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歴史的コンディション再び in JARTS 2013

2013-10-21 | Contest
黒点数が100を大きくオーバーし、かつA値K値が低いという好条件となり、JARTSの20余年の歴史の中でおそらく一番のコンディションになった。本年6月のAACWも歴史的コンディションだったが、再び歴史的といってもよいコンディションに巡り会え、至福の喜びである。

先月のCQWW RTTYの時はST6の接続ケーブルは忘れるわ、出鼻からリニアがアウトだわ、さらにはシリアルポート増設カードが認識されずだわでやる気をなくしたが、今回はST6は完全動作、シリアルポートの問題も解決、さらに終始一貫、ジャスト1kWで運用でき、やはり出力不足の時とは呼ばれ方が違うと実感した。

ただ、CQWW RTTYの時は絶好調だったローカルスキマーが、何もセッティングは変えていないのに今回は不調となり、オールベストな状況であったという訳ではない。また頼りのリバースビーコン網からのJAスポットは少なく、少ない中でも多くのスポットを提供してくれた某局は大幅に周波数がずれていたりして難儀した。(とは言ってもオフセットが約4kHzと判った後は、貴重な情報源としてマルチゲットに大いに役に立った)

スタート時はいつもどおりにやっていたが、終始、昨年のペースを上回っており、(昨年は2日目の1230zで運用終了したため、レコードに少し届かず)、そのまま行くとレコード更新が確実に見えたため、途中からは、今までこんなに2ndラジオを活用したことはない、というくらい、(2バンド交互CQを出している時以外のほとんどの時間に)、2ndラジオのダイヤルを回しつづけた。快調に呼ばれているときでさえ、2ndラジオで未Q局を補足しておいて、一瞬の隙に取りに行った。当然ながらサルCQでは高得点狙えないからだ。

1stラジオと2ndラジオで同時にQSOが進行した場合、RTTYに限らずどうしても(2波同時発射できないために)応答が間延びしてしまうが、RTTYでは、デコード文字列から相手局のコールを推測して手入力する時など、通常でも瞬時に応答できない場合が多々あるため、間延びしても相手は(普通に)待っていてくれ、都合がよい。

なお、今回は万全を期すため、3.6MHz用の専用ANTも用意したが、0Qであった。先月のCQWW RTTYの時は、CD-78にチューナーで無理矢理乗せた状態でもEUと数Qできたので、今後もう3.6MHz用の専用ANTは不要との判断に達した。

今回もこれ以上ないくらい疲れたが、全力を尽くした甲斐もあって、従来のナショナルレコード(1.39M)を大幅に更新できたのは言うもでない。(ただし勝負は別の話) しかしワールドレコード(2.98M)はもう手に届かないところになってしまった感がある

まさか、すでにサイクル24の下降期に入っている今になって、レコードを更新できるとは予想もできなかったが、こんなコンディションは10年後(次のサイクル)までもう巡り会えないだろう。

最後になりましたが、お相手いただきました各局、ありがとうございました。

コメント (6)
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