの家の周りのも全部食べてくれないかな～。時々庭で鳴いてはくれますが捕食もしてくれてるかな？
山道のアスファルト道路の端の方って薄っすら土が乗っかってて雑草が生えていたりしますよね、そんなところに生えていた何かのランなんですが、すでに種を弾いてしまい種類がわかりません。おまけに道路整備のショベルに泥事すくい取られ、今ではバラ撒かれた種もどうなったか分からない状態です。
道路整備がまだ行われていないエリアでもランの種子を見つけました。こちらのランはまだ3分の1くらい生きてる種子があったので採取して、ランが好きそうな所にバラ撒いておきました。
石垣島のランも確実に減って行ってますが、今頑張れば残して行く事は可能だと思います。
