
昨夜、心待ちにしていた第172回芥川龍之介賞・直木三十五賞の発表がありました!
(画像は産経新聞社より)
<芥川賞>
『DTOPIA』 安堂ホセ (文芸秋季号) (3回目)
『ゲーテはすべてを言った』 鈴木結生 (小説トリッパー秋季号) (初)
<直木賞>
『藍を継ぐ海』 伊与原新 (新潮社) (2回目)
男性作家3名の受賞となりました、おめでとうございます!
芥川賞の受賞が決まった安堂ホセさんは平成6年、東京都生まれ。
令和4年に『ジャクソンひとり』で文芸賞を受賞しデビュー、
2作目の『迷彩色の男』と今作でデビュー作以来3作連続で芥川賞候補入りです!
受賞作は植民地支配や暴力、ジェンダーやセクシュアリティ等の問題が描かれます。
同じく芥川賞受賞の鈴木結生さんは平成13年生まれ、福島県出身。
福岡市の西南学院大大学院で英文学を研究している大学院生23歳!
令和6年『人にはどれほどの本がいるか』で林芙美子文学賞の佳作を受賞しデビュー、
受賞作は2作目で、ドイツの文豪、ゲーテの研究で第一人者の主人公が、
自分の知らないゲーテの言葉と出会ったのを機に、その原典を探し求める物語。
「最も過剰な、勢いのある2人の受賞」と評されて面白そう!
私はどちらも未読、すでに書籍化されているので即、図書館に予約しました♪
直木賞受賞の伊与原新さんは昭和47年、大阪府生まれ。
東京大大学院で地球惑星科学を専攻し博士課程を修了した理系出身の作家さんです。
平成22年に『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー、
『八月の銀の雪』で初候補、TVドラマ化された『宙わたる教室』の原作者です。
受賞作は5編の短編集、私は先月読了しました。
短編集とは思わずに読み始め、1作品目が唐突に終わり「もっと続きを読みたい!」
と思ったほど人と暮らす土地が丁寧に描かれたとても良い短編集でした。
それぞれをテーマにして長編に出来そうなくらい、内容が濃かったです。
今読んでいる作品も受賞すると思ったのですが、重厚な社会的テーマは難しいのかな…
この作品については読了後にまた記事にします。
(画像は産経新聞社より)
<芥川賞>
『DTOPIA』 安堂ホセ (文芸秋季号) (3回目)
『ゲーテはすべてを言った』 鈴木結生 (小説トリッパー秋季号) (初)
<直木賞>
『藍を継ぐ海』 伊与原新 (新潮社) (2回目)
男性作家3名の受賞となりました、おめでとうございます!
芥川賞の受賞が決まった安堂ホセさんは平成6年、東京都生まれ。
令和4年に『ジャクソンひとり』で文芸賞を受賞しデビュー、
2作目の『迷彩色の男』と今作でデビュー作以来3作連続で芥川賞候補入りです!
受賞作は植民地支配や暴力、ジェンダーやセクシュアリティ等の問題が描かれます。
同じく芥川賞受賞の鈴木結生さんは平成13年生まれ、福島県出身。
福岡市の西南学院大大学院で英文学を研究している大学院生23歳!
令和6年『人にはどれほどの本がいるか』で林芙美子文学賞の佳作を受賞しデビュー、
受賞作は2作目で、ドイツの文豪、ゲーテの研究で第一人者の主人公が、
自分の知らないゲーテの言葉と出会ったのを機に、その原典を探し求める物語。
「最も過剰な、勢いのある2人の受賞」と評されて面白そう!
私はどちらも未読、すでに書籍化されているので即、図書館に予約しました♪
直木賞受賞の伊与原新さんは昭和47年、大阪府生まれ。
東京大大学院で地球惑星科学を専攻し博士課程を修了した理系出身の作家さんです。
平成22年に『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー、
『八月の銀の雪』で初候補、TVドラマ化された『宙わたる教室』の原作者です。
受賞作は5編の短編集、私は先月読了しました。
短編集とは思わずに読み始め、1作品目が唐突に終わり「もっと続きを読みたい!」
と思ったほど人と暮らす土地が丁寧に描かれたとても良い短編集でした。
それぞれをテーマにして長編に出来そうなくらい、内容が濃かったです。
今読んでいる作品も受賞すると思ったのですが、重厚な社会的テーマは難しいのかな…
この作品については読了後にまた記事にします。
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