脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

後日談

2007-04-17 14:47:41 | ある日の出来事
小学校が始まって少しの間は給食がありませんでした。
私は仕事で、帰りは3時半。
息子は12時過ぎには帰ってきます。

お弁当を作って冷蔵庫に入れておき、
「お母さんが帰るまでに宿題をして家にいてね」
と言い聞かせていました。

仕事から帰ると、きれいに食べたお弁当箱がキッチンに。

「僕なぁ、ちょっとくらいやったらお留守番できたやろ~?」
「えらかったなあ」

普通ならここで話は終わり。
ところが、、、、

後日、用があって実家へ電話したときのこと。
母が
「こないだ給食無かった日あったやろ。あの日な、(息子が)電話かけてきてなあ。」
「えっ! かけたん?!」
「それでな、おじいちゃんが出たわけよ。そしたら何て言うたと思う?」
「・・・・・・」
「おじいちゃん、今チャンバラのTV見とったやろ? 僕も見とってん。おじいちゃん淋しいやろうと思って電話したねん、やって。それ聞いて、涙出てきたワ」

結局、学校から帰ってきて1人で、自分が寂しかったから電話をかけたんだわ~。
なんか、私まで泣けてきた

子供は、いろんなことガマンしてるんだなあって・・・
お休みにはいっぱいあそぼうね。