神融心酔 

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覇王別姫

2007-12-09 | 茶にまつわる文化・芸術
久々に中国映画『さらば、わが愛 覇王別姫』を観た。

12月20日(木)から23日(日)に神奈川県民ホールのギャラリーで
「覇王別姫藝術展」が開かれると言うので、
行く前にもう一度観ておこうと思ったのだ。

15年近く前の映画だが、観るのは何度目だろう。
何回観ても新しい発見と感動がある。

今回はお茶関係のエピをピックアップ。

幼少期、ひとつのキーポイントとなる小道具が「サンザシの飴がけ」。
お茶請けで時々サンザシを棒状に加工したものが出るが、
実は食べるたびに『覇王別姫』を思い出してしまう。
かなりトラウマ(笑)。好きだけど。

「蓋碗のすすり飲み」。
中国映画に蓋碗は付き物である。
特に清代~民国時代の映画や劇には必ずと言っていいほど登場する。
袁四爺(グー・ヨウ)の座る劇場のボックス席には四皿の茶菓子と蓋碗が。
中に入っているお茶はジャスミン茶だろうか?

瓦割りならぬ、「茶壷割り」。
段小樓(チャン・フォンイー)の幼名は小石頭、特技は頭で瓦を割ること。
大人になってから、二回ほど茶壷を頭で割ってみせる。
ああ、勿体無い、と思うのは私だけだろうか。

程蝶衣を演じるレスリー・チャンの圧倒的な美しさが際立つ作品。
チェン・カイコー監督もこの作品がピークだったなあと今更ながらに思う。

映画好きのみならず、
中国のことをもっと知りたいと思う方々には是非観ていただきたい作品である。

藝術展のサイトはこちら↓。

コメント (2)
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