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歌舞伎

2019-07-21 | アート
夏休みのお楽しみ第一弾は歌舞伎♪
隣県での巡回公演ですが、県境に近い我が家からはとても近くで気楽な気持ちで駅へ到着、
駅コンコースでは巨大ダルマがお出迎え、ダルマがこの県の名産なのです。
 
ホールへ到着、このホールでは映画「ノルウェイの森」のエキストラでも来たことがあります。
建築家アントニン・レーモンドにより設計され、彼を代表する作品の一つに数えられるほどのもので、
日本におけるモダニズム建築の代表の一つですが、建築後半世紀経っているそうでその老朽化は否めず、
この秋に駅を挟んだ反対側にオペラも上演される素晴らしい芸術劇場がオープンします。
座席で友人と待ち合わせ、駐車場がいっぱいで車が停められないかと思ったとか!(さすが車県)

演目は、『襲名披露口上』、『双蝶々曲輪日記 引窓』、『色彩間苅豆 かさね』の3演目。

『口上』は、松本幸四郎改め二代目松本白鸚、市川染五郎改め十代目松本幸四郎の襲名披露です。
私は2018年1月に大雪の降った歌舞伎座で、お2人に染五郎さんを加えた親子三代の襲名披露も観ました。

『引窓』は、心ならずも人を殺してしまった関取濡髪(白鴎)が、母(幸雀)に一目会いたいと忍んで来ます。
しかし母には義理の息子(幸四郎)がいて、母は二人の息子を思い、義理の息子は母子の思いを気遣うという、
名月の一夜の心に染みる家族の物語、義太夫狂言の名作です。
竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作(←今、私は作者が気になる!)

『かさね』は、江戸時代の怨霊・かさねの伝説を基にした、男と女の愛憎物語に因果を重ねた舞踊劇。
少女かさね(猿之助)は壮年の男(幸四郎)との恋に溺れたが、世慣れた男にとっては遊びでしかない。
しかも男は実は母の密通相手で父を殺した犯人だった!
前演目とは正反対の恐ろしい因果の物語、お二人の息がぴったり合っていて良かったです。

家から30分の会場というのは、とても気楽にスッと行けて(しかもお安くて!)いいですね。
毎年夏に行われる巡業は、演じる方は毎日移動し違う会場での公演で大変でしょうが、
地方にいても歌舞伎を身近に感じられるとてもいい機会と思いました。
西コースも見に行こうかな♪
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