風になって

大好きな風になって日本だけでなく世界各国にも行って見たい。大好きな風になっていろんな人に出会ってみたいのです。

1年ぶりの再会 (今日の写真 289 栴檀の花)

2007年05月31日 | 花・木によせて
さわやかに晴れたその日 神代植物園にいました。
何年ぶりでしょうか? 
かっては近くて,子どもと一緒に来たことがありました。
20年以上経っていそうです。
バラ園だけが記憶に残っていました。

広い園内には初めて見る樹木が広がっていました。
林の中で ふと微かな香りに包まれました。
周りを眺めてもそれらしい花が見つかりません。

林を出て、少し歩いてベンチに座った時、
林の中で日を浴びて、薄紫に、本当に淡く色づいている
大きな樹を見つけました。

その時です、あれはきっと栴檀に違いないと思ったのです。
ちょうど1年ほど前、狭山丘陵の麓の池の側で栴檀に出会いました。
結構苦労して写真に撮り、ブログに載せたのでした。

http://blog.goo.ne.jp/lemon18jp/e/3346347161e3ac89add388f86b2ceeaa


1年ぶりの再会がうれしくて、写真を撮りました。






でも昨年のブログを見ると、昨年のほうがはるかに中身があるような気がします。
一生懸命撮っていると 自分でも思います。
それは上手、下手とは全く別のことだと改めて思いました。



今頃 あの里山の栴檀はどうなっているかしらと思いながら昨日 訪ねてみました。
生憎の曇り空でしたが 見事に咲いていました。



季節と共に、過去を思い出すのは、日本の四季のおかげです。
四季めぐり、季節めぐりをしながら、写真を撮り続けることにしました。

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薔薇屋敷Ⅰ (今日の写真286 薔薇)

2007年05月22日 | 季節とともに
ご無沙汰しています。

相変わらず、通院の日があって なかなか時間が取れません。
でも慢性疾患の部類に入ってきてだいぶ落ち着いてきました。

先日、病院の帰り、すぐ近くに素晴らしい薔薇屋敷を見つけました。
東南の角地にあるしっかりした造りのお宅で、フェンス一面見事な薔薇でした。
ちょうど一時雨が強く降った後でしたので、薔薇にはしずくがいっぱい。

手元にあったデジカメで一通り撮らせていただきました、
といっても無断撮影ですが。


これだけ見事に薔薇を咲かせるのに、どれほどの手入れが必要かと
思いながら、家人の手によるものかどうか 伺ってみたくなりました。

こんなことに遭遇できる通院も悪くはないものと思ってしまいました。























アップしたのは半分弱。
まだまださまざまな種類の薔薇がありました。
薔薇のお好きな方、名前を教えていただけるとうれしいです。
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玉川上水の散歩道(今日の写真285 都立薬用植物園の花々)

2007年05月12日 | 季節とともに



 連休明けの火曜日、久しぶりで玉川上水の遊歩道を歩きました。
この遊歩道はお勧めの場所です。
何しろ歩く道は かなり高い木陰の中、今は新緑につつまれています。
足元は、ふわふわの道で、足にこの上なく優しいのです。
片側に流れる玉川上水の水を眺めながら、
道端ではさまざまな季節の花を楽しむことができます。
鳥のさえずりも聞こえてきます。

写真はお散歩する母子です。
こんな和やかな時が 私たち母子にあったかしらと
胸がちくりと痛みました。

途中には足湯があったり、
身障者の通所作業所が開いている「風のカフェ」でお茶を飲むこともできます。
さわやかに吹く風の中での休憩もいいものです。

こんなすばらしい場所を知らなかったなんて、
もったいないわね~といいながら、友人2人で歩きました。
目下彼女は絵手紙を、私は写真を撮りながら歩いていますが
次回からは私も絵手紙にも挑戦しようかしらと思っています。

この日は途中から思いついて、
近くの都立薬用植物園に行ってみました。
花の名前を知るには絶好の場所です。
都の経費節減で廃園の可能性もあるような話を聞きました。
さまざまな知識や技術が蓄積されている場所です。
大切にしてほしいと思いました。

コンパクトデジカメのバッテリーがあがってしまって
途中から撮れなくなりましたが、
ちょっと珍しそうな花をアップしておきます。



カラタネオガタマ(カラは唐の意味です)(モクセイ科)
ババナのような甘い香りが漂っていました。




これが麻薬を含むため栽培禁止の薬用のケシです。





キンケイ (モクセイ科)黄素馨 とも書いてありました。それほど強い香りはしていませんでした。ヒマラヤに分布しているそうです。




ベニトチノキ 実際はこれより小ぶりな印象の花ですが、私ははじめてみる花でした。




名前が面白くて有名になったナンジャモンジャです。
瀬戸内海の島では、全山真っ白に咲いて、
船の信号代わりになっているところがあると
見物に見えてる方が話しておられました。
正式名はヒトツバタゴ(モクセイ科)とありました。

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今年もあなたの季節がやってきました(今日の写真284 石楠花、こでまり)

2007年05月07日 | 季節とともに



























またあなたが咲く頃になりました。
今年で12年目。
胸の扉をかたく閉ざしたまま咲くのを待つのです。
そうでもしないと、溢れ出るかなしみにのみこまれそうになるから。
開け放したまま、時を迎えるのは辛いものなのです。
時が忘れさせてくれる、
いえ、忘れさせてくれるのは時ではないような・・・。

石楠花の木陰に植えてしまったこでまりは
今年で5年、やっと花が咲き始めました。
なんだかとてもか細くて
石楠花にこもるかなしさを知っているような
咲きぶりです。

今年は少しはあなたから自由になれるでしょうか。
だってもう12年なのですから。




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紙屋町さくらホテルって知ってますか?

2007年05月06日 | 随想
息子の彼女のプレゼントで2日に見たこまつ座公演の劇です。
6本木の俳優座での上演でした。

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昭和二十年、五月、広島。

紙屋町ホテルは、名優丸山定夫とスター女優園井恵子を迎えた。そして、女主人をはじめ宿泊客までが、まるごと移動演劇隊「さくら隊」に入隊することになる。公演は2日後。演し物は「無法松の一生」。しかしかれらの前途には山のような困難が待ち受けていた。

役者はみな素人。しかも薬の行商人を装う男は、じつは海軍大将。傷痍軍人もじつは陸軍省の密偵。さらに彼ら全員を、特高刑事が監視している。

昭和20年、原爆投下直前の広島を舞台に、芝居に命をかけた俳優と、
芝居の力に魅入られた庶民の物語。(こまつ座HPより)

といった具合の劇です。
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でもこの劇は、明るく陽気なのです。
どんな時代にあっても、自分を大事にしながら生きる人々の生命力、あるいは楽天性がそう感じさせるのでしようか。

移動演劇隊というのは先の戦争末期、国が組織した軍隊を慰問して回る演劇隊だったのです。
このさくら隊は実在し、広島の原爆の被害にあったのです。

このシリーズは、井上ひさしが戦争中、終戦直後の人々の日常(正確にはやや普通ではない)を通して、戦争についての思い、戦争責任を問いかけているような気がします。
憲法9条の会の呼びかけ人でもある井上ひさしの思いが、ユーモア溢れる彼の劇から伝わってきます。

と同時に今回の劇は演劇、新劇というものがどんなものであるのか、丸山定夫のせりふで熱く語られているのが印象的でした。

この劇は、心に緊張と感動をプレゼントしてくれました。
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夕日を追って  (今日の写真 283 石垣島の夕日)

2007年05月01日 | 旅の記
 その時私たちは必死で夕陽を追っていました。
寄り道をしすぎて、夕陽の名所カビラ湾には間に合わない可能性がありました。
ナビをしていた娘の咄嗟の判断で、近くのホテルの奥の海岸に走りこみました。
夕陽は雲の中でした。
ドキドキしながら待っていると、雲の下に覗いた夕陽が
妖しい紅さで 空も海も染めました。






















何度か 雲とかくれんぼを繰り返した夕陽は
もはや その光で海を染める力も失い
燃え殻のコークスのようになって雲間に沈んでいきました。




薄紅の残照が僅かに漂う低く垂れ込めた雲を背景に
ほの白く浜木綿の花が浮かび上がって見えました。










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