脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

カイコ

2007-04-26 19:58:03 | ある日の出来事
「カイコ」という言葉を聞いたとき、どんな漢字を思い浮かべますか?

蚕?
回顧?
懐古?

今日の場合は

解雇  です。

そう、ワタシ、本日、解雇通告を受けました。
ある程度は覚悟していましたが・・・
以前の記事にも書いたことがありますが、求人票には
雇用期間(予定):平成19年3月末まで となっていたのです。
ところが、それを超えて、現在は平成19年5月目前。
採用の際には、
「立ち上げたばかりの会社なので、とりあえずそういうふうに書いた。引き続き勤めてもらうつもり」
とのことでした。

ところが、この4月より、ちょっとした事情により、顧客が激減。よって、会社の収益も激減。
というわけで、ワタシはクビ。
というわけです。

ただ、会社側も5月の末までは勤務してくださいとのことで、なおかつ、
「会社都合による解雇」という扱いにしましょうとのこと。

自己都合で退職の場合、失業保険が給付されるまで3ヶ月の待機期間があり、一切失業保険は給付されません。
会社都合による解雇であれば、1週間の待機後、すぐに失業保険の給付となります。

まあ、そういうことは悲しいかな、過去に何度もハローワークに通いましたので主人よりもよく知ってますよ、きっと。

ただ、失業保険はワタシなんかの場合は、給料の8割しか給付されないので、生活としては苦しくなるのが現状・・・

ちなみに、去年の5月15日から働いているので、雇用保険をかけていた期間が1年以上なので、ワタシの場合の給付日数は300日。(障害者手帳を交付されていれば就職困難者ということで普通の人より給付日数が長いのです)
でもこれが1年未満なら、給付日数は150日です。
正直な所、3月に解雇にならなくてよかったと思うのはいけないことでしょうか?

さあ、どうしよう

こういうことが起こると、つい

脳内出血さえ起こさなければ・・・

と、どうしても考えてしまいます。

でも、これも試練。
超えられると思ったから神様はワタシに与えた。
(別に、ワタシは無宗教ですよ)

5月31日を迎えてから、ゆっくり考えよう。

ハローワークの人の話だと、一旦仕事を辞めて、失業保険の手続きをしてからでも、仕事を探すのは遅くないですよって。
失業保険の手続きをしたあと、給付の日数をたくさん残して、早期に就職した場合は、ごほうびとして手当金が出るとのこと。
もし今、仕事を探して、解雇になる前に(要するに失業保険の手続きをする前に)次の仕事が見つかっても、その手当金は出ないということ。

今度は、できれば自分が本当にやりたい仕事に就けたら、こんなにいいことはないのに・・・