40歳の新人看護師・・でも歯科衛生士でもあります・・

DHとNsのダブルライセンス・・・
いろんな視点から自分を磨きたい!!

ダブルライセンス・・

2008-09-27 21:47:26 | 雑記
 おとつい、看護学校の先輩といっしょにランチに行った。

 年齢は私より6つくらい下かな・・
 でも学年は1年先輩のSさん。

 1年先輩の彼女と仲良くなったのは
 彼女も、臨床工学士の免許をもって何年か働き、
 そして看護学校に入学したという、
 なんとなく私の境遇と似ているところがあったから・・

 彼女は非常に優秀で
 某循環器センターにお勤めになったが
 体調を崩されたということで、一旦そちらを退職され

 そして、今は看護師ではなく臨床工学士として
 勤務についているらしい・・

 そして彼女と話していると、やはり共感できるところは多い。

 「同じ医療職でも、免許が違うと見る視点が違うよね」
 と、彼女が言った。
 
 
 「まさしくその通り!!」

 彼女の場合は、やらなければいけないことの優先順位が違ってくる場合も
 仕事の中で出てくるらしく、
 臨床工学士と看護師の知識があってすぐに対応できる反面、
 なにかしら難しいこともあるらしい・・

 ダブルライセンスは、いろんな知識を持って働けるという点で
 非常に有利ではあるが、
 仕事をする場合、自分が今、どちらの免許で仕事をしているか、
 しっかり認識しておくことがとても大切であるように思う。

 自分の中での処理の仕方の問題ではあるが、
 実は2つの免許で働くということは気持ちの上で非常に難しい・・

 それは先の言った優先順位の問題でも一緒だし、
 これまでに書いたこともある、
 看護師と歯科衛生士の口腔内を診る視点の違いでも
 なにかしらのジレンマを感じるのと一緒である。

 そしてもうひとつ!
 先に取得した免許のほうが意識的に勝ってしまう部分が
 あるというこも、彼女と同じ意見であった。

 そりゃ先にとった免許のほうが意識的に勝つに決まってます。
 それで数年は働いてキャリアを積んだわけですから・・

 でも、今は彼女は看護師2年目、私は1年目・・
 この意識が逆転してきたら、自分たちもいっぱしに
 看護師として働いているといえる時期なのかもしれません。

 私の場合は、歯科衛生士の自分と看護師の自分・・
 気持ちの上で、両方の意識を融合させて働けることが
 夢であるので、この感じているジレンマを
 なんとかうまく再構築できないものかと考えてしまう。

 でも、たぶんそれにはずいぶん時間がかかりそうである。

 今の私は
 両方の免許に失礼にならないように、
 配慮した働き方、人との付き合いをしていくことが
 とても大切なのかな思っている。