風になって

大好きな風になって日本だけでなく世界各国にも行って見たい。大好きな風になっていろんな人に出会ってみたいのです。

ゆりかごのように (今日の一枚 135 ムスカリ)

2006年03月30日 | 花・木によせて

この花がムスカリといわれる花です。
とても地味な花で、私も特に好きということはありませんでした。
名前の由来はギリシャ語で「麝香(じゃこう)」から来ているのですが
我が家のムスカリは特にそのような香りもありませんでした。
ぶどうのように花がついているので、
グレープヒヤシンスとも言われます。


でもこんなふうに、花が開くと
意外とロマンティックな風情が漂っていました。
小人になって、この小さな部屋で
疲れを癒せたら・・・。
空のような、海のような色合いの部屋で風を感じ、
鳥の声でも聞きましょう。
隣の部屋に思いをよせる人も一緒だったら・・・
なんて思いませんか。



ほ~ら風が吹いてきたら
かすかに揺れます 漣のように.

疲れているとすぐ眠くなってしまうでしょう。
しばらく眠りましょう。
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桜が咲いて、お友達が来たね。(今日の一枚134 公園の春)

2006年03月29日 | 花・木によせて
この写真誰か覚えていないかな~。
昨年の初冬、「今日は誰も来ないね~」という題でブログに載せました。




それから季節はめぐって春。
公園の桜が花を開き始めました。
そうしたら、
子どもたちやお母さんがお散歩に
来てくれるようになりました。
週末はもっとたくさんのお友達が来てくれるよ。きっと。

雨降って欲しくないね。
亀さんたちも。そう思うでしょ。





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駆け足でやってくる庭の春  その2  元気をくれます、ラッパ水仙(今日の一枚 133)

2006年03月26日 | 花・木によせて
ラッパ水仙が、元気に咲きそろっています。

他の水仙は、秋には葉が茂っているのですが、
この水仙は早春に、葉が出始めます。
何の花だったかしらと思う間もなく
蕾がのびてきて、
黄色い花がどんどん咲いてゆきます。
やさしいとかどこか儚いといった風情には無縁で
太陽をあびて輝いている様は 
とても活動的な花の精がいるようです。

花言葉には色々あるようですが、
復活、再生といった方をとりたいと思います。
西洋では復活祭には欠かせない
春の到来を告げる花だそうです。

長くのびているのは副花冠といいます。
この副花冠のおかげで、写真では形を楽しめました。



前から



横から


逆光の中 後から



アップにしたら 雫でしょうか、蜜でしょうか。
この日は一日中 晴れていたのですが。

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駆け足でやってくる庭の春 その1 杏(今日の一枚132)

2006年03月24日 | 花・木によせて
我が家の庭で急にいろんな花が咲き始めました。
一騎加勢の春の訪れです。

杏の蕾はたった一日でほころんで咲きました。


こんなにふっくらとやさしい蕾でした。


開き始め・・・












綺麗に咲きました。


夕日が演出した影絵です。
杏のガクの紅さが印象的でした。

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桜と木立と空 (今日の一枚131) 

2006年03月22日 | 花・木によせて






上野公園の東京都美術館へ出かけました。
噴水が見える広場への出口には 1本の桜の木がありました。
道路の向かいかわには、大きな木が伸びていました。
その日は風が結構強くて、見上げる木の梢が揺れていました。

桜と木立と空 とてもハァモニーを感じさせます。
私は特に細い梢と空と白い雲にはメロメロです。
まるでネパールの小さな鈴の音が降ってくるように思うのです。



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椿の花々(今日の一枚 130 益田でみた椿)

2006年03月20日 | 花・木によせて
3月の初めに訪れた益田でたくさんの椿を見ました。
日本椿協会 島根県支部という看板がかかっている方の庭でした。




そろそろ出しておかないと季節はずれになってしまいます。
それではもったいないので、アップしておくことにしました。
名前がないのは、記録しそこなったものと、名前がわからないものが
混ざっています。
まだたくさんありますが、名前がわかったのは出したつもりです。
名前をご存知のものがありましたら、お知らせいただければと思います。

椿はここをクリックしてご覧ください。

椿という花を美しく咲かせるのは大変なことだと思いました。
花びらは、温度変化や風に弱く、蕾のうちに傷になってしまう傾向があるのです。
いっせいに揃って咲くことはないようですから、咲き始めの美しい花ばかりというわけにはいきません。
ただ、新種の椿をつくりやすく、その楽しみは大きいのではないでしょうか。

もうひとつ、侘助という種類は、おしべが退化してないか、
あっても花粉がない椿だと教えていただきました。

何事も、道それぞれに奥が深いものだと感心したことでした。

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春を待ちかねて 雪わり草(今日の一枚129)    

2006年03月19日 | 花・木によせて
福寿草、クロッカス、ヒヤシンスとわが庭(家)でも次々と
春を知らせる花が咲き始めました。
今日はやっと咲き始めた雪わり草をアップしましょう。
実はこの花、とても小さいのですね。身の丈10センチあるかないか。

若緑の葉っぱに隠れていた蕾が、
やっと伸びてきてこの2~3日前から開き始めました。

春を待ちかねて雪を割って咲くという、雪わり草です。
またの名を「みすみ草」というそうです。
南側に植わっているのですが、お隣の家の影に入ってしまいました。
来年は、春を告げる花になれる様に
福寿草ともども、日当たりのいいところに移そうかと考えています。

雪わり草には、
もうひとつ「すはま草」というものもあると初めて知りました。
どちらもきんぽうげ科ですが、花そのものは違っているようです。

もっていたマクロレンズを使ってみましたが、
三脚なしで撮るのはとても難しくて
ぶれたり、ぼけたり、なかなかシャープな写真にはなってくれません。
まともな写真になるにはまだまだ時間がかかりそうです。
その頃には、春を告げる花は終わってしまうかもしれませんね。

我が家で咲き始めた花は、
その葉の形から みすみ草の方でしょう。
花言葉は、忍耐 内緒、わかるような気がします。






こちらは濃い目のピンクです。


これが全景、本当に小さいですね。

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香り溢れて(今日の一枚 128 ヒヤシンス)

2006年03月17日 | 花・木によせて
その時、私は部屋で尋ねたのです。
「花の香りの香水つけているの誰?」と
誰も返事がなくて、首をかしげながらそれっきりでした。

次の朝、カーテンを開けた時、見つけたのです。
薄桃色のヒヤシンスが見事に咲いていたのを。
そこから香りが溢れ出ていました。
甘くて、品のある香りです。

これまではヒヤシンスは庭に植えていたのですが、
今年は植え遅れてやむなく鉢植えにして窓際においていました。
ここ2~3日、カーテンが半開きだったので
気がつかなかったのでしょう。



ヒヤシンスはたくさんの花が集まっています。
そのひとつひとつの花先がよじれて見えます。
そのよじれ方にも意味がありそうです。

調べてみたら、
俳句の世界ではヒヤシンスは夜香蘭とありました。
ヒヤシンスはギリシャ神話からついた名前ですが
この薫り高さに遭遇すると、
風香蘭こそが花にふさわしい名前だと思いました。

ギリシャ神話によれば、ヒヤシンスは
スパルタの美しい王子ヒアキントスの名前から来ているのですね。

太陽の神アポロンと西風の神ゼフュロスが共に
ヒアキントスに思いを寄せるのですが、
ヒアキントスはアポロンを選びます。

2人が円盤投げを楽しんでいた時、
アポロンの投げた円盤がヒアキントスの頭にあたり、
ヒアキントスは命を落します。
2人を嫉妬したゼフュロスの仕業でした。

その時ヒアキントスの血で染まった大地に咲いた花が
ヒアシンスなのだそうです。
そのせいでしょうか、
花びらは 嘆きの声をあらわす形をしているという一説もあります。
でもヒアシンスの花に変えたのは、悲しんだアポロンだという説もあります。
あなたはどちらをとりますか。



こうやって見ると花が何か叫んでいるようにも見えてきます。



蕊が奥まっていて、これから開いていくのでしょう。
もっとクローズアップできれば 
神秘の世界に近づけるのかも・・・。

花言葉は色によって違うようです
桃色、赤系は嫉妬を
青は 永遠の愛を  随分違うものですね。

私にとって印象的なのは、
この時代から美少年を寵愛する男性がいたこと、
人は嫉妬で決定的な行いをするということ、
神話もリアルなのですね。

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人としての驕りではないでしょうか(今日の一枚127 オオコノハズク)

2006年03月13日 | 生き物
2月の末の夕方、鳥を探して近くの湖まで出かけました。
珍しい、バードウオッチングを最大の趣味としている人でも
なかなかお目にかかれない鳥だと聞いて、好奇心が働きました。

友人に場所を聞いて、途中で車をおいて歩いて探しました。
見つけられず、帰ってきたのですが、
私はその日を境にひどい風邪に苦しめられました。
でも実はその時もうすでに目的の鳥はそこにはいなかったのだそうです。

ちょっと前置きが長くなりました。

これがその珍しい鳥が木に止まっている写真です。
わかりますか?眠っているリスに見えませんか?




アップしてみましょう。
そうですこれがオオコノハズクの眠っている姿なんですって。
なんともいえず、可愛いではありませんか。


夜行性なので夕方から目を覚ますそうですが、
その目は赤くてよく見えるそうです。
大きさは15センチ前後だったような?(ちょっとうろ覚えです)
バードウオッチング大好きの友人は
それはそれは感激したようです。

そんな珍しい鳥だっただけに見学者も多かったのでしょう。
その見学者に、自分のジョギングを邪魔されたと思った人が
このオオコノハズクを追い出してしまったと友人が話してくれました。
木にひっかかって残っていた棒がその根拠のようです。

かくしてとても珍しいこの野鳥は寝床を周遊道路近くにしたために
人間に追い払われてしまったのです。

コノハズクがいつまでいる鳥なのかよくわかりませんが、
自然に生きる権利は人間にも鳥にもあるはずです。
人間に危害を加えたのならともかく、
ジョギングを邪魔されたからと貴重な野鳥を追い払う
そこには人としての驕り、狭量さを感じてしまいました。

一目見たかったけれど、かなわなくて
友人の撮った写真をいただいて、了解の上掲載させていただきました。
アニメーションに出てきそうな可愛い姿でしょう。

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ひっそりと咲いていた あなた(今日の一枚126  クロッカス)

2006年03月11日 | 花・木によせて
その日は少しゆっくりできた朝でした。
咲き始めた福寿草を眺めて、
ふと視線を移したら、そこに咲いていたのです。
いつの間にか、本当にひっそりと。
庭の縁石と車の間に。




朝は車に飛び乗ってでかけ、暗くなって帰ってきた私に
見つけてもらえなかったクロッカス。

淡い淡い薄紫、今年限りの命かもしれない か弱さだけれど。
ありがとう。



翌日は、冷たい雨の日
もうすっかり花びらを閉じて身を守っている
少女のように。



また来年も会いたい。あなたに。
待ってるから、きっとね。

追記
投稿後、日差しのなかにあるクロッカスを見かけました。
光の中で楽しそうにみえました。




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石見益田の春 その1(今日の一枚 125 紅梅)

2006年03月10日 | 花・木によせて
 先週、石見益田に行ってきました。実はここは母の郷里です。
母の実家はつい1昨年まで、造り酒屋でした。
創業が1772年といいますから、実に232年続いたことになります。
当初は、周りでとれたお米を利用して、
村人が日々の楽しみに呑むお酒を造っていたのでしょう。

昭和に入ると共にまさに造り酒屋として
企業化していったのではないかと思います。
それが様々な不幸が重なり、廃業に追い込まれました。
最大の不幸は、息子が継げる状態にならないうちに
8代目が亡くなったことです。手遅れの癌でした。
規制緩和により酒の販売がどこでも出来るようになったことも
痛手だったでしょう。
灘の酒といった大企業に
地方の伝統をになう小企業は持ちこたえられないのです。
借金を清算できず夜逃げする業者も結構あるそうです。

この造り酒屋の址を写真に撮りに行くことが
今回の旅行の目的でした。
撮れた写真はいずれ掲載したいと思いますが、
銀塩フイルムですから、もっと先のことになりそうです。

まずは、実家の近くで撮った花や街を出させていただきます。
スナップ的にしか撮らなかったのですが・・・。

今回は庭に咲いていた紅梅を。
山陰は寒いはずですが、梅はもう咲いていました。


順光の中


逆光の中



雨の中 近づき切れませんでした。横着はいけませんね。

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啓蟄と共に、わが庭にも春が(今日の一枚 124 福寿草)

2006年03月08日 | 花・木によせて
もう時計が12時を過ぎてしまいましたから、一昨日になりますが、
6日は啓蟄といわれる日、
温かくなって虫も動き出す春の訪れを知らせる日でした。

この日はちょうど春一番が吹きました。
春一番も、春を迎えて最初に吹く強い風のこと。
こちらも春の季語でしょう。

こんな春をあらわす言葉が2つも重なった日に
我が家の庭にも、春を知らせるおめでたい花が咲きました。
そうです、福寿草です。
朝からの温かさに少しふくらんでいた蕾が、一斉に開いたのでしょう。
五輪も柔らかな花になっていました。


まさに春の三重奏の日でした。
でもまだ温かいお日様に会っていない福寿草はどこか元気がないように
見えます。
花びらの色が去年のようには明るくないのです。


やっぱり、花にも子どもにも太陽をですね。
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宝石箱を眺めながら(今日の一枚 123 椿)

2006年03月05日 | 随想


暮れなずんだ日本一小さいという空港を飛行機は飛びたった。
間もなく、右側の窓から、海辺の町の灯が見えた。
上空から見る町の灯は思いの他美しく小さな宝石を散りばめたように
いろんな彩で輝いて見える。
右後方に変わることない明るさで浮かんで見えるものがあった。
その大きさが変わらない様から月かなと思われた。
30分以上経っても大きさが変わらず、月だと確信できた。
あまり自信はないけれど、右舷の月には遠く、三日月というのだろうか。

間もなく一段と大きな宝石箱が現れる。
入り組んだ形の光の帯がいくつか並んで、岬のようだった。
天橋立というのはここからでも判るのだろうかとふと思った。
行ってみたいそう思った。
そう思うと天橋立は私の旅のプランに組み込まれる。

広がった宝石箱の輝きはかなり遠くまで続いている。
ちょうど7時すぎ、スチュワーデスに尋ねると
胸からカードを出し、腕時計を眺めて「大津です」と教えてくれた。
大津ってこんなに大きいのだと意外に思った。
後方に月、眼下に宝石箱のような街々の輝き。

風邪に苦しめられた益田行きだったけれど
こんな景色を堪能できる旅も悪くはない。
その美しさが疲労感を解きほぐしてくれていた。

ちょっと気取って書いてみました。
これは機内での走り書きです。時には気分を変えて。

写真は益田で写した椿です。
飛行場近くに日本椿協会会員と書かれたオープンハウスがあって
百を越える椿を見せていただきました。
半分くらい写真に撮ってきましたので
お見せする機会が作れればいいのですが。
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