a vacant mind

虚無と音楽

BONO BONO

2005-06-30 | Diary
いがらしみきおの「ぼのぼの」は何だか好きな漫画です、ふだん鬱なることが日常と化してしるのですが、何がいいかというとページの両脇にペラペラマンガがあること。小学校のころ一度くらいはやった動くマンガがちゃんとした単行本として発売されている、アニメ化にもなったし映画化にもなった。
残念ながら僕の地元では映画館では上映されなかった。見ているうちに寝てしまうかもしれないが大画面でのぼのぼのは、ある意味圧巻だったかもしれない。
僕がつくりだした世界とぼのぼのの世界は、どこにも共通項はありません。
まんがのなかで少しずつではありますが個々のキャラクターは一応成長しているのです、あまり詳しくは話しを掘り下げてはいないけど、掘り下げなくても別にいいのです。事細かく説明してしまうと説教になってしまう。
ドストエフスキーを読んだあとにぼのぼのを読むと頭がくらくらするけど、何が違うのかといえば文庫か漫画かというだけのこと、同じような事柄を探す必要はどこにもないのです。
似ていると感じられる感性があるとういことがおもしろいのだろうけど、どうでもいいといえばどうでもいいことなのかも。
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