本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

内館牧子 著 『老害の人』

2022-12-01 | 本の紹介
今日から12月、先生も走るという(いつもですが…)師走となり一気に寒くなりました。
コロナ禍になって3年目、今や第8波到来と感染が収まることはありませんが、
分散職員室も終わり学校給食中は会話して良いなど、少しずつ平常が戻ってきて、
今までの2年とは違って楽しいことも出来る年末年始になればと願っています。

先月11月の読書は以下の5冊、これで66冊なので残念ながら今年も100冊達成は不可能に・・・
ウォーキングを開始したり外へ行くことが多かったかもしれません。

『汝、星のごとく』 凪良ゆう (講談社)
『終止符のない人生』 反田恭平 (幻冬舎)
『運動脳』 アンデシュ・ハンセン (サンマーク出版)
『還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方』 出口治明 (講談社現代新書)
『老害の人』 内館牧子 (講談社)

すでに紹介した本もありますが、今日紹介するのは内館牧子 著『老害の人』(講談社)
今までに話題となったシニアのセカンドライフを描いた「高齢者小説」第4弾!
第1弾 『終わった人』仕事一筋だった男性が定年で途方に暮れ、生き甲斐と居場所を探してあがき続ける
第2弾 『すぐ死ぬんだから』加齢にあらがい終活なんてせず今を楽しむ78歳の女性
第3弾 『今度生まれたら』「今度生まれたら、この人とは結婚しない」と言う70歳女性
に続く第4弾、今まで以上に衝撃的なタイトルと表紙絵でドッキリしましたが、今作も大爆笑!
この4作品で累計100万部突破と、ベストセラーとなっています。

今作で登場するのは老害五重奏(クインテット)。
長々しい毎度同じ昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢、無気力、そしてクレーマー。
ついに実の娘(こういうことが言えるのはやっぱり実の娘!)に一喝された後、
老害を若者に向けるのではなく、老害同士で新たな試みを始め前へ進もうとします。
作中の「老人にはきょうよう(今日用)ときょういく(今日行く)が必要」
は以前聞いたことがありますが、親世代を見ていると本当にそう思います。
そして、この道は誰もが必ず行く道、お互いに(←これ大事!)尊重していきたいものです。

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