神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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萬古焼を知る旅 前編

2013-01-27 | 茶旅
徳田さんにご紹介いただいて使い始めた萬古焼松風窯の急須、
お茶の味をそのままの美味しさで抽出してくれる優れもの、ということで
教室の生徒さんや茶会のお客さまにもお勧めしています。

今回、徳田さんから四日市に行ってみませんかとのお話があり
松風窯の急須を購入した皆さんにも声をかけてみたところ
4名が参加表明してくれました。
そこにやはり松風急須をお持ちのGさん、Hさんが加わり
総勢8名で四日市を訪れ
作り手の皆さんにお会いし、萬古焼をより深く知ろうというツアーが実現しました。

一泊二日のツアーは徳田さんが前日入りして手配してくださったお蔭で充実したスケジュールとなりました。
「萬古焼の良さを皆さんに知っていただければ」と手弁当で奔走してくださった徳田さんには感謝、感謝です。
三重県工業研究所窯業研究室の稲垣先生ご夫妻も二日間同行してくださいました。
第一日目には愛知から烏龍茶職人の浦山さん、常滑焼の若手作家伊藤雅風さん、morrinaの竹内さんも参加されました。
多くの方の協力を得て実現したツアーでした。

一日目の行程の一部を紹介します。

萬古焼急須の大量生産工場を見学させていただきました。
大量生産と言っても細かいところは全て手作業。
一つ一つに手間がかかっています。




私たちが愛用している銀化窯変急須の作り手、松風窯さんにもお邪魔させていただきました。
(通常は公開していない工房ですが、徳田さんの計らいで特別に。。)

山本健二さんのろくろ引きの様子。
「若い頃は片手でできたんやがなあ」とおっしゃりながらも
未だその技術の高さには目を見張ります。
急須ができていく行程を目の当たりにして、一同沈黙。




夕食は古萬古の展示室があるという老舗の日本料理「浜松茂」へ。
独特な釉薬によるピンク色が美しい有節萬古も見せていただきました(トップ写真)。
本来なら博物館でガラス越しにしか見られないような逸品を手に取ることができて一同感激。



夜は徳田さんのお部屋で茶話会。
急須をめぐるお話は未明まで続きました。



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