Still Standing In The Blog

TBH演武10周年LIVE<後編>


フロアが暗くなり 客が静まり
ステージの幕に森田氏の映像が公開開始
1997年六本木@CORE「演武」や今までの
LIVEの秘蔵映像をザクザク編集した
5分程度の軽いヤツ と 思いきや
結局 何だか15分ぐらい魅入る しかし
えらく長く感じる 焦らしにジラされた感がある

ニールヤングが唸る

ステージの幕が上がる 歓声 握り拳 BOSS
ブチ騰がる客の荒波が一揆に押し寄せる 
ここまでは記憶にあるが 興奮の荒波に負けて
一曲目が何だったかスっ飛びました スマン

ん?

二曲目が何だったかも忘れた そんなモンだ
とにかく前半からバキバキしたフロウで
いつものヤリ方で 攻められた
ナイスタイミングで躍り出た「C2C4」最高でした

中盤「STILL STANDING IN THE BOG」でサプライズ
KOJI氏が例によって ラフな頭物で登場 熱唱
熱いハーモニカから「コンクリートリバー」
この様 この光景 この感覚 シビれました

LIVEが走りだし1時間が過ぎて2時間を超えたトコで
次々と繰り出される 上モノの曲と語りの
オンパレードなLIVEに 満腹で動けない
何を切り出されても 同じ味がする
最悪の感覚に襲われた それが
「慣れ」と言うヤツだ

しかも 飽きてきているから末期だ そして更に
アクビまで出る始末 最悪だ オレってヤツは
おい オレ この日をどんだけ楽しみにしてきた?
どんな想いで この場所まできた? おい オレ
聞いてるのか効いているのかキマっているのか

LIVEは いよいよ終盤へコマを進める 客はそれを求める
攻めのフロウから解放の局面へ向かい あの11文字を残し
BOSSがステージを降りた ステージは暗闇へ着陸した
それでも止まない拍手 DJ DYEが次の曲を鳴らす
「THANK YOU VERY MUCH MY FRIEND (DUB)」
真っ暗闇の中 誰も帰らない 踊らない 動かない
静かに 時間だけが過ぎ去って逝く ゆっくりと 静かに

曲が変わり ステージに明かりが入り BOSSが表れ
「SMILE WITH TEARS」今夜のLIVEを仕留めに
かかっt¥ 次の にき b お 

ん?



横のお客が倒れた

青ざめてガクガクで目が飛んでいた
「す、すみません大丈夫です」とか言って
どうにか自分の定位置へ戻った

Easy

この程度のハプニングは屁で うお!

また倒れた!

さっきよりもガクガクして ブっ飛んでいる様だ
もう駄目だとオレが言う「外に出たらどうですか?」
倒れたお客「い、いや、あと、い、い、一曲だけ」
それもそのはず ステージでは「この夜だけが」
ステージがクライマックス寸前まで騰がってきている
でも ヤツはブっ倒れながら 更にガクガクしてて
相当ヤバそうだ 結局 近くにいたメンツとオレで
外まで運ぶことにした

Easy

TBHのLIVEも長いが
オレの話しも長い

裏編へ つづく

コメント一覧

L→F
どもです

慣れても飽きても
ブっ倒れるまで居てしまう
LIVEの質 仕掛け 純度 強度
最高の空間でした

が しかし

最後のレスキュー劇は正直 泣きが入りました

ううう

KRM ONE
慣れってヤツ。あの感覚はボクにも来ましたよ。横浜ZAIM、秋の輝き、koinuのasia、etc、関東圏に御一行様来るとき行けるときは全部行ってるからかもしれませんが「飽き」に近い「慣れ」は今回ありました。セットの組み方がパターン化してしまってるからでしょうかね。

が「飽き」ではありません。もう次回いつ頃行けるか考えてるくらいですから。
個人的に最後の最後、どん詰まりのあのタイミングで「D ANGELO/FEEL LIKE MAKIN LOVE」に乗せた「この夜だけは」を効けたのがアツかったっす

ちなみにインディアンkoji氏が出た瞬間隣りにいたコもぶっ倒れました。
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