らんすぴらしよぉん(l'inspiration) 

田窪与思子のインスピレーション
(L'inspiration de Yoshiko Takubo)

お留守番(4)

2019-01-09 | 動植物

「ヨシコさん、おちゅかい。」

「ウソだい!」

「すぐ帰って来るからね。」

「ウソだい!」

「天使さん達来るからね。」

「ウソだい!」


お留守番(3)

2019-01-07 | 動植物

「ばあちゃんの所に行って来るからね。」

「早く帰ってこい!」

「いい子にしてるんだよ!」

「早く帰ってこい!」

「天使さん達が遊びに来てくれるって!」

「???」












犬と鏡

2018-12-10 | 動植物

一日一回は、犬と、散歩もどきに出かける。

マンションのエレベーターには大きな鏡がある。

抱かれている犬を指して、これ、メルシーと言うと、犬は顔をそむける。

これ、ヨシコさん、これ、メルシー、と何度か言う。

何度指しても、犬は顔をそむける。

メルシーは、鏡の中の犬を自分とは思っていないのだろうか。

それとも思いたくないのだろうか。

チベットの人たちは、犬は来世は人間になる、と思っている(?)そうだが、メルシーは来世は人間になるのだろうか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お留守番2

2018-10-22 | 動植物

ヨシコさんは、毎日、「おちゅかいね」、と出かける。

 

「いい子だよ。帰ってきたら、ご褒美ね」、と出かける。

 

出かける時も帰った時もご馳走をくれるからいいんだけれど、

ほんとうに「おちゅかい」なのか?

 

「4時間ぐらいしか留守にできない」と文句を言っているが、おちゅかいに2時間も3時間もかかるのか?

 

ボクは、食欲は旺盛だし元気だけれど、コルセット着用なんだよ、病気なんだよ!毎日たくさんの薬を飲んでいるんだよ!

 

お留守番ってたいくつなんだよ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お留守番

2018-08-31 | 動植物

昨日、ボクはお留守番をした。

 

おちゅかいね、と言って出かけたヨシコさんはなかなか帰ってこなかった。

 

スーパーに出かける時は、おちゅかい! と言うがそうでないときも、おちゅかい! と言って出かける。

 

ばあちゃんの所に出かけるんだったら、ボクも連れて行ってくれ!

 

ラジオというものからヘンテコな音楽が流れていたけれど、ボクは退屈した・・・・・・


けれど、帰宅するとご褒美をたくさんくれて散歩モドキにも連れて行ってくれたから、まあ、いいか・・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 


メルシー、人間のお母さんに会いに行く。

2018-08-14 | 動植物

少し迷った。

 

椎間板ヘルニア&脊髄管狭窄で肝臓数値も悪い老犬を長時間車に乗せてもいいのかしら・・・・・・

 

けれど、老母がとても会いたがっているので、連れて行った。

 

最初は犬小屋として使っている大型犬用のキャリアーに入れて行こう、と思ったが、リハビリのお姉さんが、小さい方が安定する、とアドバイスをしてくださったので、リハビリに行くときに使用している小さい方に入れ、ポケットにタオルに包んだ大きな保冷を入れた。

 

犬が車に酔った時のために、手提げ袋に、ビニール袋や水やバスタオルも詰め込んだ。

 

ご褒美のドッグフードも持った。

 

お盆なので、東名はすいていた。

 

家を出て約1時間で、犬はかつての人間のお母さんに再会。

 

老母はたいそう喜んで犬を抱き、メルシー、メルシーと頬ずりをした。

 

そして、なぜ自分が離れて暮らしているかを一生懸命説明した。オメメ見えなくなったから、ここで暮らしてるの・・・・・・

 

捨てたのではない、ということを一生懸命説明していた。

 

犬はおとなしく聞いていた。

 

部屋でオソソをしないうちに連れて帰りたかったから、また来るからね、と30分で引き揚げた。

 

別れ際に、気の強い老母が泣いた。

 

けれど、メルシーはさっさとキャリアーに入り、家に着くと、オシッコをして、ゴハンをがつがつ食べた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ハイビスカス

2018-07-18 | 動植物

てくてく歩いていたら、小さな花屋さんの軒先で大好きなピンクのハイビスカスが微笑んでいた。

 

こんにちは、と微笑んでいるような気がしたので、ウチに連れ帰った。

 

狭いベランダでも、微笑むハイビスカス。

 

わたしは、みんな、よろしくね、と他の植木に言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


散歩モドキ

2018-07-10 | 動植物

痛々しかった、メルシーの首の包帯と足のテーピングが取れたので、

 

朝夕は、抱いて、入院前に散歩していた場所に連れていき、そっと地面におろす。

 

散歩モドキ。

 

幸い、金属入りのコルセットは洋服にしか見えない。

 

ヨガマットの上ならちょんちょこ歩くのだが、外は無理。

 

片足をあげて用をたすことも無理になったので、抱いてあちこち移動して地面におろす。

 

まだ、朝夕のごはんの時に何種類かの薬を与えている。

 

ドッグフードに混ぜると、薬だけを残すので、大好きなサツマイモやカボチャで薬入り団子を作る。

 

西日本の被災地の犬たちは大丈夫だろうか・・・・・・ごはんをもらえているかしら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メルシー、歩く!

2018-06-20 | 動植物

ついに、メルシーが歩いた!

 

本能が、歩く。

 

習慣が、歩く。

 

意志が、歩く。

 

希望が、歩く。

 

喜びが、歩く。

 

動物病院の熱心な先生方とベテランのリハビリ担当のお姉さんのおかげで、オットセイのようになっていたメルシーが自力で歩けるようになった。

 

まだ、首には包帯、胴体にはコルセット、前足にはテーピング、という状態だし、床や地面は無理だが、ヨガマットの上なら4,5メートルは歩くことができるようになった。

 

よかったね!

 

がんばったね!

 

2週間前のメルシー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メルシー

2018-05-26 | 動植物

つぶらな瞳がまっすぐにこちらを見る。

 

大丈夫、と言っても。

 

まっすぐにこちらを見る。

 

コルセットはきつかろう。

 

包帯は暑かろう。

 

退院した夜、犬は鳴き続けた。

 

入院がショックだったのか、

 

歩けないのがショックなのか、

 

心が壊れたように鳴き続けた。

 

朝、528ヘルツの音叉を鳴らしてみると、

 

吠え続けていた犬の瞳が半分になり、

 

やがて三分の一になって、

 

犬は寝た。

 

けれど、立ち上がると、犬は目をあけた。

 

「ヨシコさん、センタク」、と言っても、

 

クンクン鳴き始める。

 

洗濯機の傍にいると、

 

クンクン、グワングワン、ギャーッ、という鳴き声が聞こえ、

 

怒ったように吠え続けた。

 

傍に行くまで吠え続けた。

 

母の犬を引き取って一年。

 

入院前は、何かを説明すると耳をピンとたてて聞き、

 

言わんとすることを理解した。

 

けれど、退院後はプチ暴君。

 

それでも、日々落ち着いてきている。

 

お留守番もできるようになった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コルセットわんこ

2018-05-15 | 動植物

今日の東京は晴れ。青い空が広がり、木々の新緑が目にまぶしい。

 

メルシーが退院してから、ほとんど家にいる。

 

わたしが傍にいると、お気に入りのベッドでおとなしくしているが、視界から消えると、クワンクワンとなく。

 

朝夕は家のそばの遊歩道まで抱いていき、そっと地面に置く。

 

歩けないので、コルセットの上下につけたリードをしっかり持って立たせておくとトイレをする。

 

最近のコルセットはおしゃれで、道行く人には洋服にしか見えない。誰も背中に金属が入っているとは気づかない。

 

メルシーはかつて自分が散歩した道で長い間佇む。

 

長い間辺りを凝視する。何を考えているのだろう。

 

桜の季節には走り回っていたのに・・・・・・

 

24時間ずっと傍にいるわけにもいかないので、お出かけの時の体制を整えている。

 

獣医さんはケージに入れておくのが良い、とおっしゃったが、大騒ぎしてごねるだろう。

 

なので、廊下と寝室の間にフェンスや2リットルのペットボトルが半ダース入った箱や重い火鉢などを並べてスペースを作ろう、と試行錯誤中。

 

フローリングの上にヨガマットを敷き、その上にペットシートをガムテープで止め、その上に古くなったバスタオルやお気に入りのベッドを置こう・・・・・・

 

これで、何時間ぐらいお留守番してくれるかしら・・・・・・

 

生きていると色々なことが起きる。

 

けれど、そのことにどう反応し対処するかで出来事が人生の栄養になるような気がする今日この頃・・・・・・

 

今日もリハビリとレーザー・・・・・・

 

朝鮮半島には平和が訪れそうだが、中東では不穏な空気が流れている。

 

平和、平和、平和・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パッチワークおうち

2018-05-01 | 動植物

今日のトウキョウは快晴。

 

時折吹く風が心地よく、お蔭さまでメルシーも元気。

 

けれど、エサの支度をし始めるとピョンピョン飛び上がって、すってん・・・・・・

 

わたしのスリッパをくわえて走り出して、すってん・・・・・・

 

その度にドキドキ、ハラハラ・・・・・・

 

なので、メルシーがうろうろする場所に、敷物やラグやキッチンマットやホームセンターで購入した滑らないマットを敷き詰めた。

 

お蔭で、住居がパッチワークおうちとなってしまった・・・・・・

 

メルシーは、わたしが動くとつきまとう。

 

掃除機をかけていてもつきまとう。

 

走ってついて来るので、ゆっくりゆっくり歩いている。

 

エサを与える時は、マットの上につないでおき、飛び上がらないように低姿勢で持って行く。

 

イヌの習性と知恵比べ・・・・・・

 

わたしが留守にするとゆっくり寝ていてその方がよいので、(と言い訳しながら)予定通りお出かけ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年の花は美しい。

2018-04-28 | 動植物

というわけで、今朝は近くの遊歩道までメルシーを抱いて行って、そっとトイレ散歩。

 

再びそっと抱いて帰って、そっと足を洗う。

 

やさしく、やさしく、やさしくね。

 

それから動物病院に出かけた。

 

病院では普通に歩いていたので、しばらく痛み止めを飲みながら様子を見ることになった。

 

滑りやすいフローリングはイヌには負担が大きいそうだ。

 

メルシーがウロウロする場所には何か敷くしかないかあ・・・・・・

 

 

 

それにしても今年の花は美しい。

 

桜も菜の花もツツジもみんな美しい。

 

なんだかマザーアースの意志でぐわーっと咲いているような感じ・・・・・・

 

世界が大きく変わろうとしているような気がする・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


イヌの時間

2018-04-27 | 動植物

ゆっくり食べる人は早く食べる人より長生きするそうだ。

 

イヌは飲み込むようにガツガツ食べるから人間より寿命が短いのかしら、などとイヌの時間を思いながらメルシーと散歩した。

 

散歩から帰って、いつものように足を洗いに連れて行こう、とメルシーを抱き上げると、キャン、と悲痛な声を出した。

 

そっと玄関におろすと、よたよた歩いている。

 

散歩で足をひねったのかしら、何か棘のようなものでも刺さったのかしら・・・・・・

 

動物病院に電話をすると連れてきてもよい、とのことだったので、大急ぎで連れて行った。

 

ちょうどワクチンやフィラリアの薬のシーズンでとても混んでいた。

 

レントゲンを撮り、採血・・・・・・

 

メルシーはおとなしくしていた。

 

原因は足ではなく背骨・・・・・・椎間板ヘルニアだった。

 

血液検査の結果、肝臓の数値がとても高かった。

 

とても痛いはずだ、と痛み止めの注射をし、薬をもらって帰宅。

 

散歩が大好きな犬なのに、散歩はしない方が良い、と言われてしまった・・・・・・明日からどうしよう・・・・・・

 

獣医さんに明朝もう一度連れて来てください、と言われた。

 

そういえば、むかしはいつも微笑んでたのに、最近は笑わなくなった。

 

痛いのかしら・・・・・・

 

(数年前の写真)

 

小屋として使っている大型犬用の大きなキャリーに入れて連れていったら、獣医さんに、明日は小さいので来てください、と注意されてしまった・・・・・・(トンマな飼い主)

 

 

散歩が大好きだから、と雨の日も雪の日も散歩に連れて行っていたのだが、かえって悪かったかも・・・・・・メルシーよ、ごめんなさい。

 

これからは、ゆっくりゆっくりいきましょう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨の日散歩

2018-04-25 | 動植物

今朝のトウキョウは大雨、ザーザー。

 

わたしもメルシーもカッパを着て散歩に出かけた。

 

わたしは長靴まで履いた。

 

雨ニモマケズのトイレ散歩・・・・・・

 

通学途中の、地味な制服を着た中学生たちの間でわたし達は浮いていた・・・・・・

 

大雨の中で散歩をしている犬など見かけない・・・・・・

 

ビショビショの濡れネズミと化したメルシーは用を足すと、もう帰ろうとわたしを見上げた。

 

わたしはメルシーを抱きかかえて帰宅。

 

そして、メルシーのお洗濯、ジャージャー。

 

ジャージャーが終わるとタオルで拭き、少しドライヤーを当てたら、すぐに乾いた濡れネズミ。

 

わたしは風呂場を洗って、メルシーの物を洗濯・・・・・・

 

今朝のトウキョウは雨だった・・・・・・