Letter From V-Park #2

米西海岸、カリフォル二アの小さな町から。
近所の公園で見た花々、鳥達、四季の様子、ときどき日記。

日記

2022-02-05 | 日記

風が強かったり、ZOOMでお茶のお稽古があったりで、、、
しばらく歩きに出ていませんでした。


 

 

 

 

 

(日記)
先週、主人の叔母の状態が悪く、食べ物を口にしなくなった、、、
という知らせがあり、お見舞いに行ってきました。
「叔母さん!」と声をかけると、目は開けませんが、握った手を
思いのほか強く握り返して、、、それが彼女の返事だったと思います。

5日後、、、叔母が亡くなったと知らせを受けました。


叔父は5年前に亡くなり、叔母は娘(主人のいとこ)と同居していました。
穏やかな人柄、そしてお料理上手!
家を訪れるといつも台所に立って、ぐつぐつ何かを料理していました。
「Tさん、煮込んだお肉が柔らかくて美味しいよ♪ ちょっと食べてみる?」

 

叔父、叔母たちとは、渡米した日がほとんど同じ。

叔父、叔母は私の亡くなった両親と同年代ですが、
なんだか、勝手に「アメリカ生活、同期の桜」の気持ちでした。

困った時には助けられ、美味しいものはおすそ分け、気ごころが知れて
安心して頼れる存在でした。

花びらがホロホロ散るように、、、その時がきて、その人が役目を終えて
この世を去るの寂しいです。

 

 

先に天国に行った叔父が迎えに来て、叔母と一緒になって

孫の成長やコロナのことなど話していることでしょう。

叔母さん、おつかれさまでした!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする