神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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顧渚紫笋@叙友茶荘

2006-11-12 | 茶旅
今回の上海旅行は2泊3日と短いこともあって、
茶葉市場に行けなかったのが少々心残りではありますが、
街場のお茶屋さんは二軒だけ行くことができました。

一軒目はガイドブックなどでも御馴染みの「叙友茶荘」。
1951年創業の「上海黄山茶葉有限公司」がチェーン展開してる老舗です。
淮海中路605号にある本店に行ってみました。

店構えはなかなか綺麗。
店は手前に茶器が並び、カウンターには何種類もの茶葉が並べられています。
奥には試飲コーナーもあるようです。

日本ではなかなか買えない珍しい緑茶が欲しいと思ったのですが、
並べられている茶葉はやはりポピュラーなものがほとんどで、
特に黄山毛峰、龍井茶、碧螺春、安渓鉄観音、茉莉花茶などはグレードによって何種類も置かれていました。

変わったところでは「叙友」ブランドの茶葉が各種ありました。
叙友香茗、叙友毛峰、叙友龍頂などの名前がついています。
いろいろ興味はひかれましたが、あまり時間もなかったので、
今年はまだ飲んでいない「紫笋茶」を選びました。

最低単位は50g。
透明の袋に入れてくれます。

今日、早速飲んでみました。
茶葉はとても美しく、丁寧に作られています。
豆系の香りがして、後味の甘い美味しいお茶です。

紫笋茶は蒙頂茶(四川省)、陽羨茶(江蘇省)と並ぶ三大茶として唐代から既に有名でした。
ただし、この頃の紫笋茶は固形茶で、散茶の形態となったのは明代です。
現在の顧渚紫笋は1970年代に復興したものだそうです。

「叙友茶荘」、お茶はそれほど安くはありませんが、品質はいいのでは。
次回はゆっくり試飲をさせてもらって買いたいなーと思います。
コメント (2)
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