ピアノ調律

今日、14年ぶり（！）にピアノの調律をしていただきました。
私が10歳の時に買ってもらい、中学生までは調律をしていただいていましたが、
弾かなくなってから私の娘が習い始めるまで実家に放置。
娘は小学生まで習っていて中学からはフルートに転向したのでその頃は調律し、
その後14年間も放置されていたピアノでした。

調律師さんは経緯に苦笑いされながらも、まだ十分使えますよと言って下さり、
ヤ〇ハのピアノで良い木を使っているのでピアノが呼吸して保たれていますとのこと。
親子孫3世代にわたって弾いてもらえるピアノは幸せ、とも言っていただきました。
2時間半かけて2度調律し、部品を分解、掃除、調整していただいたので、
綺麗な音が正しいピッチで響くようになりました♪
日本の古い寺院もそうですが、木材で作られているものって素晴らしいですね！

本体のほとんどが木で作られているので、一番の弱点は湿度。
それなのに、ピアノの置いてある部屋は書類や書籍等、
湿気を吸ってしまう紙類が多く（まだまだ多すぎ！）、
しかもあまり開け閉めしなかったので、それが一番悪かったのですね。
今後、除湿器を常設して稼働させ、調律も毎年お願いしようと思います。
放置していた諸々を断捨離し、部屋も片付いて良かったです。

調律師さんと、小説や映画の『羊と鋼の森』や『蜜蜂と遠雷』（映画）の話も弾み、
その流れで、今、1年遅れで開催中のショパンコンクールの話にもなりました。

今年7月に151名の予備予選参加者から本選1次予選へ87名、そのうち日本人14名、
1次予選87名から2次予選へ45名、そのうち日本人8名が選ばれました！
人気の若手ピアニストの反田恭平さん、角野隼斗さん、牛田智大さんも残っています。
12日発表の、3次予選に進めるのは45名中20名（予定）、
今月16日発表のファイナルまで進めるのはわずか10名、どうかこの3名が残れますように・・・
ショパンコンクールファイナル結果20日発表、その過程と結果にワクワクしています♪