今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

有明海

2016-10-01 23:48:18 | 雑記
9月の終わりの日。
父の一番下の妹のご主人の葬儀が島原半島の南島原市で行われた。

隣の市にすむ伯父夫婦が車で行きたいと父に相談があった。
父の弟の伯父は病気で足元がふらつくため、車でしか行けないと言う。
これまで何度も、父と叔母が交代で運転して南島原市には行っていたらしいが、歳をとって二人では不安だと私を誘った。

私が断れば、伯父は葬儀に行けないことになる。
仕方が無いので、仕事を何とかやりくりして同行することに。

福岡から南島原市には、高速に乗って熊本まで行き、フェリーに乗って海を渡る。


                       


出発は朝の7時半。
高速は途中少し渋滞したが、無事熊本のインターについた。
フェリー乗り場までは結構遠い。
高速道路は山の中を通っており、海までは相当距離があるということだ。
道案内にそって車を走らせ、一時間に1本のフェリーに十分間に合った。


                        




朝は小雨が降っていたが、フェリーで島原半島につく頃には雨もあがっていた。


                       


島原半島の海岸線を南に向かって車を走らせる。
父と伯父は生まれ故郷が懐かしく、この坂は汽車がのろのろ走ったとか、この池はわき水だとか話が弾む。
ちょっと回り道をして、島原城の側を通って、葬儀場に向かう。
天気は回復してきて、葬儀場に着いた時はすっかり晴れて暑いほどに。

従兄弟達と再会し、亡くなった義伯父の家族と近況を報告し合う。
亡くなった義伯父はがんで長患いしていた。
見舞いに行きたいと言っていたがとうとう行けなかった。
そういう思いもあって、葬儀には絶対に行きたかったのだと思う。

しめやかに葬儀が行われ、弔辞で義伯父の功績を知る。


                       




墓参りがしたいという伯父の言葉で、海沿いの墓地に向かう。
トップの写真は墓地の近くの海岸。


                       


帰りは暗くなるからと、早々に帰途についた。
フェリーに乗る頃にはまた曇り空。
熊本の港に着いたら雨がぽつぽつと降り始めた。

高速の入り口まで私が運転することにした。
車は叔母のハイブリッド。
ブレーキもアクセルも、普段の軽とは違う。
シフトレバーも微妙に違う。

戸惑いながらもフェリーから下りて走り始める。
その内雨脚が激しくなる。
まるでスコールの様に、前方の車のテールランプしか見えないほどの雨が30分ほども続いた。


                       


肩が凝るほど緊張して運転したので、高速は父に代わってもらった。
父は高速の方が運転しやすいと言っていたのだが、途中渋滞に捕まり、しかも暗くなって雨も降りだして視界が悪く、車線変更の度に同乗者がハラハラした。

クタクタになって家に帰り着いたのは夜の9時だった。
もう二度と車では行かないと宣言した。


                        


今日は疲れが出て、朝も遅く起きて、二日分の洗濯が終わったのは昼過ぎ。



紫蘇の実の塩漬けのチャーハン。
ちょっと塩がききすぎた。

午後は3時間ほど長い昼寝をして、何とか体調が戻った。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする