友達と海岸を歩いていると随分大量のミジュン(標準和名 ミズン)をさばいてるおばぁに会いました。 おじぃが網で獲ったのをおばぁがその辺に落ちてる貝殻使って鱗を取り、手開きで頭・内臓などを処理してから持って帰るそうです。 色々お話を聞きながら写真を撮らせて貰ってると「おばぁは撮るなよ」、と恥ずかしがりながら「ほら、刺身」、と言ってくれました。 波打ち際でサッと海水で洗ってから食べると「おいしぃ~!」です。 プリプリで海水の塩味と身の甘さが絶妙! 「おばぁ、ありがとう!」
こんな感じで魚の入った海水溜りが3個ありました。 順番にさばいていくそうです。 獲るよりさばく方が大変で一日仕事ですね。 「おじぃがあっちで獲ってるから見に行って来たらいいさぁ」、と教えてくれたのでそっちも見に行く事にしました。
ミジュンでも獲れる位の目の細かい網でやってます。 時期的にはもう終わり頃であんまり獲れないと言ってましたが青い網袋の中には沢山入ってました。 自分でリサイクルしたサンダル見たいのを穿いてます。
仕事柄しょっちゅう海とも関わってるので、例えばシュノーケルをしていると何千匹ものミジュンなど小魚に囲まれたり、カヌー中に大群の群れに近づくと、カヌーに驚いて「ピョンピョンピョンピョン!」と跳ねまくるのを良く見ます。 、お客様と一緒の時なんてたいそう感激され自分でももちろん「素晴らしい」と思うんですが、オイラは同時に「美味しそう、刺身に天ぷらに・・・、いつかガバッと獲って食べてやる!(ジュル)」、と思ってました(笑)。 今回それが少しだけ達成された訳です。
このあと別の場所に移動し岩の上から海面を眺めていたら、そっちでは大量のミジュンの群れがガーラ(ヒラアジ系)か何かに追っかけられ、やっぱり「ピョンピョンピョンピョン!」と逃げ回ってました。 追っかけている魚の背びれも見えてオイラはまた「ガーラの刺身、美味いんだよな~」と考えながら眺めていました。 港では最近、イカも良くあがってるとの事で、オイラ肥ゆる秋・冬です(笑)。
過去のシュノーケル中の時の記事です↓
http://blog.goo.ne.jp/lift-up001/e/deb4441172ee39ee26a2040ca8a0152d