らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

今年の花は美しい。

2018-04-28 | 動植物

というわけで、今朝は近くの遊歩道までメルシーを抱いて行って、そっとトイレ散歩。

 

再びそっと抱いて帰って、そっと足を洗う。

 

やさしく、やさしく、やさしくね。

 

それから動物病院に出かけた。

 

病院では普通に歩いていたので、しばらく痛み止めを飲みながら様子を見ることになった。

 

滑りやすいフローリングはイヌには負担が大きいそうだ。

 

メルシーがウロウロする場所には何か敷くしかないかあ・・・・・・

 

 

 

それにしても今年の花は美しい。

 

桜も菜の花もツツジもみんな美しい。

 

なんだかマザーアースの意志でぐわーっと咲いているような感じ・・・・・・

 

世界が大きく変わろうとしているような気がする・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


イヌの時間

2018-04-27 | 動植物

ゆっくり食べる人は早く食べる人より長生きするそうだ。

 

イヌは飲み込むようにガツガツ食べるから人間より寿命が短いのかしら、などとイヌの時間を思いながらメルシーと散歩した。

 

散歩から帰って、いつものように足を洗いに連れて行こう、とメルシーを抱き上げると、キャン、と悲痛な声を出した。

 

そっと玄関におろすと、よたよた歩いている。

 

散歩で足をひねったのかしら、何か棘のようなものでも刺さったのかしら・・・・・・

 

動物病院に電話をすると連れてきてもよい、とのことだったので、大急ぎで連れて行った。

 

ちょうどワクチンやフィラリアの薬のシーズンでとても混んでいた。

 

レントゲンを撮り、採血・・・・・・

 

メルシーはおとなしくしていた。

 

原因は足ではなく背骨・・・・・・椎間板ヘルニアだった。

 

血液検査の結果、肝臓の数値がとても高かった。

 

とても痛いはずだ、と痛み止めの注射をし、薬をもらって帰宅。

 

散歩が大好きな犬なのに、散歩はしない方が良い、と言われてしまった・・・・・・明日からどうしよう・・・・・・

 

獣医さんに明朝もう一度連れて来てください、と言われた。

 

そういえば、むかしはいつも微笑んでたのに、最近は笑わなくなった。

 

痛いのかしら・・・・・・

 

(数年前の写真)

 

小屋として使っている大型犬用の大きなキャリーに入れて連れていったら、獣医さんに、明日は小さいので来てください、と注意されてしまった・・・・・・(トンマな飼い主)

 

 

散歩が大好きだから、と雨の日も雪の日も散歩に連れて行っていたのだが、かえって悪かったかも・・・・・・メルシーよ、ごめんなさい。

 

これからは、ゆっくりゆっくりいきましょう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨の日散歩

2018-04-25 | 動植物

今朝のトウキョウは大雨、ザーザー。

 

わたしもメルシーもカッパを着て散歩に出かけた。

 

わたしは長靴まで履いた。

 

雨ニモマケズのトイレ散歩・・・・・・

 

通学途中の、地味な制服を着た中学生たちの間でわたし達は浮いていた・・・・・・

 

大雨の中で散歩をしている犬など見かけない・・・・・・

 

ビショビショの濡れネズミと化したメルシーは用を足すと、もう帰ろうとわたしを見上げた。

 

わたしはメルシーを抱きかかえて帰宅。

 

そして、メルシーのお洗濯、ジャージャー。

 

ジャージャーが終わるとタオルで拭き、少しドライヤーを当てたら、すぐに乾いた濡れネズミ。

 

わたしは風呂場を洗って、メルシーの物を洗濯・・・・・・

 

今朝のトウキョウは雨だった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


線路

2018-04-23 | ポエム

カフェの窓から中央本線の線路が見えた。

 

あたしは、JRの、と言い、

 

母は、国鉄の、と言い、 

 

父は、省線の、と言った線路が見えた。

 

五次元に向かう線路はどこ?

 

 

 

 

 

 

詩集、『移動遊園地』より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


犬のきもち

2018-04-21 | 動植物

夕方、いつものようにメルシーと散歩に出かけた。

 

いばらく歩いていると、メルシーが立ち止まって、動かない。

 

リードを引っ張っても、動かない。

 

どうしたの、とメルシーの視線の先を見る。

 

と、少し離れた所で立ち話をしている白髪の老女がいた。

 

メルシーが12年間一緒に暮らした、人間のお母さん、すなわち、わたしの母にそっくりだった。

 

メルシーは、じっと見て動こうとしない。

 

けれど、わたしがリードを引っ張って、違うよ、行こうよ、というと動き始めた。

 

ちょっぴり切なかった、晩春の夕暮れ・・・・・・

 

この話は母にはしないでおこう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


タグ付きコート

2018-04-20 | スケッチ

今日のトウキョウは晴れ。暑いぐらいだ。

 

先日、ちょっと肌寒い日にハーフコートを着て出かけた。

 

帰宅して、コートをハンガーにかけようとして、後ろのベルトにクリーニング屋さんのタグが付いていることに気付いた。

 

あれ、まあ・・・・・・トンマなわたし・・・・・・

 

カフェの人も自然食のお店の人も通りすがりの人も何も言ってくれなかった・・・・・・

 

自分が思うほど、人は他者の着ているものなどには興味がないのかもしれない・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お腹ペコペコ

2018-04-18 | スケッチ

メルシーが来て、7キロ痩せた。

 

朝夕の散歩と世話と掃除、犬への忖度・・・・・・けれど一番の原因は間食ができなくなったこと。

 

メルシーは食いしん坊なので、わたしがおやつを食べる時にはメルシーにもおやつをあげる。

 

あげないと、ワンワン騒ぐ。

 

けれど、獣医さんに、太らせないようにと言われているので、わたしは間食を我慢している。

 

だから、最近のわたしはいつもお腹がすいている。

 

お腹がすいていたので、今日のお昼は、天丼とお蕎麦のセットにした。

 

電車の時間を気にしながら急いで食べて駅に向かった。

 

駅の近くの和菓子屋さんのかしわ餅が目に入ると、それも食べたくなった。

 

母に持っていくのだ、と言い訳しながらかしわ餅も買った。

 

せんべいも食べたくなったので、母に、と言い訳しながらせんべいも買った・・・・・・

 

 

 

友だちとランチをすると、よく食べるわね、と驚かれる、今日この頃・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ゴジラとサクラ

2018-04-16 | スケッチ

 

 

 

2週間ぐらい前にゴジラの前を通ったら、ピンクの桜が咲き誇っていた。

 

先週通ったら、桜木はミドリ。

 

早すぎる。

 

春が駆け足で過ぎてゆく。

 

ツツジの花も咲き、アジサイは待機している。

 

早すぎる。

 

今年は早すぎる。

 

植物は地球と同期しているのかしらん・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マリカー

2018-04-15 | スケッチ

渋谷の街で横断歩道を渡ろうとしていたら、一人乗りの四輪カートに遭遇。

 

一緒にいた友達が、わたし、マリオカート見るの初めて、とはしゃぎ、二人でスマホをかざすと、運転をしていた外国の人たちも楽しそうにポーズをとった。

 

やけにテンションの高い外国の人たちの運転するカートだった。

 

スマホで検索すると、「マリカー」というベンチャー企業の、公道を走る、訪日外国人用のレンタル・カートだった。

 

免許証を持っている人たちが運転しているのだろうが、日本の交通ルールや道に不慣れな人たちに貸して大丈夫かしら、とちょっと心配になった。

 

けれど、どこかの遊園地や自動車教習所の中をぐるぐる回るだけじゃつまんないだろうし・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


しあわせ波動

2018-04-14 | スケッチ

いつだったか、川沿いの道を歩いていたら、前を、初老の女性と女の子が歩いていた。

 

女の子は女性の孫かもしれないし、近所の子どもかもしれない。

 

二人は、手を繋いで歩いていた。

 

楽しそうに話しながら歩いていた。

 

時々笑いながら歩いていた。

 

辺りはしあわせ波動に満ち、木々もしあわせそうに揺れていた。

 

わたしもしあわせな気分になった。

 

しあわせ波動は伝播する・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


強風、吹く。

2018-04-12 | 色々な思い

きのうのトウキョウは風が強かった。

 

出かけたついでに、隣町のクリーニング店に行ったら、お昼休み。

 

せっかく来たのだからと、近くの喫茶店で本を読んで時間をつぶしてお店に行ったら、9日にできるはずのものが出来上がっていなかった。

 

工場の方で遅れてまして、来週にはできてくると思います、と言われた。

 

来週できる予定のものは再来週になるのかしら・・・・・・

 

仕方がない、人手不足なのだろう、と思って、店を後にした。

 

街では風が吹き荒れていた。

 

大地が震え、木々が揺れ、商店街の看板もガタガタと音を立てていた。

 

国会でも風が吹き荒れた。

 

次々に明るみに出るウソ・・・・・・開き直る政権・・・・・・

 

風よ吹け、もっと吹け。悪臭を吹き飛ばし、利権に群がるオジサンたちも吹き飛ばせ!

 

原発再稼働やリニアやカジノも止めてほしい・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


普段着のペコちゃん

2018-04-09 | スケッチ

1950年生まれで、永遠の6歳の、不二家のペコちゃん。

 

ハロウィン、七五三、クリスマス、お正月、バレンタインデー、ひな祭り・・・・・・といつも楽しい衣装を着て店先に立っている。

 

ところが、久しぶりに遭遇したペコちゃんは、普段着・・・・・・

 

昨年はピカピカの一年生だったような気がするのだが・・・・・・

 

なぜ普段着なのだろう、などとどうでもよいことを思いながら歩いていると、風がひゅーっと吹いた。

 

と、近くにいた小学生が、「サムッ、ばあちゃん、北海道みたいだね」と傍にいたおばあさんに言った・・・・・・

 

歩いていると、どうでもよいことを思ったり、どうでもよいことが聞こえてくる・・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わんこバッグ

2018-04-08 | 動植物

散歩から帰って、一連のルーティンワークを終えたヨシコさんが、再び散歩用のパーカーを羽織った。

 

えっ? また散歩行くの? とボクは思った。

 

ヨシコさんは電話でタクシーを呼んだ。

 

えっ? 出掛けるの? ボクは留守番ゴチソウをもらっていないし、いつもはタクシーなんて呼ばないでしょ・・・・・・

 

ボクは、ヨシコさんの周りをウロウロ・・・・・・

 

と、ヨシコさんが言った。メルシーも行くんだよ。

 

えっ、何、何、何? とボク。

 

大変!タクシー、4、5分で来ちゃうよ、とヨシコさん。

 

ヨシコさんは、ドタバタとわんこバッグを出してきて、有無を言わせず、ボクを詰め込んで、外に出て、タクシーに飛び乗った。

 

車の中で、ヨシコさんと運転手さんが話を始めた。

 

運転手さんが言った。そうですか、大変ですね、狂犬病のワクチンですか。そういえば、うちも犬を飼っていたけれど、毎年狂犬病のワクチンをしたっけかなあ・・・・・・犬を飼うと大変ですよね。

 

フン!犬だって大変なんだ。窮屈なカバンに詰め込まれて、痛い注射をされるんだから・・・・・・

 

タクシーはあっという間に、この間ボクの散髪をした獣医さんちに着いた・・・・・・ご褒美、あるかなあ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ジャージャー

2018-04-07 | 動植物

散歩から帰ったら、ヨシコさんが、ジャージャーする? と尋ねた。

 

ボクが、えっ?? という顔したら、ヨシコさんが、ジャージャーだってば、と言った。

 

以前は、ジャージャーと言われれば飛びついて喜んだらしい・・・・・・ボクも歳をとって物忘れがひどくなったようだ・・・・・・

 

という訳で、オシリをきれいきれいした後、ボクは浴室に連れていかれて、犬用シャンプーで洗われた。

 

ヨシコさんは、脱衣所にボクの毛布を引き、その上でボク用バスタオルで乾かしてくれた。

 

ボクが嫌がるので、ドライヤーは使わない。

 

どのみち、毛が少なくなったボクはすぐ乾く。

 

ボクが乾くと、ヨシコさんは、毛布やタオルを洗濯機に入れた。

 

なぜかボクの物を洗う時は、洗濯石鹸の他に重曹も入れ、洗濯が終わるとアルコール除菌スプレーをふきかける。

 

ボクを洗った後は、浴室も掃除する。

 

フン! 

 

それから、家じゅうの窓を開け、ボクのオシッコシートをかえ、トレイを拭き、掃除をして、休憩。

 

ヨシコさんは水ようかんを食べ、ボクは茹でたサツマイモを貰った。

 

彼女だけが食べようものなら、ボクは吠えまくる。

 

ヨシコさんは、メルシーが来てから間食ができなくなった、と文句を言うが、ボクは彼女の健康に貢献しているのだ。

 

フン!



ヨシコさんがソファに座ってスマホを見だしたので、ボクはそばでうたた寝。

 

洗濯ができたら、今日も出かけてしまうんだろうなあ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


子ども 2

2018-04-06 | スケッチ

神戸から進出したフランチャイズの珈琲店で、早めの昼食をとっていた。

 

プラスチックの箱に入ったミックスサンドと無糖ミルクコーヒー。

 

電車の時間を気にしながら、スマートフォンでネットサーフィンをしていると、英語の会話が聞こえてきた。

 

両親と店に入って来た二人の女の子が、鼻にかかった声で、巻き舌のアメリカ英語で会話していた。

 

お姉さんは中学生ぐらいで、妹は真新しい制服を着た、ぴかぴかの小学一年生。

 

美人のお母さんは雑誌から抜け出したような入学式ファッションで、お父さんは背広を着たサラリーマン風の普通のおじさん。

 

女の子たちはお母さんには英語で話しかけ、お父さんとは日本語で話した。

 

帰国子女など珍しくない時代なのに、なぜかこの家族は客たちの視線を浴びていた。

 

うまく言えないけれど、そこにいる人たちと波動が違い、浮いていたのだ。

 

テレビのコマーシャルに出てきそうな幸せ家族っぽいけれど、内在する不安が見え隠れする・・・・・・

 

カウンターで注文をしていたお母さんは、サンドイッチの添加物について尋ねていた。

 

四人はわたしの隣のテーブルに座った。

 

お父さんとお母さんはコーヒーを飲み、子供たちはジュースや牛乳ではなく、お水。

 

お母さんは焼き菓子一つで、お父さんと子供たちでわたしが食べていたものと同じサンドイッチを分けていた。

 

しばらくして、お母さんが焼き菓子の裏の表示に気づき、何か取りたくない添加物でもあるのか、それをカウンターに返しに行った。

 

お母さんは支払いをクレジットカードでしていたので、不慣れなアルバイトの女性は返品に四苦八苦・・・・・・

 

食べかけのサンドイッチを置いたまま、お父さんはトイレに消え、なかなか戻ってこなかった。

 

授業料が高いことで有名な、小学校から大学までの一貫校の制服を着た小さい女の子は新しい学校に行くのがうれしくて、お姉さんに色々英語で話しかけてはしゃいでいた。

 

しばらくして、お父さんが戻ってきた。

 

お母さんが、電車の時間まであと10分よ、と言うとお父さんは急いで残りのサンドイッチを食べ始めた。

 

子ども達が大学を卒業するまでまだ何年もあるというのに、お父さんは疲れていた・・・・・・・

 

AIの進化で消えてゆく職業もたくさんあるだろうし、金融のシステムも変わってくるだろう。

 

時代が、文明が、大きく変わろうとしている時に、昔の価値観のまま生きるのはしんどいかもしれない。

 

税金が無駄に使われているが、全ての子どもたちの授業料や給食費が無料となれば、ニッポンの家族の心配ごとが激減するような気がする・・・・・・

 

あっという間に桜の花は散ってしまった・・・・・・