らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

「あなた」は、「わたし」。

2010-04-30 | 色々な思い
『クリシュナムルティの日記』を読んでいると、時折、主語の「わたし」が、「あなた」や「彼」に置き換えられて、混乱することがある。

悟った人にとっては、「あなた」は、「わたし」。



悟っていなくても、鏡の前では、「わたし」は「あなた」で、「あなた」は「わたし」。

「わたし」が微笑むと、「あなた」も微笑む。

町では、鏡がないだけ。

満員電車の「あなた」も、職場の「あなた」も、学校の「あなた」も、今日出会う人は、みんな、今の「わたし」なのかもしれない。

だったら、みんなと仲よくしよう。

「あなた」を傷つけると、傷つくのは「わたし」。





2010-04-29 | 外国語・外国
1970年代から、時折、旅をする機会に恵まれた。

何年か住んだ町もあれば、数時間しかいなかった街もある。

手帳を繰ると、旅の記憶が蘇る。

バンコク・・シンガポール、クアラルンプール・・フランクフルト、ベルリン、プラハ、ウイーン、クラーゲンフルト、ベニス、ミラノ、ツェルマット、ベルン、ハイデルベルク、ルクセンブルク、パリ、ロンドン、サザンプトン、アテネ、コス、イスタンブール、パルマ・デ・マジョルカ、リスボン、ロンドン・・・ニューヨーク、ボストン・・ホンコン、マカオ・・ホノルル、マウイ・・ホノルル、カウアイ・・パリ・・パリ・・ニューヘブン・・ロンドン・・サンフランシスコ・・サンフランシスコ・・パリ・・ブリュッセル・・ブリュッセル・・バルセロナ・・ブリュッセル・・パリ・・パリ・・パリ・・パリ・・アムステルダム・・パリ・・ロンドン・・ロンドン・・ロンドン・・パリ・・パリ・・パリ・・パリ・・ガン、ブルージュ・・パリ・・ブルージュ・・ミラノ、ベニス、ニース、モナコ・・アントワープ・・パリ・・ブリュッセル、パリ・・ブリュッセル、パリ・・北京・・ハワイ・・ブリュッセル、ストックホルム、ハーノーヴァー、ブリュッセル・・ローマ、ソレント、カプリ、ナポリ・・パリ、ドレスデン、マイセン、パリ・・ハワイ・・パリ、ミュンヘン、ブリュッセル、パリ・・西安・・トロント・・ケルン、モンシャウ、アーヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル、アントワープ、グタニスク、パリ・・パリ、アムステルダム・・上海・・ハワイ・・ブレッド、パリ・・パリ、ウイーン、ケルン・・ハワイ・・パリ、バルセロナ・・昆明、麗江・・北京・・香港・・パリ、リヨン・・

けれど、本当の旅は、本当の「今、ここ」に行くことだった。

そこに行くのに、移動する必要ない。

今、ここで、「今、ここ」に行く。

さあ、次元を超えて、旅しましょう。

今、ここで、「今、ここ」へ。

チルチルミチル症候群よ、さようなら。




午前10時の下北沢

2010-04-26 | ポエム
午前10時の下北沢は、眠そうだ。

街も、閑散としている。

ライブハウスも、劇場も、眠っている。

シャッターが閉まっている店も、多い。

喫茶店も、11時開店が、多い。

空いている喫茶店では、かんこ鳥が鳴く。

サラリーマンは、殆ど見ない。

ジーンズのポケットに手を突っ込んだ若者が、背中を丸めて、通り過ぎる。

狭い路地が並ぶだけなのに、不思議な雰囲気をかもしだす、午前10時の下北沢。

そこでは、戦前と戦後と、山の手と下町が共存する。

がんばらない。

2010-04-25 | ポエム
がんばらない。

他の誰かになろうと、思わない。

「わたし」は、「わたし」。

本当の「わたし」で存在できれば、それで良い。

深刻な努力は、精神を蝕む。

人生には、笑いが必要。

嘲笑や失笑ではなく、本当の笑いが。

がんばると、笑いが消える。

だから、笑いながら、こつこつ。

楽しみながら、こつこつ。

がんばらないで、こつこつ。

こつこつ、こつこつ、こつこつ。

そして、気がつくと、ふっ、ふっ、ふっ。

答えは、自分の中にある。

2010-04-24 | 色々な思い
生きていると、迷うことがある。

そんな時は、自分の直感を信じることにした。

裏付けをとることがあっても、外に答えを探さない。

答えは、自分の中にある。

「わたし」たちは、本当は、みんな、答えを知っている。

静かに深呼吸をして、耳を澄ませると、聞こえてくる。

エゴやマインドに惑わされないで、ハートを信頼する。

だから、迷った時は、ハートに、聞いてみる。

ねえ、ねえ、教えて?

空は、空。

2010-04-23 | 色々な思い
青空が広がる日があれば、雨空の日がある。

曇り空の日もある。

けれど、空は、空。

いつも、そこにある。

人生も、おんなじ。

美しい日々があれば、大荒れの日々がある。

人間として生まれれば、人世があり、世界は、空のように変わり続ける。

それにしても、最近の天候は、ちょっと変。

痛めつけられた地球が、自分を癒しているのかな。

それとも、怒っているのかな。

それでも、やっぱり、空は、空。



目標

2010-04-22 | 色々な思い
目標は、未来。

未来よりも、「今」。

「今」を、生きる。

やりたいことを、やる。

やれることを、やる。

生きているだけで、幸せ。

生きているだけで、嬉しい。

うれしい、うれしい、と「今」を生きる。

肉体が朽ち、別の次元に旅立つまで、ただ、楽しんで、生きる。

年を取ると、人生の目標なんか、いらない。

小さな赤ん坊

2010-04-20 | スケッチ
若い母親が、生まれて間もない、小さな、小さな赤ん坊を、大切そうに抱いて、バスに乗ってきた。

赤ん坊の首は、まだすわっておらず、顔もくしゃくしゃで、男の子か女の子か分からなかった。

おくるみに包まれた赤ん坊は、宝物のように、抱かれていた。

母親が席に座ると、当りの空気が変わった。

その時、赤ん坊は、みんなの宝物になった。

近くに座る老女が、片手を口にあて、感慨深げに赤ん坊を見た。

遠い昔を思い出すような眼差し。

無垢な赤子は、存在するだけで、人を癒す。

人は、生まれ、人は、死ぬ。

みんな、みんな、同じ。

対話

2010-04-19 | ポエム

1. キャ、キャ。

2. キャ、キャー?

3. キャ、キャ、キャー?

1. キャ、キャ!

2. キャ、キャー、キャ?

3. キャ、キャ、キャー、キャー?

1. キャ、キャ!!

2. キャ、キャー、キャ!! キャ、キャー、キャ!!

3. キャ、キャ、キャー、キャー!! キャ、キャ、キャー、キャー!!

1. キャ、キャ!!! キャ、キャ!!!

2. キャ、キャー、キャーー!!! キャ、キャー、キャーー!!!

3. キャ、キャ、キャーー、キャーーー!!! キャ、キャ、キャーー、キャーーー!!!

1. キャー、キャー、キャーーーーーー、キャ!!!! 
   キャー、キャー、キャーーーーーー、キャ!!!!

2. ???

3. キャ、キャ???


習慣は、運命。

2010-04-17 | 色々な思い
食べてばかりいると、太る。

浪費ばかりしていると、貧する。

奪ってばかりいると、奪われる。

人生を呪ってばかりいると、人生に呪われる。

けれど、

ささやかなことにも感謝しながら暮らしていると、安穏な日々。

助ける人は、助けられる。

愛を与える人は、愛される。

習慣は、運命。

人生って、正直。


二元性を、解き放つ。

2010-04-15 | 色々な思い
ずっと、二元性に、縛られてきた。

善と悪、表と裏、清と濁、幸福と不幸、強いと弱い、太いと細い・・・

ほんとうは、コインの表と裏のように、両方とも同時に存在している。

反対語辞典には、反対の言葉が、ぎっしり。

けれど、反対の反対は、反対。

くるっと回れば、同じこと。

だから、解き放つ。二元性の呪縛を。

光がたくさん当ると善で、あまり当らないと悪。

そう思うことにした。

それにしても、自由は、不自由。

時間を、外す。

2010-04-14 | ポエム
時間を外せるような気がして、時計を、外す。

できるだけ、時間を、外す。

過去も、未来も、考えない。

「今」に、集中する。

人生は、どこまでいっても「今」。

その「今」は、時が失せて悟りの境地になる「今」とは、違う。

それでも、時間を外して、「今」に、集中する。

それにしても、「わたし」の腹時計は、正確。

お昼になると、グーゥ。

外したことがない。


雨の日

2010-04-12 | ポエム
雨の日に、バスに、乗った。

一番後ろの席に、座った。

窓ガラスを手で拭くと、街が、見えた。

色とりどりの傘が、歩いていた。

車のワイパーが、忙しそうに、動いていた。

子供が、水溜りで、にこにこしていた。

停留所に着くたびに、人が降り、人が乗った。

みんな、それぞれの日常を、生きていた。

同じバスに乗っていても、違う夢を、見ている。

同じ星で暮らしていても、見る夢は、違う。

けれど、本当は、みんな、同じ所を、目指している。

もうすぐ到達する人もいれば、何千年もかかる人もいる。

雨の日のバスは、のろのろ運転。




子供って、スゴイ。

2010-04-11 | スケッチ
電車の中で、二人の少女が、ひそひそ話。

一人が、言った。

「あのね、イカリのカンジョウがね、わいたらね、こうするの」。

怒りの感情?

小学校低学年の女の子が?

耳が、ダンボ。

少女は、動作を交えて、何かを思って、感情を放出する術を教えていたが、聞き取れなかった。

「ねえ、ねえ、どうするの? 大人にも教えて」、と言いそうになった。

あどけなくて、まっすぐな少女たち。スゴイ。

だいぶ前だが、テレビをつけたら、「みんなのうた」で、子供たちが、踊りながら歌っていた。

『・・・ Brave!
 憎しみを涙に変えて
 許せる勇気持って生まれてきたんだ
 Love!
 この地球を光で満たす
 心の愛を持って生まれたんだ
 Crystal children brave!
  怒りさえ歯をくいしばり
 飲み込む勇気持って生まれてきたんだ
 Love!
  この地球を光で包む
 祈りの愛を持って生まれたんだ
 Crystal children ・・・・ 』

政治家たちを見ていると、この国はどこへ向かおうとしているのだろう、と思う。

けれど、子供たちを見ていると、未来は、明るい。

子供たち、早く、大きくなあれ。

 

花びらシャワー

2010-04-10 | ポエム
花びらが、ひらひら舞って、小川が、ピンク色。

あたり一面、ピンク、ピンクの、花びらシャワー。

風が吹くと、ピンクの、花吹雪。

「わたし」の上にも、花びらシャワー。

ひらひら、ひらひら、花びらシャワー。

今年も、桜が、散ってゆく。

また来年、また来年、と散ってゆく。

桜は、来年も、咲く。

「わたし」は、終えたい、輪廻の旅路。

今生で、卒業したいよ、3次元。