ポイント:沖縄本島 ウニパラ
水温:25度 気温:28度 スーツ:5mmフルスーツ
ひとこと:だんだん水温が上がってきました!
2013年6月7日 16:00 沖縄本島ウニパラ -5m 25℃ 2.5cm ハシナガウバウオ
ガンガゼの間をスイスイ泳いでいるところを良く見かけるハシナガウバウオですが
今日はリュウキュウウミシダ(たぶん)の周りをうろうろしていました。
逃げようともしないので、しばらく観察していると、このおちょぼ口でウミシダを食べて
いるようです。 ウニの表皮を食べているということを聞いた事はあったのですが
まさか、ウミシダを食べるとは・・・ 大きさは2.5cmだったので、まだ若魚なのかも
しれません。 ウニもウミシダもどちらも棘皮動物だからありえるのかなあ?
写真はウミシダをついばむ瞬間です。
2013年6月7日 16:00 沖縄本島ウニパラ -5m 25℃ 2cm シロタエイロウミウシ
2013年6月7日 16:30 沖縄本島ウニパラ -15m 25℃ 5cm オシャレカクレエビ(指部が暗褐色タイプ)
どこででも見られるオシャレカクレエビ(指部が暗褐色タイプ)です。
第2胸脚は、左の個体の方が小さく、右の個体の方が大きいですね。 オスメスなの
でしょうか? 観察していて面白かったのは、この2匹、腕立てをしていたのです。
交互に頭を沈めて腕立てするような動作をしていました。 こちらを意識しての動作
なのか? それとも、愛の儀式なのか?
2013年6月7日 17:00 沖縄本島ウニパラ -15m 25℃ 7cm クロリボンスズメダイ
オスの婚姻色です。 周りのオスを蹴散らしていました。 というのも、最高の
産卵床を守る為です。 それはこちら・・・
死んだシャコガキの中を絶好の産卵床にしていたのです。 このすばらしい
愛の巣を誰にも渡さまいと、とにかくオスを追い払いメスを呼び込みと、それは
それは大忙しでした。
シャコガキの上で見張るクロリボンスズメダイ
白い部分に黒いシミのように写っているのが卵です。
2013年6月7日 17:00 沖縄本島ウニパラ -10m 25℃ 10cm ウミスズメ
沖縄では珍しいウミスズメ、以前恩納村の山田ポイントで大きいのが居ついていました
が、それ以来見たことがありません。 沖縄ではシマウミスズメよりも少ないのでは
ないでしょうか?(たぶん・・・) 口元がなんともかわいいです。
真横からのショットを撮りたかったのですが、私に対して常に真正面顔して向けて
くれません。 回りこんでも、じーっとこちらを見るので、真横をなかなか見れません
でした。
欲を言えば、もう少しちいさい時に逢いたかったなあ・・・・
トシ