お気楽に生きようと思います

結婚8年目の主婦です。不妊治療約6年頑張りましたが最近ピリオドを打ちました。新しい何かを見つけなくちゃと模索中です

おばあちゃんの命日

2009-09-26 10:52:40 | 家族の事

24歳の時、初めて「身内」と呼べる人の死と直面したのが祖母

でした

そしてそれから丸10年後の同じ9月に祖父も他界。まるで祖母が

「あと10年、1人で頑張ってくれたら迎えに行くからね・・」と言わん

ばかりに・・

祖母が亡くなって、確か新盆の時だったかな?不思議な現象が

起きたんです。「仏様はお線香がご飯だからたくさんあげて」と

母が言ってましたから今でも実家へ帰ると必ずお線香をあげる

ようにしているのですが、その時も2~3本のお線香をあげました。

普通お線香の煙ってユラユラと弱い感じで立ち込めると思うの

ですがその時だけお線香の煙がスーッと天井まで真っ直ぐに

立ち上ったんです

まるで、お線香の煙では無いような・・びっくりして呆然とその

真っ直ぐに伸びる煙を見ていたのですが遠くの方で「ありがとう」

って言っているようにも聞こえたのできっとおばあちゃんが喜んで

くれているんだろうなぁ・・と感じました

そして、祖父が亡くなった時にも不思議な現象があったんです

祖父の時は荼毘に移されると最近では初七日法要というのを

直ぐにやる事が多いのですが、祖父の時も火葬場からお寺へ

戻って直ぐに初七日法要をやってもらいました。

お坊さんのお経が始まり親族からのお焼香になりました。私は

割りと早い順番で回ってきたのでお焼香を済ませて自分が座って

いた場所に戻りました。それから境内がお線香の煙で充満し始め

ました。少し退屈になってきた私はその立ち上る煙をボーっと

眺めていたらモヤモヤした煙の中に、一瞬だけ素早い動きを

した煙を見たんです モヤモヤした煙の中にスーッと円を

描くような煙が・・明らかに違う物体のようでした。静まり返った

お寺の中で私は「えっ??」と小さな声を出してしまい、隣に居た

兄がチラっとこっちを見てました

さっきの素早い動きで円を描いた煙はおじいちゃんだったのか

なぁと家に帰る途中ずーっと考えていたものです。

祖父母にはこうして煙にまつわる不思議な現象を見たのでおそらく

守ってくれているのだろうと信じてます

 

子供の頃、6人で生活していた実家は祖父母が居なくなり、私が

結婚して千葉へ移り、兄家族は隣に住んでるものの、父と母の

2人だけとなりました。凄く狭く感じていた実家でしたが今では部屋

が余ってます。たまに誰も居ない祖父母の住居スペースだった

ところに甥達が来て勉強したりテレビを見たりしてます。

懐かしくもあるし、祖父母がこの場所にまだ居るような気がして

ならないのです。

今日の命日は実家へは行きませんが、写真に手を合わせたいと

思ってます