いなずまが東から出て西にひらめくように

 「さあ、わたしは、あなたがたに前もって話しました。
 だから、たとい、『そら、荒野にいらっしゃる。』と言っても、飛び出して行ってはいけません。『そら、へやにいらっしゃる。』と聞いても、信じてはいけません。
 人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです。」(マタイ24:25-27)

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 イエスの黙示より。

 このイエスの黙示は、終末についてのことと個人的なこととが重なり合っているように思う。
 このうち終末については、書く何かを自分は持ちあわせていない。
 しかし、「人の子の来るのは、いなずまが東から出て、西にひらめくように、ちょうどそのように来るのです」とあるのは、イエスが私たちを訪れる時のこととして、全く確かなことだ。
 温かい飲み物を差し上げる時間すらないし、第一そのようなおもてなしのことなど、私たちの頭には上りもしないだろう。

 この訪れはいきなりということはなく、予兆がある。
 苦しみがかなり長く続くことが、その予兆だ。
 しかも、かつてなかった程の耐え難い苦しみが続く。
 私たちはこの十字架上で苦しみ抜き、その果てにイエスに出会って、イエス同様復活するのである。

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 健やかな一日をお祈りします!

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