エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

山谷の年越のホームレス支援に参加して考えたこと。

2010-12-31 13:40:09 | Weblog
今日は三大どや街のひとつ東京の山谷の山谷越年越冬闘争というイベントに参加してきました。

この町は現在はほとんどが高齢者の生活保護受給者の人たちが簡易宿泊施設や路上で生活しています。

ここは高度成長期に田舎から集団就職して、石炭産業の衰退などで失業し、社会から排除され、居場所がなくなり、山谷に来たとのことです。

この支援団体は年金に入れないなどの社会的排除や差別や、路上で死んでも無関心なことや、無権利労働と戦っています。

またこの活動は、情けを受けるかわいそうな人たちを支援する活動ではなく、協同炊事など主体者として自分達が生活、運命を変えていき、サバイバルのためにつながりを作っていくことを目指しています。

またこの支援団体は、公園にホームレスが小屋がけをするのを行政や警察は排除するのと戦っていて、協働労働とはあまり近くなく、国は生活保護を社会の矛盾を隠すためにやっているという意見でホームレスの人に寄り添う姿勢が印象的でした。

現在は非正規労働者が1800万人いて、年収200万円以下の人たちがが400万人いるので、今後は山谷みたいな場所が増える可能性は高いと思います。

また山谷で自力で仕事をしているうちはいいですが、仕事がなくなると怪しい業者にひっかかる可能性が高くなるとのことです。

実際に炊き出しをやると、おじいさんたちと楽しく仲良く作業できました。また寝床の準備は寒空の中寝るのは大変だなと思い、パトロールでは布団もなく路上で寝ている人たちにホッカイロやふとんを配りました。
この日は雨が降らなかったからよかったですが厳しい世界だなと思いました。

また世の中失業したら自殺と紙一重だけど最悪ホームレスになっても、生きていくことは可能なんだと実感として感じました。

また支援団体の人の活動は本当に頭が下がる思いで、何十年も必ずしも報われない支援をしてきて、その志や根性はすごいと思いました。

この町はかつては暴力団が支配して日雇いの労働者供給をしていて低賃金と使い捨てと暴力が横行していましたが、民主的な組合と対立して殺傷事件まで起きています。
現在も暴力飯場などがあり、私も手配師が手なずけるためでしょうが、ホームレスのおじいさんたちにお酒やたばこを配っているところを目撃しました。

ホームレスの人達は、とても他人とは思えず、私も実家がなかったら、それがなかったら、生活保護もとれなかったら山谷に行っていた可能性はあると思います。
大学出ても、非正規労働位しか仕事がなく、病気や期間が終了して、その仕事がなくなったら、生活していけなくなる可能性は高く、現在の非正規労働問題は深刻だと思いました。
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2 コメント

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お疲れさまぁ~ (中井文菜)
2011-01-02 20:21:32
路上生活もわりと身近に感じますが

自分はまだ大丈夫だ、とのうのうとしては
いけませんね

小林さんはフレキシブルに
活動されていますね

寒かったでしょうし 
重労働だったでしょうね

イベントを楽しめる余裕はありましたか
やはり 暴力飯場などがあるのですね

私も小林さんも人とつながって
その中で 何とか仕事のない時にも

ネットワークだけは失わない生き方を
模索したいのもです

そうですね 大学を出ても
就職はままならない 社会ですから

もしかしたら路上を生活の場として
生活できるほど 精神力がある方が一番強いのかもと感じています
楽しい体験でした。 (のぶ)
2011-01-02 21:43:43
今の時代は雇用も安定しないから路上というのも遠い話じゃないですね。

寒かったですが、いろいろな方と話せたり、体験できて充実していました。

ユーズプラザなどの繋がりも、サバイバルしていくうえで大切な関係ですよね。

路上の人は多くの人生経験もあるし、肉体労働で鍛えられている面もあり、タフですね。

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