本が好き♪図書館ブログ

私立高等学校図書館からの
メッセージ&日常のあれこれ

海堂尊 著 『コロナ黙示録』

2020-10-22 | 本の紹介
海堂尊 著 『コロナ黙示録』(宝島社)読了しました。

一時期はすっかりはまって読み漁った海堂尊の作品は久し振り、今までの著作の登場人物たちと再会♪
愚痴外来の田口先生と、厚労省の白鳥とのコンビも復活です。
医師でもある作者ならではの、新型コロナウイルスに対する医療従事者の奮闘記かと思いきや、
それだけではなく前政権の多くの失策と醜聞を細かに描いた政権批判本でもありました。
あくまでもフィクションで偽名となっていますが、読めば政治家の誰を指しているのかありありとわかり、
各方面から圧力がかかったでしょうに、良くこの本が出版できたとちょっとビックリです。
この本に対する評価は真っ二つに分かれているのは、
小説というものに対する考え方の違いだけではなく、自分の立場や主義が絡んでいるのでしょうね。
私は面白く読みましたが、
前政権と官僚、政治の醜態には改めてガッカリ感と怒りがこみ上げてきました。

とはいえ、描かれている病気に立ち向かう医療従事者に関する部分を読むと、
これは紛れもなく事実で本当に大変だったのだなと改めて感謝の思いを強くしました。
今でも、感染がすっかり収まったわけではなく、ずっと高止まりの状況が続いています。
人類が初めて感染する病気、
真実は誰にもわからず試行錯誤の末に少しずつ病気の全貌が明らかになるのでしょう。
それまで、どうか日本では感染爆発しませんように!!
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