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映画 『マチネの終わりに』

2019-11-10 | 映画
公開を楽しみにしていた映画『マチネの終わりに』観てきました!
クラシックギタリストが主人公の作品、福山にピッタリでした♪

原作の芥川賞作家・平野啓一郎 著『マチネの終わりに』は第2回渡辺淳一文学賞受賞作で、
3年近く前に読み、大人の恋愛を描いた素敵な作品、と思っていました。
天才ギタリスト・蒔野聡史と国際ジャーナリスト・小峰洋子はともに40代、
お互いに運命を感じ恋におちますが、その過程は6年間にたった三度出会っただけ。
パリ、ニューヨーク、東京を舞台にした、切ない大人のラブストーリーですが、
様々な障害が立ちはだかり、読了するまで「どうなる?」とハラハラしました。

映画はほぼ原作に忠実でしたが、原作よりマネージャーの存在を強く感じました。
作中で何度も出てくる
「未来は常に過去を変える。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。」
という言葉が心に残ります。
未来が良くなれば、悪いと思っていた過去もこの未来のためだったのか、と思えます。

映画の中で演奏されるクラシックギターの名曲の数々も、場面を盛り上げます。
実は私は大学の時クラシックギター部だったので(ナント!)
作品中のギター曲をほとんど知っていました。
部内発表会や演奏会ソロステージなどで、セミプロレベルにお上手な先輩や同級生が、
「アランフェス協奏曲」ソルの「幻想曲」「カヴァティーナ組曲」「アストゥリアス」などを
3桁価格の高級ギターで弾いていました。
コードで弾くのではなく(かといって、コードでギターが弾けるわけではないのですが)
ピアノと同じように一音ずつ楽譜で音を拾って曲を仕上げていくのが難しく、
でも、弾いたことのある曲「ガヴォット・ショーロ」が作品中にあったことに感激!
福山もいつものギターと勝手が違って苦労し「代役も探しておいて」と言ったそうですが、
関節痛になりながらも頑張られたそうです!
CDも発売されているという素晴らしいギター曲の数々が聴けたのも嬉しかったです♪
ギターは「もう一度練習しようか?」とならずケースの蓋は閉まったままです。

立冬が過ぎ秋も深まりました。
我が家のシンボルツリー、西洋楓の紅葉が澄んだ青空に映えて綺麗です。
 
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