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平山郁夫展 ~大唐西域画への道~

2012-03-10 | アート
今日は最高気温が6℃と、3月とは思えない寒さ。
群馬県の高崎市タワー美術館で「平山郁夫展 ~大唐西域画への道~」を見てきました。
隣の県ですが、30分ほどで到着します♪

開館10周年を記念しての特別展覧会です。
滋賀県の佐川美術館が誇る国内最大規模の日本画家・平山郁夫コレクションから、
「大唐西域画」を始めとする約70点の本画・素描がやってきています。

そして、今日は平山郁夫氏の奥様平山美知子さんの特別講演会があったのです。
この講演会は定員100名となっており、ハガキで応募して当選しました♪
(お友達の分もと何枚か出したのですが、自分の分しか当たらなかった。。。)
美知子さんは1925年(昭和元年)生まれ、東京芸術大学で平山氏と同級生となり卒業後結婚されました。
87歳とは思えないほどキチンとされていてお話も理路整然とわかりやすく、
聞き手の小川貞夫さん(彌生画廊代表者)との対話形式で
みんながドッと笑ってしまうような楽しいお話でした。
売れない画家の頃、シルクロードの旅同行の頃、薬師寺壁画に取り組む頃、
どれも一番そばで平山氏を支え続けた奥様ならではのお言葉でした。

平山氏は広島県尾道市生まれで、
旧制広島修道中学(現修道高等学校)在学中に広島市に投下された原子爆弾で被爆し、
白血病に苦しんだ時期もあったそうです。

その後、展覧会へ。

ちょうど1年ほど前、東京国立博物館で平山氏の展覧会を観ました。
3月5日のことでしたから、大震災の1週間前です。
この時、大壁画に心を奪われ、しばらく動けなくなるほどの感動を受けました。
これら薬師寺の壁画が、より多くの人が見られるようにと4分の1サイズで描いたのが今回の作品群です。
やはり素晴らしかったのですが、やはりあの迫力には遠く及ばない気がしました。
絵って大きさも重要なのですね。
私が一番好きな第2場面「嘉峪関を行く・中国」の絵に、ラクダのキャラバン隊が描かれていませんでした。
そして、美術館の都合(絵が入らない!)で「西方浄土須弥山」が来ていないのも残念!

これらの絵を所蔵する佐川美術館とは、宅配の佐川急便が創ったもので、
映像が流れていましたが、琵琶湖畔にある素晴らしい美術館のようです。
いつか是非行ってみたいものだと思いました。
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