今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

薫風

2013-05-06 | いろいろ
新緑に風薫る気持ちの良い日でした。
我が家の木々も緑が綺麗、やっと花粉地獄から解放され外に出られるようになりました。
今日で連休も終わり、皆さんいかがお過ごしでしたか?

私は、近場の映画館へ行ったり音楽祭に一日出掛けたりしただけで(珍しく?)我が家で過ごしました。
前半は息子が帰省し、
一昨日、今度は可愛いお方と長瀞へ遊びに行った帰りに二人で我が家に寄りました。
我が家の庭で4人でバーベキューをし、飲んだり食べたり楽しくおしゃべりしたり♪
新入社員の息子は職場でいろいろ教えていただいているらしく、
ビールや料理を運んだり、片付けたりしてまぁ良く働くこと!
上司の皆さん、鍛えてくださってありがとうございます。
(ちなみに娘は仕事とプライベートが忙しくて、都内では会えましたが帰省できず…)

美味しいバームクーヘンのお土産をいただきました。
「ねんりん家」のマウントバーム、左は季節限定の桜バージョン、外はカリッとしてて中は柔らかい!
こんな風にして切っていたのね。

 

3月に急に暖かくなりましたが、4月は肌寒い日が多かったので(つい数日前も最低気温3℃!)、
まだチューリップが咲き続けています!
 

明日から仕事、日常に戻ります。
家にいると何だかゆっくり出来なくて落ち着かない私は、外で働くことが好きなのかも。。。
もう30年近く仕事し続けていますから。

連休中、一緒にいっぱい遊んで楽しかったこの子は、明日からまた一日中お留守番で淋しくなっちゃうね。
 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」 音楽祭2013

2013-05-04 | 音楽
これに行かないと、連休が来た気がしません。
昨日行ってきました♪
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」 音楽祭2013」
今年のテーマは「パリ、至福の時」、なんて魅惑的♡

19世紀後半から現代までパリを彩った、フランス、スペインの作曲家たちの作品が演奏されます。
世界中から1300人以上のアーティストが集い、朝から晩までコンサートを繰り広げる音楽のお祭りです。
当日チケットブースで買える公演をさがしました。
5000人収容できる一番大きいホールでの公演で、そのタイトルは“ベル・エポック”(Belle Époque 良き時代)。
19世紀末から第一次世界大戦勃発までのパリが繁栄した華やかな時代、エッフェル塔が造られたパリ万博の頃です。

〈曲目〉
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
マスネ:タイスの瞑想曲
ショーソン:詩曲 op.25

〈アーティスト〉
オーギュスタン・デュメイ (ヴァイオリン)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)

世界の巨匠デュメイのバイオリン(と立ち姿)が、繊細で優雅で気品があってとっても素敵でした。
ポーランド・ワルシャワのこのオケも、良かったです。
「ペレアスとメリザンド」の第3楽章「シチリアーノ」のフルートとハープは本当に美しい旋律。

この他、地上広場の野外ステージで音大院生の木管五重奏を聴いたり、



展示ホールの八角形ステージでTOKYO FM 少年合唱団の素晴らしい歌声を聴いたり、
男子中学・高校生のギター部の演奏を聴いたり、

 

75歳で現役バリバリ、スペインの国宝級のカスタネット奏者ルセロ・テナのトークと即興演奏(神業!)を間近で見たりと、
(動画はこちら 2013年3月フランスのナントでのラ・フォル・ジュルネ)
楽しい一日でした。
世界中からの演奏家、音楽って世界共通なんだとその魅力と力にも感じ入りました。

映画 「図書館戦争」

2013-05-03 | 映画
公開をずっと楽しみにしていた映画 「図書館戦争」 見てきました!!
良かったです!

この映画の原作は有川浩さん著作『図書館戦争』。
読んだのはもう7年前(過去記事)、この作品にはまってから有川さんのファンです♪
原作が面白いとその映画を見るのはちょっと不安なのですが、最近は良く出来ている映画が多いし、
何より主演が岡田准一君、原作のイメージにぴったり!
原作ファンの投票によって岡田准一くんと榮倉奈々さんがトップに選ばれたのだそうです。
本が大好きだった故人児玉清さんも、作者の強い思い入れで写真の中で出演しています。

作者は「図書館の自由に関する宣言」を読んでこの作品の着想を得たそうです。
検閲法「メディア良化法」と、それに対抗するべく施行された「図書館の自由法」。
武装した法務省のメディア良化委員会と、本を守るために同じく武装した図書館が、
命賭けの検閲と命賭けの表現の自由を争うというストーリーです。

平和な今、この映画を見ると「何とも大げさで荒唐無稽。」と思うかもしれません。
でも、かつてこの国でも同じようなことはあったのですよね。
明治維新の際に江戸幕府のものがすべて壊されたり、第二次世界大戦の折にも言論統制がありました。
これから先も、絶対にないとは言い切れないのでこの「図書館の自由に関する宣言」が出されたとも言えます。
「図書館員はこの宣言に則って働いている。」というセリフがありました。この私もかな!

映画は戦闘シーンが多く、迫力満点です!
エンドロールを見ていたら、実際に自衛隊の基地を(おそらくトラックやヘリも)使って撮影されたようです。
しかも、我が家からとっても近い!身近な基地でビックリしました。
あそこに岡田君がいたのね~知っていたら見に行きたかった。。。(入れてもらえないでしょうが)
岡田君の1対1の格闘シーンは映画「SP」を思い起こさせ、何故か「強いから大丈夫!」と思っていました。
いやぁ~良かった、特に目が素敵、カッコ良すぎです♡

でも、図書館が襲撃されて本が飛び散ったり、バラバラに切り刻まれたり、燃やされたりするシーンには、
本当に心が痛みました。
図書館のシーンも、セットではなく本当の図書館が使われたそうです。
読みたい本が誰でも手に入り、知りたいことが自由に調べられるって素晴らしいことですね。
現在でもそうではない国もたくさんありますよね。

原作者の有川浩さんの作品には、自衛隊が出てくるものが多いです。
自衛隊三部作と呼ばれている『塩の街』『空の中』『海の底』、TVドラマ放映中の『空飛ぶ広報室』、
自衛隊ラブコメシリーズ『クジラの彼』『ラブコメ今昔』。
今、飛ぶ鳥を落とす勢いの大人気ベストセラー作家、直木賞も間近でしょうか。

岡田君の次の主演映画は『永遠の0』(百田尚樹著)、これも感動の一作ですよね。
もう今から12月の公開が楽しみ♪

図書館記念日

2013-05-01 | 図書館
昨日4月30日は図書館記念日でした。

JLA「日本図書館協会」によると、図書館記念日とは、

昭和25年4月30日、画期的な文化立法である図書館法が制定され、
それを契機として日本の図書館活動は新しく生まれ変わりました。
サービスとしての公共図書館の機能が明らかにされ、
無料原則がうちたてられ、わが国は、真の意味での近代的な公共図書館の時代をむかえたのです。

戦前は4月2日の、帝国図書館長が天皇に図書館についての御進講をした日でした。
それが戦後の民主主義の勃興により、図書館界が検閲や圧力などに屈さないよう、
新たな法律が4月30日に制定されました。

さらに図書館記念日に続く5月は図書館振興の月。
本校図書館にポスターが送られてきて、今、図書館入口に掲示しています。



先週末から公開されている映画「図書館戦争」、
有川浩さんの原作がとても面白く、TVアニメ化され、続編が劇場アニメとなりました。
でも、私は今回のこの実写版をとっても楽しみにしていました。
だってキャスト(特に岡田くん♡)がイメージにピッタリ!
近いうちに見に行く予定です♪