らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

タイ

2017-07-25 | アート・映画・演劇

先週末、東京国立博物館で開かれている、「タイ」展に行った。

 

昔むかし、十代の頃、何年かバンコクに住んでいた。

 

その時は、インターナショナル・スクールでの授業についていくのが精いっぱいだったし、軽薄だったので、アメリカのカウンターカルチャーなどには興味を持ったが、タイ仏教のことは何も学ばなかった。

 

托鉢をするお坊さんに深々と頭を垂れる人。仏像の前で長い間祈る人。ブッダのお守りを首にぶら下げている人。

 

微笑みの国タイには敬虔な仏教徒が多かった。

 

国民に尊敬され絶大な支持を集めていて、昨年崩御された、プーミポン国王(ラーマ9世)も敬虔な仏教徒で、仏門に入られていた時期もある。

 

展覧会場にも、国王のお写真があった。

 

会場では、「タイ前夜 古代の仏教世界」「スコータイ」「アユタヤー」「シャム」「ラタナコーシン」・・・・・・とタイの仏教の歴史が私のような素人にも分かりやすく展示されていて、好感を持った。

 

半年だけ、タイやスリランカで実践されているヴィパッサナー瞑想法を朝日カルチャーセンターで習ったことがある。

 

その時聞きかじった上座部仏教の教えはとてもシンプルで、当時は岩波文庫の『ブッダのことば』を何度も読み返し、いわゆる葬式仏教に反発したこともあった。

 

あんなことこんなことを思い出しながら会場を後にすると、グッズを扱うブースがあった。

 

発作的に懐かしいサイケデリックな配色のトートバッグとパクチー・キャンディを買ってしまった・・・・・・あゝ、あるがまま、あるがまま・・・・・・