S.

たいせつなことを忘れないために。

2014-10-17

2014-10-18 01:36:04 | singer songwriter
静寂。



能楽堂を支配しているのは

もしかしたら

静寂なのかな。




桜の花に感じるのも

静寂なのです。




いいんです。

お花見しても。



でも、

高校生の時

「『お花見に行く。by A さん』

『誰と?by B さん』

『独りで!by Cさん 』

この会話、少しおかしいですね?
無いですよね?
独りのお花見。 by 先生 」



という問題提起に

全く

意味がわからなかったわたしです。




「桜の森の満開の下」

今夜
セルリアンタワー能楽堂で
観てきた「桜」は


独りでみるにふさわしい風景です。



もちろん

中川晃教さんが

何故

はじめから

涙ぐんで…

みえたのか。




それすらも

綺麗だったけれど。




だから

静寂のなか

ひとが
向き合うものは

何なのか。



それを

知る前には

戻れない

人間が。




良い舞台ですね。



本当に
可能なら

何度でも楽しみたいです。



明日も

お仕事でなかったのなら。







ところで

晃教さん。


生首と観客を向き合わせるのも

宗家の演出なの?



息をのみました…( ̄∇ ̄*)ゞ




あぁ。



素敵…






なんて


すてきな

余韻でしょうか。



















コメント
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