神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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雲南古茶樹ツアー その3 孟海の茶工場へ

2016-11-17 | 茶旅
賀開山を下り、バスは街道沿いの町へ。



ランチは「聚香園餐館」というレストランで。
店構えは小さいけれど、奥行きがあってお料理も美味でした。

市場も立つ賑やかな町。
テーブルの上のちびみかんは市場でメンバーが買ってきてくれたもの。甘い!



景洪でも食べたきな粉餅のお菓子、かなり美味しい!
実演販売中。



プーアル茶を包む紙を作るタイ族の村、曼召村へ。
原料の构樹(カジノキ)。



紙漉きの実演をしていただきました。



町の至る所で天日乾燥の風景が見られました。
出来立ての紙も購入しました。



プーアル茶好きならこの名前は素通りできないでしょう。
「〔孟力〕海茶廠」。
紅印のふるさと。
我が家にも80年代の7582青餅、90年代の7542青餅がありますが、ここで作られたのねーと感慨深い。

1940年に国営企業として設立された「〔孟力〕海茶廠」は
民営化されてからは大益茶業グループの傘下に入っています。
大益ブランドの7542(生茶)と7572(熟茶)はプーアル餅茶の基準となっています。

工場内の敷地は広く、居住地区も含めてひとつの町を形成。
残念ながら工場は参観不可。
参観可能な展示館も今は改装中で外から眺めるのみでした(トップ写真)。



ガイドさんのアレンジで曼賀村にある「叶庄双麗制茶廠」へ。
叶家は祖父の代から製茶業を営み、ご両親は「〔孟力〕海茶廠」に勤務したこともあるとのこと、
現在は姉妹(=双麗)で工場を運営していらっしゃいます。
まさに叶姉妹!

工場内は撮影禁止、発酵工程は見学不可でした。
ちょうど手工龍珠の熟茶を作っているところを見ることができました。
原料の90%は〔孟力〕海産、生産量の80%は熟茶だそうです。



工場長自らが2005年の「茶馬古道の端貢京城」イベントに参加した時に作ったという10年物の生餅を淹れてくださいました。
このお茶はちょっと高かったので買えなかったけれど、2~5年物の良質なお茶が買いやすいお値段でした。



夕食は「玉蘭縁私房菜」。
貴州省から取り寄せた食材なども使っていて、美味でした。



この日の宿泊は〔孟力〕海国威大酒店。
タオルの象さんに迎えられてテンションMAX!


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