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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

映画 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』『わたしは、幸福(フェリシテ)』

2017-12-29 | 映画
今年最後の映画は、待ちに待った『スター・ウォーズ 最後のジェダイ エピソード8』!
今年最初に観た映画は前作『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』だったので
スター・ウォーズに始まり終わる今年の映画鑑賞でした。

この映画を年末年始に観ようと思っている方もたくさんいらっしゃると思うので、
なるべくネタバレは避けて書きます。
一番の関心は、『エピソード7 フォースの覚醒』のラストシーンに姿だけ登場したルークのこと。
今回の映画では、様々な形でメインとして活躍します!
役を演じるマーク・ハミルは24歳で初回『スター・ウォーズ』に登場してから、
40年間、同じ役を演じ続けておられ、それは素晴らしく、またお幸せなことと思います。
そして長い年月を感じたのは、同じく初めから出ていたレイア役のキャリー・フィッチャーさんが、
今回の映画を最期に亡くなられ、今後のスター・ウォーズには登場されません。
淋しいことです。
ご冥福をお祈りします。

エピソード7を観てからレイの両親について「もしかしたら?!」といろいろ想像したのですが、
これについてもあっさりとその謎が明かされます。
監督の意図あっての設定らしく、なるほどと思いました。

もちろん戦闘シーンや、宇宙空間などの特撮映像は迫力があり、引き込まれましたが、
オールドファンとしては「あぁ、本当に世代交代したな。」と哀愁を感じるシーンがいっぱいでした。
私もこの40年間全作品を見ていますが、まだ続くらしい次回作以降は、
新たなスター・ウォーズとして観たいと思っています。
某デパートの画廊で、スター・ウォーズをモチーフにした木彫り・木版画・浮世絵の展示会をしていました。
撮影しても良いと言っていただけたので・・・。
  

それから、先日都内の映画館で『わたしは、幸福(フェリシテ)』を観ました。

2017年・第67回ベルリン国際映画祭審査員グランプリ(銀熊賞)受賞作ということで観ましたが、
綺麗ごとでは済まされないアフリカの現実を思い知らされました。
舞台はアフリカのコンゴ共和国、シングルマザーのフェリシテ(幸福という意味)は、
歌うことでその日を暮らしていましたが、ひとり息子が交通事故にあい、
すぐに現金(多分大金)を用意できなかったために息子は足の切断を余儀なくされます。
失意に打ちひしがれる彼女でしたが、そこに見つけたちいさな「幸福」とは・・・。
観ていて、そして観終わった後も、心に小さな棘が刺さったような気がしました。

今年は13本の映画を映画館で観たのですが、
秋以降は心惹かれる作品があまりなく、ちょっと寂しい気がしていました。
年明け第一作は『プラハのモーツァルト』かな、と思っています♪