世界変動展望

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不法な言動をする医師等を厳しく罰し、社会から排除すべき!

2010-03-07 00:39:11 | 社会
前から思っていたが、一部の医師や医療擁護団体の言動は不法なものばかりで、厳しく取り締まるべきだ。不法な言動をする医師等を徹底的に取り締まり、罰を与え、社会から排除すべきである。麻生前首相が「医者には社会常識がない者が多い。」と発言したことがあるが、医師の不法な言動を見るとあながち間違っていない思ってしまう。彼らに共通しているのは実に自分勝手で自分達の利益ばかりをはかろうとし、自分達にとって都合が悪い言動は2ちゃんねる上での誹謗中傷や個人特定といった不法な手段で封じ込めようとする許しがたい言動をする点だ。

「医者は難しい試験を通過したので人より高い給料をもらって当たり前。医者の待遇がいいのも当たり前。」「医療事故の被害者等が医療批判をしたせいで医者の待遇が悪くなった。そういう言動は嫌がらせをして復讐しよう。復讐で医療批判をできなくさせよう。」「医師は日本の健康のために自分を犠牲にして働く聖職者だ。今の日本の医療は医師の給料が安くとも世界最高水準であり、国民の健康は世界的に高い水準である。それを維持しているのは医師のおかげだ。医師は偉い。尊敬されて当然だ。だから医師は厚遇されるべきだ。」

不法な言動をする一部の医師は本気でそう思っている。「医師は傲慢だと勘違いしている人がいますが・・・」と一部の医師は言うが、医師は偉くて厚遇で当たり前、そんな自分達を批判する者には復讐してもいいと考えているような連中が傲慢で下劣な悪い連中以外のなんだというのか。

「医師は傲慢だ。」「医師は社会常識がない。」と言われたくないなら、不法な言動はやめるべきである。こういうことを書くとバカな医師等が2ちゃんねるで誹謗中傷したりするかもしれないが、その場合は刑務所に行く覚悟をすべきだ。

とにかく、こういう不法な言動をする医師等は重い罰を与えて社会から排除すべきである。そのような厳しい処罰を与えないと、このような悪い連中はどうしよもないのである。

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ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷
2010年3月6日18時16分配信 読売新聞

 医療事故の被害者や支援者への個人攻撃、品位のない中傷、カルテの無断転載など、インターネット上で発信する医師たちの“暴走”が目立ち、遺族が精神的な二次被害を受ける例も相次いでいる。

 状況を憂慮した日本医師会(日医)の生命倫理懇談会(座長、高久史麿・日本医学会会長)は2月、こうしたネット上の加害行為を「専門職として不適切だ」と、強く戒める報告書をまとめた。

 ネット上の攻撃的発言は数年前から激しくなった。

 2006年に奈良県の妊婦が19病院に転院を断られた末、搬送先で死亡した問題では、カルテの内容が医師専用掲示板に勝手に書き込まれ、医師らの公開ブログにも転載された。警察が捜査を始めると、書いた医師が遺族に謝罪した。同じ掲示板に「脳出血を生じた母体も助かって当然、と思っている夫に妻を妊娠させる資格はない」と投稿した横浜市の医師は、侮辱罪で略式命令を受けた。

 同じ年に産婦人科医が逮捕された福島県立大野病院の出産事故(無罪確定)では、遺族の自宅を調べるよう呼びかける書き込みや、「2人目はだめだと言われていたのに産んだ」と亡くなった妊婦を非難する言葉が掲示板やブログに出た。

 この事故について冷静な検証を求める発言をした金沢大医学部の講師は、2ちゃんねる掲示板で「日本の全(すべ)ての医師の敵。日本中の医師からリンチを浴びながら生きて行くだろう。命を大事にしろよ」と脅迫され、医師専用掲示板では「こういう万年講師が掃きだめにいる」と書かれた。

 割りばしがのどに刺さって男児が死亡した事故では、診察した東京・杏林大病院の医師の無罪が08年に確定した後、「医療崩壊を招いた死神ファミリー」「被害者面して医師を恐喝、ついでに責任転嫁しようと騒いだ」などと両親を非難する書き込みが相次いだ。

 ほかにも、遺族らを「モンスター」「自称被害者のクレーマー」などと呼んだり、「責任をなすりつけた上で病院から金をせしめたいのかな」などと、おとしめる投稿は今も多い。

 誰でも書けるネット上の百科事典「ウィキペディア」では、市民団体の活動が、医療崩壊の原因の一つとして記述されている。

 奈良の遺族は「『産科医療を崩壊させた』という中傷も相次ぎ、深く傷ついた」、割りばし事故の母親は「発言することが恐ろしくなった」という。

 ◆日医警告「信頼損なう」◆

 日医の懇談会は「高度情報化社会における生命倫理」の報告書で、ネット上の言動について「特に医療被害者、家族、医療機関の内部告発者、政策に携わる公務員、報道記者などへの個人攻撃は、医師の社会的信頼を損なう」と強調した。

 匿名の掲示板でも、違法性があれば投稿者の情報は開示され、刑事・民事の責任を問われる、と安易な書き込みに注意を喚起。「専門職である医師は実名での情報発信が望ましい」とし、医師専用の掲示板は原則実名の運営に改めるべきだとした。ウィキペディアの記事の一方的書き換えも「荒らし」の一種だと断じ、公人でない個人の記事を作るのも慎むべきだとした。

 報告の内容は、日医が定めた「医師の職業倫理指針」に盛り込まれる可能性もある。その場合、違反すると再教育の対象になりうる。