この2日間、私の夏休みでした♪
東京で好きな事ばかりを満喫しました!
ず~っと前から一番の楽しみにしていたのは
小田和正サマのライブへ行くこと♪
2年前せっかくやっと取れたチケットを風邪のために泣く泣く諦めたので、
こんどこそーーーーー!!
ライブは夜からなので、その前にこちらへ。
「ワシントン ナショナル・ギャラリー展」~これを見ずに印象派は語れない~ 六本木の国立新美術館
ヨーロッパ駐在中にヨーロッパの美術館にはかなり行ったのですが、
それ以外の(アメリカ・ロシアなど)の美術館には行ったことがないので、
来日したら必ず見に行くようにしています。
展示は四部構成で、展示点数は全部で83点とそんなに数は多くありません。
1 印象派登場まで
2 印象派
3 紙の上の印象派
4 ポスト印象派以降
モネ、ドガ、ピサロ、ルノワール、モリゾ、セザンヌ、コロー、ロートレック、スーラ、ゴーギャンン、ゴッホなどなど
著名どころがずらり!そのすべてが個人からの寄付によってのもの。
アメリカの実業家の財力と、そのお金の使い方には感心します。
一番見たかった絵はこれ!
「日傘の女性、モネ夫人と息子」
今回の絵は、女性の顔立ちがはっきりと描かれています。
モネが夫人カミーユと息子ジャンのこの絵を描いた後、夫人は亡くなってしまいます。
同じ構図の絵がパリのオルセー美術館にあります。
オルセー美術館のものはこのように並べて飾ってありますが、
その顔がはっきりとは描かれていません。
約10年後に夫人と息子の絵と同じ構図で描こうとした時モデルは友人の娘さんでしたが、
亡くなった奥様のことが思い出されて、顔を描けなくなったのかもしれませんね。
(と、私は思いたい!)
夫人と息子を描いた絵はしっかりと人物を描いていますが、
オルセーのものは人物が風景に溶け込んで風景の一部であるような気さえします。
その息子ジャンが真夏の庭にいる「ヴェトゥイユの画家の庭」もとっても良かった♪
大きな向日葵の下に立つ麦藁帽子・半ズボン姿の息子ジャンが可愛く、
絵から真夏の光を感じました。
それから、ルノワールの「ポン・ヌフ、パリ」
セーヌ川にかかる今のポン・ヌフを思い浮かべたり、
空・川・人々・建物の感じが気に入りました♪
次にここへ。
「あこがれのヴェネチアン・グラス」 サントリー美術館
我が家にもベネチアのムラーノ島で買ってきたベネチアングラスがあります。
左のカップ部分に、マリーアントワネットとルイ16世が彫刻されています。
実用品ではなく、すべて手作りのこれはもう芸術品のようです。
右は日本で出会った物ですが、深い赤と金彩に魅了されました!
いよいよ夜!
代々木第一体育館で小田和正ライブツアー2011 「どーもどーも その日が来るまで」
それは別記事で♪