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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

ダリ展

2016-11-15 | アート
昨日は「埼玉県民の日」、前から楽しみにしていた予定がありました♪
平日だからこそゆっくりできる場所へ、行きたいと思っていました。
(今月はイベント続き…)

「県民の日」だけのお得な電車のチケット「東上線 埼玉県内一日乗り放題 470円」!!
これを使って都内へ。
電車は学校が休みとなった子ども連れでいっぱい、そして電車の到着した池袋駅はすごい人混み!
西武線、東上線、埼京線、湘南新宿ライン、副都心線、有楽町線、が埼玉から乗り入れていますから。

いつも県民の日は美術館へ行くのですが、今年は月曜日、でも開館しているところはあります。
育休中の娘&チビ姫と合流して(チビ兄は何も知らずに保育園へ…)、
六本木の国立新美術館で開催中の「ダリ展」へ行ってきました♪

屋外に設置してあり撮影可の作品もありましたが、これはダリの作品なのかな?
 
ポスターも素敵です。

9月から開催され始め会期終了まであと1か月足らずとなったためか、朝早くでも中は混雑していました。
この展覧会は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン・フィゲラス)、
サルバドール・ダリ美術館(アメリカ・セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(スペイン・マドリード)
からの作品に、国内所蔵の重要作品も加えた、過去最大級250点の作品が集結した大規模展です。
スペイン・フィラゲスのダリ美術館へは行ったことがあり、その絵にインパクトを受けました。

作品は時系列に並べられ、ダリの初期から晩年までの軌跡を網羅的に鑑賞することができます。

第1章 初期作品 14歳の時に描いた作品がとっても上手!
第2章 モダニズムの探求 写実的な絵、印象派的な絵、点描画の絵、キュビズム的な絵、どれも完成度が高いです
第3章 シュルレアリスム時代 いよいよいわゆるダリっぽい絵が登場します!
第4章 ミューズとしてのガラ ダリを支えマネージメントしていた10歳年上の妻ガラ
第5章 アメリカへの亡命 アメリカで大人気
第6章 ダリ的世界の拡張 舞台美術、挿絵、ディズニーアニメ、ヒッチコック映画への参画、宝飾品のデザイン作品
第7章 原子力時代の芸術 広島・長崎への原爆投下への不安から分子科学への関心が高まったそうです
第8章 ポルト・リガトへの帰還―晩年の作品

ダリは生前中に画家として成功を収めましたが、絵画のみならず幅広く活動していたことを知りました。
ダリの世界に浸り、充実感たっぷりの展覧会でした。

ランチも楽しみ、美味しいスイーツをお土産に娘宅へ帰宅して、
しばらくチビ二人と遊んだり、絵本を読んだりして、楽しい癒しのひと時を過ごしたのでした。