らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

「黒髪女子」増殖中

2014-01-30 | スケッチ

数年滞在したヨーロッパから帰国した時、

 

街で、髪の毛を茶色に染めている女性が目につき、驚いた。

 

あちらでは、日本女性の黒髪は憧れの的だった。

 

日本人が住んでいない地区の美容院に行くと、店長さんが、嬉々として、少し固めの黒髪をカットをしてくれた。

 

当時は白髪もなく、髪もつややかだったので、ブスでも美容院では親切にしてもらった・・・・・・。

 

1990年頃から、ニッポンでは、茶髪ブームが続いた。

 

映画スターやアイドル達が茶髪に染めると、またたくまに茶髪の若い女性が増えた。

 

が、3.11の後から、少しずつ、「黒髪女子」が増えてきたような気がする。

 

最近、繁華街や学生街を歩くと、「黒髪女子」が増殖していることを実感する。

 

いつも行く美容院の、流行に敏感で、長年金髪だった美容師さんの髪も、黒に近いブラウンになった。

 

何となく、「花は咲く」や「ふるさと」を口ずさむ女子には、黒髪が似合うような気がする。

 

偽りの繁栄の時代には茶髪が流行ったが、本音で身の丈に合った生活をする時代には「黒髪女子」が増殖するのかもしれない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


かくれんぼ

2014-01-29 | スケッチ

駅に向かって、大通りを歩いていた。

 

と、少し先の路地から、小さな男の子が飛び出してきた。

 

えっ、一人? といぶかりながら、歩き続け、男の子を目で追った。

 

男の子は、一つ先の路地の入り口に隠れた。

 

男の子が飛び出してきた路地にさしかかった時、路地を覗いた。

 

お母さんは、しゃがみこんで、小さな女児のコートのファスナーを合わせていた。

 

歩き続けると、男の子が隠れている路地の入口に来た。

 

男の子に言った。お母さん、心配するよ。

 

度の強そうなメガネを掛けた男の子は、ニッ、と笑った。

 

ほとんどの乳歯はなかった。

 

案の定、後の路地から出てきたお母さんは、焦って、大声で男の子の名前を呼び始めた。

 

男の子に言った。ほうら、お母さん、心配してるよ。

 

と、男の子は、再びニッ、と笑って、お母さんの方に向かって走って行った。

 

めずらしく星の見える夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


近道

2014-01-27 | スケッチ

近所の人が、駅に行く近道を教えてくれた。

 

何度か試みたのだが、いつも迷って、かえって遠回りになった。

 

なので、いつも、分かりやすい川沿いの道を歩く。

 

が、先日、普段行かない郵便局に行こうとして、近道を見つけた。

 

念のため、スマホに付いている万歩計で確かめた。

 

近道は1920歩で、川沿いの道を歩くと2031歩だった。

 

少しではあるが、近道の方が近かった。

 

けれど、近道は住宅街を歩く。

 

川沿いの道には桜並木が続く。

 

春になると、遠回りでも、桜の木々を眺めながら駅に向かうだろう。

 

人生の道も、

 

少し遠回りをした方が、人生が豊かになる場合が多い・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一瞬の幸せ

2014-01-25 | 色々な思い

たとえば、

 

ビルの谷間から見える茜色の夕焼け、

 

小川を包む春の日差し、

 

電線で羽を休める小鳥たち、

 

路傍の小さな花、

 

赤ん坊の無垢な微笑み、

 

夜空で輝く星々・・・・・・。

 

これらを見ると、一瞬ではあるが、幸せな気分になる。

 

一瞬の幸せを見出すことができれば、

 

たとえ、今、どんな境遇にあっても、人生は好転していくような気がする。

 

わたし達の周りには、たくさんの幸せ触媒があるが、

 

気付いて立ち止まる人と、通り過ぎてしまう人がいる・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


犬に噛まれたーーーっ!

2014-01-24 | 動植物

毎朝、老母の愛犬を散歩に連れて行く。

 

散歩から帰ると、玄関でお尻を拭き、風呂場で脚を洗う。

 

今朝は、肛門付近に付いていた微量のウンチをティッシュで取ろうとし、毛をギュッと引っ張ってしまった。

 

と、犬は、キャンと吠えて、わたしの手をガブリ。

 

2センチぐらいの傷から、血が出た。

 

老母が犬を怒り、消毒液を切らしているから、とオロナイン軟膏とバンドエイドを持ってきた。

 

脚を洗うので、軟膏とバンドエイドで傷口をふさいだ。

 

イタイ、イタイ、と傷口を見せると、犬は、顔をそむけた。

 

犬でも、罪悪感にさいなまれるのか、いつもなら掃除機をかけるわたしにまとわりつくのに、テーブルの下に行ったり離れた所から私を見たりしていた。

 

掃除を終えて帰る時も、犬は、玄関まで来ないで遠くからわたしを見つめていた。

 

その後、年末から通っている歯医者さんに寄った。

 

歯医者さんが、傷はたいしたことがなくても犬に噛まれた時は抗生物質を飲んだ方が良い、と知人のクリニックを紹介してくれた。

 

そのクリニックの先生は、消化器が専門だった。近所に外科のクリニックはなかった。

 

経鼻内視鏡などの器械が並ぶクリニックでは、犬に噛まれた、とリュックを背負って入ってきたおばさんは、場違いで、肩身が狭かった。

 

それでも、友人の紹介、ということで、親切に診てくださった。

 

たとえ小さなトイプードルでも、犬に噛まれた時は傷口をきれいに洗い、抗生物質を飲んだ方が良いそうだ。

 

消毒液や軟膏は付けてはいけない、と言われた。

 

傷口を洗わずに軟膏をてんこ盛りに塗り、血が付いたままのバンドエイドを貼った手を見て、このまま抗生物質を飲まなかったら、明日は腕まで腫れていたでしょう、と言われてしまった・・・・・・。

 

感染症の薬を5日分頂いて、帰宅。

 

小さな傷で、噛まれて数時間以上たっているのに、まだ血も鈍痛も止まらない・・・・・・。

 

犬は、今頃、老母と昼寝をしているだろう・・・・・・。

 

そして、今晩再会すると、いつものようにしっぽを振って飛びついてくるだろう・・・・・・。

 

犬には、「いま」しかない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


冬のパリ

2014-01-23 | スケッチ

美容院で、髪を切ってもらっていた。

 

鏡に映っていた美容師さんが、一週間ほどパリに行くんです、とうれしそうに微笑んだ。

 

と、脳裡に、冬のパリが蘇ってきた。

 

夏には観光客で賑わう名所も閑散とし、冬のパリは、何となく淋しかった。

 

朝は、8時過ぎまで暗く、夜も、4時半ごろから暗かった。

 

昼間もほとんど日が射さず、どんよりとした曇り空が広がっていた。

 

知人に、東京では晴れていると冬でも青空が広がり日光を浴びることができる、と言って、驚かれたことがある。

 

それでも、隣国のベルギーと比べると、フランス人のラテン気質によるものなのか、パリの冬の方が明るく華やかな気がした。

 

クリスマスシーズンになると、並木という並木に豆電球が付けられて、夜の街は光の王国と化していた。

 

年が明けると、キリスト教徒の人々は、春を、復活祭(春分後の最初の満月の次の日曜日)を、待ち望んでいた。

 

復活祭には、長期休暇を取って、南の方へ出かける人達も大勢いた。

 

いつか、再び冬のパリを訪れ、コートの襟を立てて、石畳の上を歩きたい思う・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


詩人の資質

2014-01-22 | アート・映画・演劇

イギリスのロマン派を代表する詩人、ジョン・キーツ(1795-1821)は、詩人の資質について、1818年に、下記のように述べた。

 

<それは一切でありまた無である。特性を持たない。

光を楽しみ影を楽しむ。

美と醜、高尚と低俗、富裕と窮乏、高貴と卑劣の両者いずれであれ楽しみ過ごす。

イアゴーの如き人物を生みなすことにも、イモジェンの場合に等しい歓びを覚える。

道学者に衝撃となることがカメレオン的詩人には歓びを与える。

それが物事の暗い面を味わいしっても、明るい面を味わうのと同様、何の害にもならない。

いずれの場合も観相に帰するのだから。>

 

キーツ、23歳の時の言葉である。

 

キーツは、<シェークスピアを依るべき至高の先達>としていたそうだが、23歳の時にこれだけのことが分かっていたのだ・・・・・と溜め息がでる。

 

キーツも夭折の詩人だが、わたしのような凡人が一生かかっても到達しない域に達していたのだ。

 

大衆芸能を軽蔑する詩人もいるが、ほんとうの詩人は、度量が大きく、清濁あわせのむような気がする。

 

世界的な詩人の吉増剛造さんの携帯電話の着信音は、美空ひばり、というウワサだ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


受験生

2014-01-19 | スケッチ

昨夜、急行電車に乗っていたら、途中の駅で、大学入試センター試験を受けたばかりの受験生が、どっと乗って来た。

 

仲間で来ていた子たちは、みんなで、問題や答えのことを話していた。

 

ちんぷんかんぷん・・・・・・。

 

今朝の新聞に問題が載っていたが、とても難しくて、あゝ、わたしには大学受験は無理だ、と思った。

 

56万余人の若人たちが挑戦したのか、と思うと、劣等感にさいなまれる。

 

たまに大学の先生たちに会うと、最近の学生の学力低下を嘆く話を聞かされる。

 

けれど、わたしなどは、大学生以下(ひょっとしたら中学生以下)の学力しかない「大人こども」なのに、「大人」を演じて大きな顔をしている。

 

ニッポンの政治家や官僚たちの中にも、「大人こども」が大勢いる。

 

「大人こども」よりも、最近の「子供おとな」の方が、達観していて、意識レベルが高いような気がする・・・・・・。

 

「受験生」や「入学試験」という言葉は、春の季語なのだそうだ。

 

春よ来い。早く、来い。

 

「子供おとな」達は、「大人こども」達が創った理不尽なシステムに従っている。

 

けれど、「子供おとな」たちが成長して、「大人おとな」がマジョリティになれば、社会が変わり、ニッポンにほんとうの春が来るかもしれない・・・・・・。

 

みんなの意識が変われば、社会が変わる・・・・・・。 

 

永遠のシステムなどない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


犬の猫体操

2014-01-18 | 動植物

最近は、老母の家で寝泊まりをしている。

 

老母は和室に移り、わたしは、彼女の寝室であった洋室で寝る。

 

そこには、畳、半畳位の大きなケージが二つある。

 

一つは、老母の小犬の寝床で、もう一つにはオシッコシートが置いてある。

 

寝床には、毛布が3、4枚とぬいぐるみが入っている。

 

犬は、ぬいぐるみに関心を示したことはないが、毛布は丸い穴のように形を整えている。

 

時々、毛布の上で、地面を掘るような仕草をする。

 

床には、犬用のクッション寝床と四角い座布団まで置いてある。

 

夜になると、ネンネね、と好物のおやつを二粒やり、わたしが読書をしていても携帯でネット検索をしていても、犬はケージかクッションの上で寝るように躾けてしまった。

 

夜は裏庭に連れて行き、朝早く公園に連れて行くので、夜間のオシッコシートもきれいなまま・・・・・・。

 

餌をもらうときは、必ず、「おすわり」。

 

3か月で、9歳の小犬を躾け直してしまった。

 

「握手」までできるようになった。

 

朝は、6時に目覚ましが鳴る。

 

と、犬は、ケージから飛び出て来る。

 

もう少しネンネ、とわたしが布団の中でプチ瞑想などを始めると、犬は、猫体操を2、3回して、丸いクッションの上でうたた寝をする。

 

が、わたしが起きかけると、ぴょんと飛び起きて、尻尾を振る。

 

身繕いを始めると、犬は、部屋のあちこちで猫体操をする。

 

猫のようによつんばになり、前脚を伸ばして、お腹を床につける。

 

とても上手な、猫体操。

 

犬なのに、毎朝、必ず、猫体操をする。

 

身繕いが終わると、メルシーはハッピー・ラッキーわんわんさ、と歌いながら、撫でてやる。

 

と、お腹を見せて、服従ポーズ。

 

が、犬は、老母の部屋で物音が聞こえるとそわそわする。

 

あうんの呼吸で、お顔ジャージャー? と言うと、犬は、ぴょんと飛び上がり、うれしそうについて来る。

 

犬は、老母の部屋を覗きこんで、思い切り尻尾を振る。

 

彼女は、部屋から出てきて、猫なで声で犬に何やら語りかける。

 

彼女は、夫にも子供たちにもあのようなやさしい声で話したことはない。

 

犬は、老母と私が見える位置にいて、交互に両方の様子を伺う。

 

老母が台所に向かうとついて行くが、わたしが部屋でベッドメーキングを始めると、飛んできて、傍から離れない。

 

朝食を終えると散歩に出かけ、掃除をし、老母の通院などがない時は、自宅に飛んで帰る・・・・・・そんな日々が続いている。

 

玄関でバイバイ、と言うと、犬は悲しそうな顔をする。

 

尻尾は振らない・・・・・・。

 

けれど、玄関のドアが閉まると、老母の傍でうたた寝をし、起きると猫体操をするのだと思う。

 

犬は、犬。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


伊達メガネ

2014-01-17 | スケッチ

満員電車に乗った。

 

目の前に、トンボメガネを掛けた女の子がいた。

 

よく見ると、メガネにレンズがなかった。

 

彼女は、伊達メガネを掛けた、メガネっ子だった。

 

メガネは、男を三分上げ女を三分下げる、と言われる。

 

 

 

わたしが若い頃、周りにいた近視女子は、たいていコンタクトレンズを着用していた。

 

けれど、最近は、アンジェラアキさん風のメガネや伊達メガネを掛けたメガネ女子をよく見かける。

 

茶髪女子も、ブランド女子も、車を買いたがる男子も減った。

 

何だか、みんな、あるがまま・・・・・・。

 

フクシマの事故さえなけれれば、原発さえなければ、ニッポンは桃源郷になったかもしれない・・・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


漢字が書けない・・・・・・。

2014-01-16 | スケッチ

漢字が、苦手。

 

バラが大好きなのに、未だに、漢字で書けない。

 

バラと薔薇では、香りが違う。

 

ゆううつな気分になっても、PCの変換キーがなければ、憂鬱と書けない。

 

しばしば、そごをきたしているのに、辞書がなければ、齟齬という字も書けない。

 

お寿司屋さんに並ぶ、魚へんの漢字も、ちんぷんかんぷん。

 

人の名前も読めないことが多い。

 

手紙でもブログでも、誤字や脱字は日常茶飯事。

 

先日も、ケアセンターで母の書類を書いていて、緑内障を、緑内症と書いてしまった。

 

麻生さんや安倍さんを笑えない、「わたし」・・・・・・。

 

けれど、漢字が書けなくても、人間の本質には影響がない、と開き直っている。 

 

無学文盲でも覚醒する、と開き直っている。

 

年老いて、視力が衰え、辞書やコンピューターが見えなくなったら、ひらがなとカタカナとローマ字で詩を書こう。

 

何年も前に、毎日眺めようと、白川静さんの「常用字解」を買ったが、机の片隅で埃を被っている。

 

小学1年生からの教科書を入手して、国語をやり直そうかしら・・・・・・マジ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


客のいない店

2014-01-14 | スケッチ

 

郊外の駅前で、コミュニティバスを待っていた。 

 

バス停前の建物の、1階は、きれいなお菓子屋さんで、2階は、「中華風家庭料理の店」。

 

入ったことはないが、店は、老夫婦が切り盛りしているようだった。

 

道路に面した窓はガラス張りで、中が良く見えた。

 

ランチタイムには、そこそこお客が入るその店も、夜になると、閑古鳥が鳴いていた。

 

窓ガラスを見上げて、今日もお客さんがいないなあ、と思っていた。

 

と、奥さんらしい人が、財布を持って、店から出て来た。

 

彼女は、バス停の後にあるスーパーに入った。

 

しばらくすると、彼女は、ハーゲンダッツのアイスクリームを二つ持って、スーパーから出て、店に戻った。

 

いつもより、寒い夜だった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ホームセンターのお城

2014-01-13 | スケッチ

 

時々ホームセンターに行く。

 

ホームセンターでは、色々な物が手に入る。

 

建築素材、日曜大工・園芸用品、家庭用品、電化製品、文房具、ペット用品・・・・・・。

 

犬や猫も、売っている。

 

そこに、1年以上売れ残っているお城がある。

 

値段は、¥147,900。 

 

木製で、白とピンクのペンキが塗ってある。

 

広さは、畳、一畳ぐらい。

 

部屋に置くにしても、庭に置くにしても、かなりのスペースが必要だ。

 

造った人は、子供が喜ぶと思ったのだろうが、ペット売り場では犬や猫に見入っている子供たちを見かけても、お城の前で遊んでいる子供は見たことがない。

 

子供は、段ボールで自分達のお城を造ることの方を喜ぶかもしれない。

 

ピンクのお城は、ホームセンターの片隅で、無用の長物と化していた。

 

セールで、9割引きになれば、愛犬家が買うかもしれない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


じいさんの溜め息

2014-01-12 | スケッチ

新宿駅西口近くのエスカレーターを上って、デパートに入ろうとしていた。

 

後には、地方から出てきた感じの小柄な老夫婦がいた。

 

突然、じいさんが、溜め息をつきながら、二階でエスカレーターを降りた。

 

「きれいだなあ・・・・・・。」

 

 

ばあさんは、無言で、じいさんと一緒にエスカレーターを降りた。

 

振り向くと、じいさんは、大きな大きな、ティファニーのポスターに見入っていた。

 

「きれいだ。ほんとうに、きれいだ。世の中にはあんなにきれいな人がいるのだ・・・・・・。」

 

ポスターのモデルは、ゴージャスな感じの白人女性。

 

長い髪に、豪華な衣装。

 

けれど、ニューヨークやパリには、もっと美人がいると思う。

 

小柄なばあさんは、ただ、ただ、無言・・・・・・。

 

じいさんは、いつまでもポスターを眺めていた・・・・・・・。

 

「きれいだ。ほんとうにきれいだ・・・・・・。」

 

 

 

昔、みんなが、ファラ・フォーセットに夢中になっていた頃、山口小夜子の方が美しい、と思った・・・・・・。

 

二人とも亡くなって、久しい・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


意識が、社会を変える。

2014-01-11 | 色々な思い

わたし達一人ひとりの意識が、社会を変える。

 

ほんとうは、政治家などいらないのかもしれない。

 

みんなの意識が変われば、物事は動き出す。

 

男も、女も、

 

老人も、若者も、

 

偉い人も、偉くない人も、

 

健常者も、病んでいる人も、

 

学者先生も、学生も、

 

経営者も、サラリーマンも、

 

キャリアウーマンも、専業主婦も、

 

みんなが、同じ意識を共有すれば、社会は変わる。

 

デモなどしなくても、みんなが「今ここ」で意識を変えれば、社会は激変すると思う。

 

これからは、個の時代。

 

個人の意識の時代。

 

意識や想念をあなどってはいけない。

 

組織の時代は、終わった。

 

表面的には、世界は狂気に向かっているように見えるが、

 

覚醒の時代が来ているような気もする。

 

みんなが、原発や核兵器はいらない、と思えば、いらなくなる・・・・・・。

 

 

都知事選に、細川さんが立候補することによって、脱原発を支持する人達の票が、割れてしまうかもしれない・・・・・・。

 

それでも、取りあえず、原発が、都知事選の争点の一つになり、他の候補者の原発や核に対する考えがあぶり出されるのは、良い事かもしれない・・・・・・。

 

宇都宮さんにしようか・・・・・・細川さんにしようか・・・・・・(何となく、小泉さんの脱原発宣言にはある種の胡散臭さを感じるしぃ・・・・・・)

 

今年は、外で起きる現象には惑わされないようにしよう、と思っていたのだが、選挙になると熱くなってしまう「わたし」がいる・・・・・・。