千一夜第3章第262夜 シーズン終盤のカレイ1枚

2021-01-16 20:05:57 | サーフ

2021.1.16(土)

先週の徳山築港でのカレイボウズで、今冬のカレイシーズンは終わった感があったが、下松日立沖の釣り場も試してみたくてやって来た。この釣り場では釣れれば30㎝オーバーの確率が非常に高い釣り場である。今朝は天気予報を全く見ていなかったので、6時頃コンビニに寄った時に初めて雨が降っていたんだと気付いた。雨は上がっていたが地面は相当濡れていたので、つい先頃まで降っていたんだと解る。まあ、現時点では降っていないし折角早起きしたのだからと行ってみることにした。釣具店では何時もより少な目に餌を購入、釣り場には予定通り6時30分に着く。今朝は先客は居ずすんなりと釣り場に入ることが出来た。昨日は春の陽気だったし、今朝は雨だったせいか外気温は9℃もあり、無風のため海面は鏡のように凪いでいた。今朝も曇っていたので朝まずめは解らなかったが、薄明るくなった6時45分から竿出しをした。

9時から小雨が降り出したが直に止む。その頃から北風が強くなり海面は白波が立つほど荒れて来た。私はと言えば岸壁に横付けした車中から竿先を眺めているので大した影響は無い。風が出て海面が荒れて来ると釣れないように思われるが、経験上、こういう時は良く釣れることが多いのだ。餌取は殆どおらず餌は元気で長時間持つ。何時も釣りの邪魔をされるヒトデも今日は2個しか釣れなかった。それから寒い時季は殆ど釣れないウミケムシも今日は2匹釣れた。水温はまだ高いのだろうか?

旧暦:12月4日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:06:45~12:00
天候:曇り一時小雨
外気温:6時9℃
風 :無風のち北風
月齢:2.9
潮   :中潮 満潮11:12潮位298cm 干潮04:33潮位1cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:27cmカレイ1・カナガシラ2

釣果の方であるが、8時ジャストに久々のカナガシラが釣れた。昔は良く釣れていたという思いがあったので調べてみると、直近に釣ったのが2013年6月30日、第2埠頭南端で釣っていた。私のカレイ釣行の最初のホームグランドは笠戸島本浦港だが、ここではカナガシラは良く釣れていたので、直近に釣ったのが7年半も前だったとは思えなかった。煮付けやお吸い物にすると美味い。年明け早々、赤い魚が揚がったので何だか目出度いような気分である。神社の御朱印巡りを始めた成果か。

9時58分、待望のカレイがやっと釣れた。この釣り場は手前の方に小岩が多くあるので、巻き上げる時には一気に休まず巻き上げる方が良い。それでも、この27㎝程度のカレイでも一旦岩に掛ってしまうのだ。最初はカレイの感触は感じられなかったが、途中で身体をくの字に曲げてブレーキをかけるような仕草が掌に伝わって来たのでカレイと確信する。小岩から強引に引き抜き一気に巻き上げる。まずまずのレギュラーサイズだった。煮付けには丁度良い。

それにしても釣果が思わしく無いので、12時納竿と決めた。11時45分頃から竿を順次畳んでいった。6本中5本目の竿を仕舞おうとした時にまたもやカナガシラが付いていた。2尾釣れるということは、最初のがまぐれでは無かったと言うことだ。この釣り場に今はカナガシラが相当数いるということになる。

今日は釣り場の中央から出ている桟橋から右側でやったのだが、その中でも東洋鋼鈑の敷地の出入り口の方が良かった。カレイもカナガシラもみんな釣り場の右手だった。しかし釣れた魚はこの3尾のみ。被ると痛いハゼもカナコギもフグも他の魚は何にも釣れなかった。やはりシーズンオフになったのかも知れない。

【1月16日過去の釣行記録】
・2010年櫛ヶ浜港旧防波堤、18:45~21:20、大潮、釣果=メバル4・シマイサキ1・タナゴ1

【この日の釣り情報】
・2013年笠戸大橋下、20~30㎝のカレイが揚がる(読売新聞)

【旧暦12月4日釣行記録】
・2018年01月20日、徳山築港西側、07:40~12:50、中潮、釣果=キス3・ハゼ25

 

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