神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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水辺の茶事「小曼×乃月 中国茶会」

2015-09-18 | 麗香茶課
9月12日(土)13日(日)の二日間、
浅草橋のルーサイドギャラリーの二階をお借りして
<小曼×乃月 中国茶会>「茶事遍路 ~広東省鳳凰単ソウの旅路」を開催いたしました。

台湾からは台北の茶館「小慢」の謝小曼先生、
神戸からは茶教室「月乃音」の渡邊乃月先生をお迎えし、
お二人が2014年春に訪れた鳳凰山・潮州で出会ったお茶・茶器を携えて素敵な茶空間を造ってくださいました。


ウェルカムティーは潮州から持ち帰った山蜜草茶の冷茶を隅田川に面したテラスにて。

前席は香り高い鳳凰単ソウ鴨尿香を。
連席にてお二人同時のお点前を静かに鑑賞していただきました。

その後待ち時間として、再度テラスにて宋種単ソウの冷茶を飲んでいただきます。

後席は窓辺の丸テーブルに移動し、単ソウ紅茶を味わっていただきました。
潮州から持ち帰ったアンティークの丸茶盤とショットグラスのしつらえが清々しく目に映ります。

前席の静寂な雰囲気と後席の和気藹々とした雰囲気のメリハリが効いていたと思います。
さながら茶会全体が陰と陽で構成されたかのような感じでした。
五感を刺激された方も多かったのではないでしょうか。


この企画は麗香茶課を立ち上げた当初から構想を練ってきたもので、
私にとっては本当に夢のイベントでした。
一年を経て形になり感動しています。


茶会の実現にあたってはルーサイトギャラリーの米山オーナーさま、
個展の時期にご一緒にとお誘いくださった陶芸家の二階堂明弘氏にはたいへんお世話になりました。
二階堂さんには花器、飲杯、茶則などもお借りし、
両先生のわびた美しい佇まいのアンティーク茶器に寄り添うような彩りを添えていただきました。

また、茶侶を担当してくださったマリコさん、マサコさんがいらっしゃらなければ、この茶会は完成しなかったと思います。

小曼先生、乃月先生、米山さま、二階堂さん、マリコさん、マサコさん、
そして相方のカトリーヌさん、
ご参加の皆さま、
あの素晴らしい空間をご一緒した全ての皆さまに深く感謝申し上げます。



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