「グロフェ」
何ですかそれ? と思った方。
知ってるよ~ん、と思った方。
外国の地名?
新しいお菓子の名前?
お店の名前?
いえいえ
全部違います。
カテゴリーは「音楽あれこれ話」
ということは、音楽に関することです
「グロフェ」というのは作曲家の名前です
私が「グロフェ」の作品に出会ったのは、確か中学1年生くらいの音楽の時間のことだったと思います。音楽鑑賞というのがあり、有名な作曲家の作品をレコードで聴いて、どう思ったかとか、どんな情景が目に浮かぶかなどの感想を書いた記憶があります。
さて、この音楽鑑賞のときに聴いたこのグロフェさんの代表作品は「組曲 大峡谷」
英語のタイトルは
Grand Canyon Suites
そうなんです。昨日の記事の中でお話した、アメリカのグランドキャニオンの情景を描いた組曲です。
この組曲は5つの楽章からできています。
Ⅰ.日の出
Ⅱ.赤い砂漠
Ⅲ.山道を行く
Ⅳ.日没
Ⅴ.豪雨
そのとき、きょーれつに印象に残ったのが、第3楽章の「山道を行く」
ラバにの背中に乗った旅人が、口笛を吹きながらデコボコの山道を描いています。途中休憩したり、風景を眺めたりしている様子が目に浮かぶようです。
何より、
パッコパッコパッコパココ
というラバの歩くリズムが耳に残ります。
でも、中学生のワタシ。当然グランドキャニオンなんて行った事ありません。
見たことがあるとすれば「アメリカ横断ウルトラクイズ」で。
グランドキャニオンって実際どんなとこなんだろう
いつか絶対に行ってやる!
このことがキッカケで、グランドキャニオンへの想いはつのっていきました。
大学へ入り、すぐにアルバイトを始めました。アメリカ行きのために
バイト代を貯金する別口座を作り、その口座のお金には1円たりとも手をつけず約2年半。
大学3回生の夏、ホームステイにアメリカへ。
約3週間。
しかし
グランドキャニオンには行けず・・・
なぜ
あんなに頑張ってバイトしたにぃぃぃ!
3回生の夏、、、
私は大学の吹奏楽団の団長でした。
ホームステイな期間は3週間。団の夏休みも3週間。
ホームステイ終了後にオプションで「グランドキャニオン観光」も付けることができたにもかかわらず、元団長の4回生の先輩の
「団長なのに旅行で練習は休めないよね~」の一言で・・・ね~
いつか絶対行ってやる!
なお一層想いが強くなったのでした。
そして大学の卒業旅行で再びアメリカへ行くことを決意
またバイトに明け暮れ、挙句は友人に若干の借金までして、いざ。
卒業旅行と言えば冬。
私が行ったのは2月。
日本を出発する日、成田が雪のため空港閉鎖になったくらい大雪の日でした。
そしてグランドキャニオンに着いてみると・・・
何も見えないの~~~
そう、大雪
したがって、視界はほぼゼロに近い状態。
バスの運転手のおじさんに
「今度は夏か秋においで~、ハッハッハッ(もちろん英語ですよ)」
と言われました。
今度こそ!!!!
そう思い、3度目のアメリカは社会人になってから。
有給と土日を駆使し(?)、20日間の休みを取りアメリカへ。
一人旅です。航空運賃・宿代・食費・その他もろもろで50万。
OLになって貯めこんだお金
3度目の正直と言うのでしょうか。
そのときはサングラスをしていないと眩しくて目があけられないくらいの快晴
リム(あの崖っぷちのこと)の遊歩道をゆっくりゆっくり歩き、いろんな角度から眺めました。
夕食後にはサンセットを。
日が沈むと、あたりは一瞬にして真っ暗な闇に包まれます。
でも、空に瞬く数え切れないほどの星が、本当に降ってきそうなほどです。
翌朝は5時くらいだったでしょうか?
サンライズを見に。
昼間は汗が出るほど暑いのに、9月だと言うのに、朝はジャンパーを着てもまだ寒い。
でも地平線がうっすら明るくなり、太陽が昇ると、いっせいに拍手が
初日の出ってこんな感じなのかな。
その日はセスナに乗って、モニュメントバレーにも行きました。
マールボロのCMや、映画「バックトゥーザフューチャー3」を撮影したところです。
という、私のグランドキャニオンに対する思い入れ話でした
そうそう、ホームステイでアメリカに行ったときのこと。
外国でもCDショップをうろうろするのが大好きなワタシ。
そのときに、グランドキャニオンに行けない悔しさ半分で買ったのがコレ↓
そうです。グロフェの「組曲 大峡谷」のCD。
しかも、あとで気づいたのですが、レナードバーンスタイン指揮。
結構安かったんだけどなぁ。
そしてそして
このCDにもう1曲収められているのが「ミシシッピ組曲」
買ったときはアメリカに居たのですからCDプレイヤーなど持参しておらず、結局帰国してから聴いたのですが・・・
聴いたことあるよ
ウルトラクイズで勝ち抜けしたときに流れる
パパパッララ パラッララ~
っていうやつですよ。驚いたのなんの!!
機会があれば聴いてみてくださいネ
何ですかそれ? と思った方。
知ってるよ~ん、と思った方。
外国の地名?
新しいお菓子の名前?
お店の名前?
いえいえ
全部違います。
カテゴリーは「音楽あれこれ話」
ということは、音楽に関することです
「グロフェ」というのは作曲家の名前です
私が「グロフェ」の作品に出会ったのは、確か中学1年生くらいの音楽の時間のことだったと思います。音楽鑑賞というのがあり、有名な作曲家の作品をレコードで聴いて、どう思ったかとか、どんな情景が目に浮かぶかなどの感想を書いた記憶があります。
さて、この音楽鑑賞のときに聴いたこのグロフェさんの代表作品は「組曲 大峡谷」
英語のタイトルは
Grand Canyon Suites
そうなんです。昨日の記事の中でお話した、アメリカのグランドキャニオンの情景を描いた組曲です。
この組曲は5つの楽章からできています。
Ⅰ.日の出
Ⅱ.赤い砂漠
Ⅲ.山道を行く
Ⅳ.日没
Ⅴ.豪雨
そのとき、きょーれつに印象に残ったのが、第3楽章の「山道を行く」
ラバにの背中に乗った旅人が、口笛を吹きながらデコボコの山道を描いています。途中休憩したり、風景を眺めたりしている様子が目に浮かぶようです。
何より、
パッコパッコパッコパココ
というラバの歩くリズムが耳に残ります。
でも、中学生のワタシ。当然グランドキャニオンなんて行った事ありません。
見たことがあるとすれば「アメリカ横断ウルトラクイズ」で。
グランドキャニオンって実際どんなとこなんだろう
いつか絶対に行ってやる!
このことがキッカケで、グランドキャニオンへの想いはつのっていきました。
大学へ入り、すぐにアルバイトを始めました。アメリカ行きのために
バイト代を貯金する別口座を作り、その口座のお金には1円たりとも手をつけず約2年半。
大学3回生の夏、ホームステイにアメリカへ。
約3週間。
しかし
グランドキャニオンには行けず・・・
なぜ
あんなに頑張ってバイトしたにぃぃぃ!
3回生の夏、、、
私は大学の吹奏楽団の団長でした。
ホームステイな期間は3週間。団の夏休みも3週間。
ホームステイ終了後にオプションで「グランドキャニオン観光」も付けることができたにもかかわらず、元団長の4回生の先輩の
「団長なのに旅行で練習は休めないよね~」の一言で・・・ね~
いつか絶対行ってやる!
なお一層想いが強くなったのでした。
そして大学の卒業旅行で再びアメリカへ行くことを決意
またバイトに明け暮れ、挙句は友人に若干の借金までして、いざ。
卒業旅行と言えば冬。
私が行ったのは2月。
日本を出発する日、成田が雪のため空港閉鎖になったくらい大雪の日でした。
そしてグランドキャニオンに着いてみると・・・
何も見えないの~~~
そう、大雪
したがって、視界はほぼゼロに近い状態。
バスの運転手のおじさんに
「今度は夏か秋においで~、ハッハッハッ(もちろん英語ですよ)」
と言われました。
今度こそ!!!!
そう思い、3度目のアメリカは社会人になってから。
有給と土日を駆使し(?)、20日間の休みを取りアメリカへ。
一人旅です。航空運賃・宿代・食費・その他もろもろで50万。
OLになって貯めこんだお金
3度目の正直と言うのでしょうか。
そのときはサングラスをしていないと眩しくて目があけられないくらいの快晴
リム(あの崖っぷちのこと)の遊歩道をゆっくりゆっくり歩き、いろんな角度から眺めました。
夕食後にはサンセットを。
日が沈むと、あたりは一瞬にして真っ暗な闇に包まれます。
でも、空に瞬く数え切れないほどの星が、本当に降ってきそうなほどです。
翌朝は5時くらいだったでしょうか?
サンライズを見に。
昼間は汗が出るほど暑いのに、9月だと言うのに、朝はジャンパーを着てもまだ寒い。
でも地平線がうっすら明るくなり、太陽が昇ると、いっせいに拍手が
初日の出ってこんな感じなのかな。
その日はセスナに乗って、モニュメントバレーにも行きました。
マールボロのCMや、映画「バックトゥーザフューチャー3」を撮影したところです。
という、私のグランドキャニオンに対する思い入れ話でした
そうそう、ホームステイでアメリカに行ったときのこと。
外国でもCDショップをうろうろするのが大好きなワタシ。
そのときに、グランドキャニオンに行けない悔しさ半分で買ったのがコレ↓
そうです。グロフェの「組曲 大峡谷」のCD。
しかも、あとで気づいたのですが、レナードバーンスタイン指揮。
結構安かったんだけどなぁ。
そしてそして
このCDにもう1曲収められているのが「ミシシッピ組曲」
買ったときはアメリカに居たのですからCDプレイヤーなど持参しておらず、結局帰国してから聴いたのですが・・・
聴いたことあるよ
ウルトラクイズで勝ち抜けしたときに流れる
パパパッララ パラッララ~
っていうやつですよ。驚いたのなんの!!
機会があれば聴いてみてくださいネ