らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

アオムシとレタス

2012-10-30 | 動植物

所用で神保町に行った帰り、古本屋街を少し覗いて、東京堂のカフェで休憩した。

 

近くに、オーガニックの食材を扱う店があった。

 

店頭に、北杜市から届いたばかりのレタスが並んでいた。

 

しかも、無農薬。

 

喜んで、買った。

 

古本屋街で野菜を買うなんてぇ、と思いながら、トートバッグにレタスやトマトや生姜などを詰め込んで、帰宅した。

 

夕方、レタスを洗っていたら、アオムシが一匹出てきた。

 

ごみ箱に捨てる気にもならず、レタスの切れ端と共に、ベランダの植木鉢の上に置いた。

 

夕食の時、サラダの上で、何かが動いていた。

 

見ると、ドレッシングにまみれて、体をくねくねさせている、アオムシがいた。

 

お酢とオリーブオイルにまみれた体をさっと洗い、レタスの葉と共に植木鉢の上に置いた。

 

アオムシの恩返しを期待しながら老母の家に行き、翌日戻ってくると、一匹は死んでいて、もう一匹の姿は見えなかった。

 

一軒家に住んでいた時は、部屋の中に、小学生が使う虫取り網を置いていた。

 

部屋に入って来た、かなぶんや蛾や蜘蛛や蜂は、網で取って、庭に放した。 

 

 

腕にとまった蚊は叩くが、それ以外の虫は、とにかく、部屋から出て行ってもらう。

 

 

田舎暮らしに憧れるのだが、虫が苦手なので、二の足を踏んでいる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そっと、寄り添う。

2012-10-27 | ポエム

そっと、寄り添う。

 

泣いている人には、そっと、寄り添う。

 

笑っている人にも、そっと、寄り添う。

 

言葉は、いらない。

 

ただ、そっと、寄り添う。

 

やさしい人は、そっと、寄り添う。

 

本当にやさしい人は、強い人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


五戒

2012-10-23 | 色々な思い

仏教では、在家の守るべき、五戒というのがある。

 

不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不飲酒。

 

これらを守るのは、難しい。

 

不殺生だと、死刑を執行する人はどうするの。

 

不偸盗だと、多くの政治家が逮捕されてしまう。

 

不邪淫だと、世の中から文学が消える。

 

不妄語だと、小説もブログも書けない。

 

不飲酒だと、居酒屋でくだを巻いているおじさん達やバーのママさん達の立つ瀬がない。

 

スリランカのスマナサーラ初期仏教長老は、五戒を、現代人のために、こう置き換える。

 

殺生しない。

 

自分に与えられていない物を取らない、盗まない。

 

邪な行為をしない。

 

嘘を言わない。

 

頭がおかしな感じになるアルコールや麻薬を使わない。

 

彼は、こうも言う。<五戒は、「人間が失敗する原因になるものをあらかじめ取り除こう」というものです。>

 

わたし達が五戒を守るだけで、世の中は随分良くなるだろう。

 

背広を着なくても、制服を着なくても、髪を茶髪にしても、爪を真っ赤に塗っても、五戒さえ守れば良い、という企業や学校があれば、独創的で優秀な社員や生徒がぞくぞく登場し、ニッポンが活性化されるんじゃないかしら・・・

 

ほんとうは、みんなが信頼しあい、自分のやったことに責任を持つならば、戒律なんていらないんだろうけれど・・・

 

あの世でも戒があるのかしらん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ニッポンの善良

2012-10-22 | 色々な思い

3・11直後、困難な状況の中でも、他者を思いやる被災者の行動に、感動した。

 

が、その後の政府や官庁や東電の対応には、憤りをおぼえる。

 

復興予算の使われ方も不透明で、政治も、経済も、ぐちゃぐちゃ。

 

一体、ニッポンはどこへ向かおうとしているのか。

 

それでも、ニッポンの善良さを信じたい。

 

週末、駒澤大学の、「智慧と慈悲ー仏教の基本を考える」という公開講座に出掛けたら、ホールは、何百人もの人達で埋まっていた。

 

その日の題目は、「清浄と和合」。

 

清浄とは、「出家者個人に求められる身心の清浄、智慧の完成」をいい、和合とは、「出家者全体に求められる僧団の和合、慈悲の完成」をいうのだそうだ。

 

とっつきにくい題目なのに、普通のおじさんやおばさんが、2時間近くも熱心に耳を傾けていて、驚いた。

 

時折、「法句」などからの話もあり、一部の政治家に聞かせたい、と思った。

 

・・・「もろもろの法は意を先に  意を主に意よりつくられる

  もしも汚れた意をもって語り、あるいは行なえば

  それより苦がかれに従う  牛足跡の車輪のように」 ・・・

 

・・・「もろもろの法は意を先に 意を主に意よりつくられる

  もしも清き意をもって語り、あるいは行えば

  それより楽がかれに従う  離れることなき影のように」・・・

 

この何年か、若者の間では「スピリチュアル」がブームだが、おじさんやおばさん達も、写経をしたり公開講座へ出掛けたり神社仏閣へ出掛けたりしている。

 

平和ボケ、と揶揄されながらも、ニッポンの善良な市民達が、ニッポンを支えているような気がする。

 

仏教関係者だけでなく多くの市民は原発に反対で、農業に従事する人たちは、原発にもTPPにも反対だ。

 

こういう民意を全く無視して、既得権にしがみついているおじさん達は、そのうち、「因果応報」をかみしめると思うんだけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 


いろんな「わたし」

2012-10-21 | 色々な思い

いろんな「わたし」がいる。

 

Aさんの世界に現れる「わたし」と、Bさんの現実に出現する「わたし」と、Cさんの人生を通り過ぎる「わたし」は、全く違う。

 

違って、当然。

 

けれど、どれも、「わたし」。

 

Aさんも、Bさんも、Cさんも、それぞれ、別のシナリオの人生の中で主役を演じている。

 

シナリオが違えば、脇役で登場する「わたし」の役どころも違う。

 

陽気な「わたし」、臆病な「わたし」、わがままな「わたし」。

 

「わたし」もまた、「わたし」が主役の人生を演じているから、「わたし」のステージでは、Aさん、Bさん、Cさんの役どころも違ってくる。

 

その上、みんなそれぞれ、周波数が違う。

 

けれど、真理を見出すと、皆、繋がる、という不思議。

 

魂の奥底では、皆、繋がっているんだろうなぁ・・・

 

あちらへ帰れば、いろんな事がはっきりする・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


のんべえ

2012-10-18 | 色々な思い

週刊新潮に、自民党総裁夫人が居酒屋のオーナーになったことを揶揄する記事が載っている。

 

そんなことどっちでもいいのにぃ、もっと大切なことがあるのにぃ、と思うが、酒場には色々な人が来るから、スキャンダルに巻き込まれやすいかもしれない。

 

 

ワインやビールをグラス一杯飲むだけで、顔が赤鬼のようになり、体がぽっぽするから、それ以上は飲まないし、近しい人が逝ってからは、ビアホールや居酒屋へ行くことがなくなった。

 

退社後、家で妻子が待っているのに、居酒屋でうさを晴らし、くどくどと同じことを言っているおじさん達を見る度に、「星の王子さま」を思い出し、同情していた。

 

・・・<「おじさん、なにしてるの?」王子はのんべえにたずねた。のんべえはずらりと並んだ空きびんと、中身の入っているびんを前に、だまりこくってすわっていた。

「酒をのんでいるのさ」とのんべえが、暗くしずんだ顔で答えた。

「どうしてのむの?」ちいさな王子がたずねた。

「忘れるためさ」

「忘れるって、なにを?」ちいさな王子は早くも、のんべえのことが気の毒になってきた。

「恥ずかしさを忘れるためさ」のんべえはうつむきながら白状した。

「何が恥ずかしいの?」ちいさな王子は、力になってあげたくてたずねた。

「酒をのむことがさ!」のんべえはそういうと、だまりこんだ。

ちいさな王子は困ってしまって、立ち去った。

(まったくもう、おとなって、ほんとにほんとに変わってるなあ)王子は旅をつづけながら、つぶやいた。>・・・

 

先進国の人達がお酒やタバコや武器に使うお金で、アフリカの難民たちが救われるなどと言うと、のんべいおじさんはゲラゲラ笑うだろうなあ・・・

 

おばさん達の女子会は、たいてい、しっかり食べれる場所だが、今度は、おでん屋さんを提案してみようかしらん・・・けれど、日本酒、飲めないしぃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


時間がなーい!

2012-10-17 | 色々な思い

様々な時間があるという。

 

一秒、一分、一時間、一日、一年、という物理的時間。

 

楽しいと早く過ぎ、苦しいと遅い、という心理的時間。

 

そして、一瞬の中の永遠という、宗教的時間。

 

毎日楽しく過ごしている訳でもないし、年を取って動作が鈍くなった訳でもないのに、最近、時間が経つのが異常に早く感じられる。

 

時間がなーい!

 

朝日に挨拶をしたと思ったら、背後で夕日が笑っている・・・

 

わたしだけかと思ったが、友人も一日があっという間に過ぎると言う。

 

思わず、意思のある有機体である地球が5次元など時間のない次元に向かっているのかしら、と妄想してしまう。

 

あゝ、妄想をしている場合じゃなーい・・・洗濯をして用事をすませ、老母の家に行かなきゃ・・・

 

チクタク、チクタク・・・

 

「不思議の国のアリス」の白兎さんは、今、どこぉ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


脱原発!

2012-10-16 | 東日本大震災

東日本大震災の復興予算が、めちゃくちゃな使われ方をしているようだ。

 

世界中から日本赤十字に頂いた、義捐金は大丈夫なのぉ、と心配になる。

 

昨日のブログで、「made in Japan」を褒めた。

 

が、原発事故の国会事故調査委員会の黒川委員長は、英文の報告書に、と嘆いている。

 

彼はこう続けた。<・・・・その根本牽引は日本文化の根深い因習にある。それは、反射的な服従、権威に疑問を持つことへの抵抗、プログラムに固執する熱意、集団主義、そして島国根性である・・・>

 

わたし達ニッポン人の、やさしくて大人しくて従順という長所は、短所でもある。

 

また、村田元駐スイス大使は、今年の3月、衆院予算委員会公聴会で下記のように述べたそうだ。

 

<私は痛感しました。原子力独裁というものが日本にあるんだということを。脱原発に躊躇するというのは誹を免れない。>

 

経団連などは、早くも原発を推進する自民党にすり寄り始めた。

 

原発推進派って、カルトかもぉ・・・

 

そんな中、YOUTUBEで、先日日比谷公会堂で開かれた「さよなら原発集会」での、福島県郡山市在住の、森園かずえさんのスピーチを見て、やっぱり、脱原発!、と思った。

 

今年の夏、郡山市では蚊や蛾やコガネムシなどの昆虫が異常に少なかったそうだ。庭には赤とんぼも一匹しか飛んでこなかったし、コオロギや鈴虫などの秋の虫も弱弱しく鳴くだけ、とか。

 

彼女は語った。<・・・この先、昆虫たちの姿を見ることが出来るのでしょうか? 子供達に既に出ている健康被害。無色透明、無味無臭の放射性物質。今日も容赦なく私達に降り注ぐ放射線。>

 

ある小学校では、除染を重ねても、9月25日に測った結果は、5.736マイクロシーベルト/h。そんなホットスポットがあちこちに点在しているという。

 

そんな中で、昨年の夏から、マラソン大会、駅伝大会、ビール祭り、ラーメン大会、屋台や出店が開かれる。

 

彼女は涙声で訴えた。<そして、先日、霧雨降る中で、神輿を子供達が引いていました。放射能の雨です。その霧雨の中で子供達が楽しそうに太鼓を叩きながら神輿を引いているのです。誰がやらせているのでしょう。でも子供達は雨に濡れながら楽しそうでした。企業、商工会議所、教育界、医学界までもが行政と結託して昨年早々から安心安全キャンペーンを繰り広げてまいりました。>

 

彼女は、無知で無関心だったことを反省し、人間の手に負えないものを作ってはいけない、と訴えた。

 

事故が起きれば制御が不可能となり、人間や動植物の遺伝子を傷つける放射性物質を放出し、海も山も大地も水も空気も汚染してしまうような物を建造するべきではない。

 

利権目当てのおじさん達が代替エネルギーに群がってもかまわないから(いずれ利権などというものは淘汰されるので)、ニッポンは脱原発に舵を切ってほしい。

 

「made in Japan」でも、原発だけはごめんだわ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「秋」

2012-10-14 | ポエム

どんよりと、曇った空。

 

まるでパリ、と窓を開けると、「秋」がいた。

 

内側には、寒い「冬」。

 

「冬」の内側には、「春」。

 

条件がそろえば、「春」が現れる。

 

ほんとうの「春」は、ずっと待っている。

 

目覚めよ、と呟きながら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宿題

2012-10-12 | 色々な思い

教育問題を任期中の大きな課題の一つに位置づけている、フランスのオランド大統領は、ソルボンヌ大学で開かれた公立学校についてのフォーラムで、「家庭で勉強する環境が整っていない子供がいる中で教育の機会均等を促進するため、学校の勉強は学校で済ませるべきだ」、と述べた。

 

つまり、学校の宿題はナシ、と提案した。

 

人種のルツボであるフランスとニッポンでは、教育環境が全く違うが、ニッポンでも、宿題はない方が良いような気がする。

 

ニッポンでも、核家族が増え、専業主婦が減り、貧富の差が広がっている。

 

仕事を持っているお母さん達は、子供の宿題を見る余裕などない。

 

家で宿題を見てもらえる恵まれた環境にある子供たちは激減している。

 

ならば、学校の宿題など止めて、放課後は定年退職をした先生達が、寺や公民館で、ボランティアで、教えれることを教えたらいい、と思う。

 

まだまだ教えたくてうずうずしている人達は大勢いる。

 

子供は、国の宝。

 

だから、皆で子供を育てたらいいと思う。

 

ひょっとしたら、人生にも宿題があるのかもしれない・・・

 

わたし達は、皆、今生の宿題を抱えて、この地球という学び舎に顕れているのかも・・・

 

今、年老いて、「わたし」の地球での宿題は何だったのだろう・・・と考え込むことがある。

 

あちらに帰るまでに間に合うかしら・・・それとも、来世に持ち越すのかしら・・・

 

何となく、夏休みが終わる前の気分だわ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エゴは解体される。

2012-10-11 | 色々な思い

作家、エックハルト・トールは説く。

 

<エゴは解体される運命にある。その硬直化した構造は、宗教であれその他の制度、企業、政府であれ、一見どれほど強固に見えようとも内側から崩れていくだろう。いちばん硬直した、いちばん変化しにくい構造がまず崩壊する。>

 

彼が言うように、ソ連の共産主義はあっけなく崩壊した。

 

そして、今、中国や北朝鮮も、同様の危機にあるような気がする。

 

かといって、資本主義の国々が安泰かといえば、そうでもなさそうだ。

 

ほんとうは、もう、共産主義も、資本主義も、宗教団体も、大企業も、官僚組織も、機能しなくなっているのかもしれない。

 

3.11以後のニッポンでも、必死で古いシステムにしがみついている人達と、意識を変え、持続可能な社会を創ろうとする人達に分かれてきた。

 

3.11によって、いままで本当のことを知らされていなかったわたし達、本当のことを知ろうとしなかったわたし達は、今までのシステムが機能不全に陥っていることを知った。

 

原発事故や放射能汚染や領土問題・・・わたし達ニッポン人は、今、根源的な危機に直面している。

 

幸いなことに、政治家や官僚や企業家やマスコミに携わる人達の中にも、少数ではあるが、「目覚めた」人達がいる。

 

わたし達一般人の中にも「目覚めた」人達がいるし、何かおかしい、と思い始めている人達も増えてきた。

 

ニッポンのエゴは、解体される準備が整っているんじゃないかしら・・・

 

古いシステムの崩壊は、突然やってくるかもぉ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オーガニック王国:ブータン

2012-10-09 | エコ&ベジタリアン

AFP Newsに、「国民総幸福量(GNH)」の国、ブータンが農作物100%オーガニック(有機農業)化を目指す、とあった。

 

羨ましくて、ヨダレが垂れる。

 

インドと中国に挟まれた、ブータンは、仏教を国教とする、人口約70万人の小国だ。

 

発表されたオーガニック100%計画によると、今後10年間で、化学肥料や農薬の使用を段階的に削減し、最終的に、小麦やじゃがいもや果物を完全な有機農産物とすることを目指す。

 

AFPの取材に対し、ペマ・ギャムツォ農相は、下記のように語った。

 

<われわれ人間が地球に途方もない負担を与えている事実に鑑み、ブータンは「グリーン・エコノミー」の導入を決定した。>

 

<集約的農業を推進すれば大量の化学物質が使われることになる。これは、われわれが信仰する仏教が説く自然との共生にそぐわない。>

 

ニッポンでの有機農産物認定事業者の数は、平成18年9月時点でわずか5104戸しかない。

 

しかも、3.11の原発事故以来、東日本の有機農法に使われる腐葉土には放射能汚染の影が忍び寄る。

 

GNPだけを考えれば、ニッポンの方がブータンより豊かだ。

 

が、自然と共生しようとするブータンの方が、ニッポンより進んでいるのではないかしら・・・

 

アメリカは、遺伝子組み換え食物と農薬セットを、外国にまで広めようとする。

 

聖書には、「一番の者が最後になり、最後の者が一番になることが多い。」とあるんだけれど・・・

 

これからは、「自然と共生」の時代だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


他者のエゴに反応しない。

2012-10-07 | 色々な思い

すぐ、他者のエゴに反応し、何か言ってしまう。

 

過剰反応して、気まずくなることもある。

 

作家エックハルト・トールは「ニュー・アース」という本の中で書いていた。

 

「他者のエゴに反応しないこと、それが自分自身のエゴを乗り越えるだけでなく、人間の集団的なエゴを解体するために最も有効な手段の一つである。」

 

「反応しないとは、ゆるすことだ。ゆるすとは見過ごすこと、いや見抜くことである。エゴを通してすべての人間の核心・本質である正気を見抜くのだ。」

 

「反応しないとは、ゆるすこと」なのだ・・・

 

人をゆるせない人は、自分もゆるされない。

 

これからは、カチンときても、反応しないようにしよう。

 

挑発されても、「のれん」に腕押しの「のれん」になろう。

 

結局、反応するということは、自分の中にある認めたくない部分を他者に見せられて不快になるのだ。

 

他者は、鏡。

 

この世には、「わたし」しかいないのかしらねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「サーカス」

2012-10-06 | 本・文学

40年位前に、何となくノスタルジアを感じさせる、中原中也(1907-1938)の詩が好きだった時期がある。

 

 

最近、尖閣諸島や竹島問題の記事を読んでいて、ふと、彼の「サーカス」という詩を思い出した。

 

「幾時代かがありまして

  茶色い戦争ありました

 

幾時代かがありまして

 冬は疾風吹きました

 

幾時代かがありまして

 今夜此処での一と殷盛り(ヒトサカリ)

 今夜此処での一と殷盛り

 

サーカス小屋は高い梁

 そこに一つのブランコだ

見えるともないブランコだ

 

頭倒さ(サカサ)に手を垂れて

 汚れ木綿の屋根のもと

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

 

それの近くの白い灯が

 安価い(ヤスイ)リボンと息を吐き

 

観客様はみな鰯

 咽喉(ノンド)がなります牡蠣殻と

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

 

      屋外(ヤグワイ)は真ッ闇(マックラ) 闇の闇(クラノクラ)

      夜は劫々(ケフケフ)と更けまする

      落下傘奴(ラクカガサメ)のノスタルヂアと

      ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」

 

中原中也のお父さんは、陸軍の軍医だった。

 

だからという訳ではないが、「サーカス」からも、幾時代か続いた戦争の雰囲気を感じる。

 

戦争は、イヤだ。

 

絶対に、イヤだ。

 

日中韓が、世界が、平和でありますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 


カプセル&専用テレビ

2012-10-05 | 色々な思い

わたし達は、みんな、カプセルの中にいる。

 

そして、その中で、専用テレビを見ている。

 

テレビからは、「わたし」の周波数に応じた映像が流れる。

 

その映像を、「わたし」の世界だと思い込む。

 

同じ周波数を持った人たちは、ネットワークで繋がる。

 

が、「わたし」が、自分の周波数を変えれば、映像も変わる。

 

自分が変われば、世界も変わる。

 

ブッダは、遥か昔に言った。「一切のものは虚妄である」と・・・