エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

環境と格差を解決し経済も両立できる、政治や社会を模索する勉強会の報告です。

2012-03-15 20:35:21 | Weblog
3月3日に行った勉強会のご報告です。

この日は8人の方が参加して頂き、議論も盛り上がり、お酒やお茶も飲み交流できて楽しかったです。

温暖化 (1800年代まで100年で0,5度上昇 2000年代は100年で5、8度上昇と予測されて、2030年までに2度上昇すると危機的になるという説がある。)
原子力の危険、人口爆発、生物多様性の減少、エネルギーの枯渇

格差 非正規労働者1540万人 全労働者の三分の一
グローバル経済は大企業や多国籍企業に利潤が集中し、中小企業や非正規労働者などの庶民は、ますます貧しくなる。オキュパイ99
生活保護利用者200万人超え 国家予算3兆円以上
晩婚化、少子高齢化 

代替案となり経済も両立できる政治、経済

政治
みどりの未来「日本版みどりの党」スローガン(右でも左でもなく前へ)
グリーンアクティブ(緑の党のような団体)
トランジションタウン(地域で、その地区の課題や政治的な事項について、住人が主導で話し合う会)
直接行動(デモなどやグリーンピースの捕鯨反対活動などをさす)
地方分権
道州制
市民自治

経済
外部不経済の市場への内部化
空気や水などの今まで経済的にはタダとされていた物にも、経済的値段を持たせ、経済の中にこういった共有材の様なものも入れていく。
資本主義と社会主義とエコロジーの融合
環境経済学
環境税
ローカル経済 協働労働
地域通貨
グローバル経済の規制
資本主義と環境問題は両立できないという指摘が「みどりの政治」の作者からある。
所得再分配による公正な社会
発送電分離
国際連帯税
ストック経済(利用より所有からの税収)
従来の利潤の最大化のためのコスト削減ではなく、資源の有効活用と、多くの雇用
(グローバル経済の日本は成長後の社会で、機会化が進み。労働人口があまり必要ない経済システムになってしまっている)
自然のメカニズムを模倣する ライフサイクルアセスメント
サービスとフロー
自然資本への再投資
TPP反対

法律温暖化対策法
再生エネルギー全量固定買い取り制度
環境税
キャップアンドトレード
環境権
ベーシックインカム
京都議定書
差異があるが公正な契約

自助、共助、公助
道徳と経済の両立
日本の松下幸之助や二宮尊徳などの勤勉、自助、忍耐、合理主義、経営的思考と環境運動、政治をどう合わせるか。
年収200万円でも精神的に豊かなコミュニティーでの生活(協働労働)
国家、企業、家族 対 ホームレス、ニート、引きこもりの闘いの可能性 (すでに一部現実化している)
安全保障と環境
社会企業の行政の下請け化防ぐ
FEC自給権 food energy care 食料、エネルギー、福祉の地域自給によるローカル経済
スローライフ
シングル社会多様な家族
選挙制度 比例代表制 供託金ゼロ
インターネットによる情報提供
みどりの政治は、社民、共産とは異なる みどりは脱経済成長、既存の左翼は経済成長を前提にする
おまかせ民主主義から参加民主主義へ
派遣法の規制
ワークシェアリング
同一労働同一賃金

会で皆さんから出た話は以下になります。

メタンハイグレードが中次にはいい。
また熱水蒸気を活用するコージェネレーションやや水を落とす水力発電もいい。
大量生産、大量消費から小生産 チョロ出しする

消費のスタイルが、娯楽と生きるの二つに分かれ癒しや教育が重要になる。

ブラウンガスという水素と酸素などを合わせた技術もいいらしい。

JA(農協)は除草剤を一括で販売し、いわゆるアグリビジネス(その地の伝統農法無視した、画一的で農薬や種会社に依存させる農業技術を販売する、モンサントの様な会社)の片棒を担いでいる面がある。

生活クラブもJAと繋がっていて、TPPにもあまり鮮明に反対しないし、問題がある。その点PALは放射能チェックも厳しいし、まっとうやっていると言える。

この日に参加して頂けた皆さんは、「こういった社会的なことを話し合う機会は日常であまりなかったので、毎晩参加してもいいくらいだ。」とおっしゃってくれたり、全員の方が「また来たい」と言って頂き感謝しています。
コメント    この記事についてブログを書く
« 3月3日(土)環境や格差を克... | トップ | 行政の委託を受けたワーカー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事