沖縄本島北部のダイビングショップ「リベルテ本部(もとぶ)店」

本部町(もとぶ)、水納島、伊江島、瀬底島、名護市、今帰仁村でのダイビング情報。

調査ダイブ・・・イバラカンザシの子供って・・・

2013-02-16 20:56:59 | ■本部でマクロフォトビーチダイビング

ポイント:沖縄本島(崎本部)
水温:21度  気温:20度  スーツ:5mmフルスーツ+フードベスト または ドライスーツ
ひとこと:ボートコート等の防寒着があれば快適です


  ハナガササンゴ   -2m

今日は久しぶりにログを更新します。  ここのところ、風邪をこじらせてしまって
潜れない状態でした。  今日は耳の抜けも良くて絶好調でしたよ。

写真は崎本部ビーチからエントリーしてすぐ、水深2mにあるハナガササンゴです。
通常ハナガササンゴは、もっと褐色なのですが、これは紫色でとてもキレイでした。

 

  ヒメイソギンチャクエビ  10mm

浅場なので、ちょっとゆれて探すのが大変でしたが、ヒメイソギンチャクエビがいました。
バックのピンクがとてもキレイですねえ。  

 

こんなヘビギンポもちょこんと乗っていました。  ハナガササンゴはあまり毒性は
強くないようですね。

 

   イバラカンザシ  -4m  3mm

こちらは良く写真の被写体になる、イバラカンザシです。
上の白いのは、通常の大きさのイバラカンザシ。 カンザシ1つで直径2cmぐらい
ですね。 普通はこれを、被写体にして美しい水中写真を撮るのですが・・・・

今日は、その右下にあるやつに注目してみました・・・これもイバラカンザシです。
多分直径3mmぐらいではないでしょうか? 小さくてかわいいやつでした。

 

拡大するとこんな感じ・・・コブハマサンゴのポリプと比較すると、小ささがわかると
思います。  そして、上の方にあるオレンジの物体、いっちょまえにフタもあるんです。

このイバラカンザシがゴカイの仲間だと言うことをご存知のダイバーは多いと思います。
上の写真の黄緑色の部分は、ゴカイが入っている管です。

ハマサンゴの上にくっついたゴカイの幼体が、石灰質の管を作り、その管を
ハマサンゴが覆っていきます。 イバラカンザシはハマサンゴに穴を開けるのではなく
サンゴの表面に管(写真の黄緑色)を作って、ハマサンゴが出していると思われる物質
(ピンクの部分)で覆われていくのですね。

 

これは、もう少し小さなイバラカンザシ・・・2つあります。

 

今日はなかなか透明度が良くて気持ちよかったですよ。  写真のソフトコーラル
の下を泳いでいると・・・壁際に気になるものがありました・・・・

 

何かの卵?  もう発眼しています。 ハッチアウトももうすぐなのでしょうか?
さて、親は誰でしょうね?

 

アイスズメダイ  -4m  12cm

でした~、卵の写真をとっている時、すごく威嚇されました。  ゴメンゴメン ^^;

 

トシ

 

 

 

 

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