世界変動展望

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次期選挙で革新政策実現を-首相、洞爺湖サミット後に解散総選挙

2008-04-20 01:33:42 | 政治・行政
 自民党の幹部によると、7月の洞爺湖サミット後に首相はよい時期を選んで衆議院解散総選挙をする考えであるという[1]。あまり今の与党に支持がない状況を考えると、衆議院解散は当然だろう。政権に拘るため、衆院2/3以上の優位を任期満了まで維持するのかと思っていたが、早ければ秋にも解散総選挙になりそうだ。
 報道によれば、政党支持率は自民党がトップだとして、強気で臨めばよいとしている幹部もいるようだ[1]。しかし、年金の不始末、防衛庁不祥事、後期高齢者医療制度での不十分な対応等を考えると次の選挙でも勝利は容易でないと思う。自民党は保守政党だから既存利益保護重視になってしまうが、今は従来の道路等の公共事業依存を脱却したり革新をしないと今後必要とされる政策を十分にできないような危機感を持つ。

参考
[1]首相の解散総選挙の時期についての意思は"asahi.com(2008.4.20)"によった。