神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

麗香茶課 台湾茶講座のお知らせ

2017-02-10 | 麗香茶課
麗香茶課第三期第二回の公開講座のお知らせです。

台湾坪林・祥泰茶莊四代目の馮懷瑾(フォン・ホアイジン)氏が
日本の台湾茶ファンのために特別に講座を準備してくださいました。

「台湾茶講座 ~坪林から祥泰茶荘四代目馮懷瑾氏をお招きして~」

講座は午前と午後の二回、それぞれ異なるテーマでお話いただきます。

午前の部は「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」と題し、
歴史的な流れも織り込みながら、武夷式、安溪式、台湾式の烏龍茶の違いと特色について試飲および講義をしていただきます。
また発酵度の違う包種茶や台湾の工藝茶などについてもご紹介いただきます。

午後の部は「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」と題しまして、
8~9種の包種茶を淹れて茶湯や茶殻の状態を比較し、
製作過程でどのような要素が不足したのか、また逆に過剰であったかなどを考察します。
また、どのように私たちは良・不良を判断すべきかをお話していただきます。

通訳は今回馮氏とのご縁をつなげてくださいました一橋大学博士課程在学中の張茹涵氏にご担当いただけることになっています。

どちらの講座も大変貴重な時間になると存じます。
沢山の皆様のお申し込みをお待ちしております。


講座の詳細は以下になります。

●日時:3月4日(土)

① 10時30分〜13時00分 残席若干名
「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」

② 14時00分〜16時30分 満席御礼
「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」

各回定員30名

●会場:
江戸からかみ 東京松屋
〒110-0015 東京都台東区東上野6-1-3 東京松屋UNITY  
TEL(03)3842-3785  
アクセス: JR上野駅 浅草口より 徒歩10分/東京メトロ銀座線・稲荷町駅より 徒歩2分

●参加費:一講座につき4,500円(一般価格)
 ※午前と午後の通しで受講の場合は9,000円となります。


●お申し込み方法
lixiangchakeあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に変換してお送りください) 宛メールにて
ご希望回(午前のみまたは午後のみ、あるいは両方)をご明記のうえ、お申し込みください。
先着順にて受け付けますが、2月12日までは麗香茶課会員優先受付期間とさせていただきます。
満席となりました場合は募集を締め切ることもございます。
何卒ご了承ください。
確認のメールは2月14日(火)以降に順次送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

〈講師紹介〉
馮懷謹氏  「祥泰茶莊」執行取締役兼製茶師

坪林「祥泰茶莊」の四代目で、幼少期より包種茶に親しんできた。
2008年より製茶、販売に携わり、現職に至る。
坪林及び双北市現場製茶競技、新北市模範農民、世界茗茶コンテストで包種金賞と紅茶銀賞などを受賞した。
2014年より台北書院と茶葉博物館で茶講座を設けている。


※尚、同じ内容の講座は3月3日(金)に鎌倉の「中国茶サロン『一華』hitohana」でも開催されます。 
 こちらは既に満席となっていますが、キャンセル待ち希望などについては
 Facebookのイベントページをご覧の上、直接一華さんにお問い合わせください。
 https://www.facebook.com/events/255463164866003/

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