オイラが以前住んでいたアパートから上がって行くと、フェンスで囲まれたデッカイくぼ地があります。素通りしたらそれまでですが、良く見ると道路の下に実は洞窟があるのです!
最初見た時から一度は入ってやろうと思ってたんですが、底まで下りるのに10m以上はあるでしょうか? おそらく80万年前から120万年前の琉球珊瑚海時代に生成し、そのご何万年もの地下水の流れで少しずつ浸食され、おそらく天井の薄い部分が崩れ巨大な口を開けたんでしょうね。
陥没鍾乳洞の底はご覧の通り雑草だらけでゴミも結構落ちてます。 水の流れもまだあり、最後の画像にも洞窟内へと続く川の流れが写ってますね。 この地下河川は地面の中を通り、やがて海へと流れて行くんですね。要するにこのあたりの地中は全て石灰岩な訳で、大なり小なりの穴が沢山通ってるんです。 実際このもうちょっと下に地下水が絶えず湧き出てる場所があったり、同じ高さに観光洞窟や陥没ドリーネなど穴は空き放題です(笑)。
さてさて、いつになったらこの洞窟に入れるやら。 うかつに入ると迷惑かけて怒られるのでキチンと準備してからにしましよう。 既に調査されてる報告書があるかも知れないから探してみないといけないし、いざ入るとなったら、もしかしたら降りるだけでもハーネス付けて懸垂下降しないといけないかも知れませんからね。